優しい主人が最後に遺した私たちへの配慮……それが「小さなお葬式」でした。
73歳で息を引き取った主人は、妻からのひいき目で見ても、本当に優しい人でした。私たちの自慢は、結婚してから一度も喧嘩をしていないこと。いつでも温かく穏やかな結婚生活で、主人の定年退職後は各国を旅するなど、一緒に趣味の時間を楽しんでいました。
そんな主人が病に倒れたのは、「今年の冬はハワイに行こう」と言っていた矢先の出来事。主人はあまり医療機関にかかる習慣がなく、調子を崩しても病院に行きたがりませんでした。しかし、そのときは体調不良が長引いていたので、やっと重い腰を上げて受診してくれたんですね。すると、「心筋症による多臓器不全」と診断されて。すぐに入院、そして集中治療室に入って手術することになったんです。医師からは「すぐに治療せずに放置していたら、2~3日ももたなかっただろう」と言われました。
治療の結果、一時は意識を取り戻し、リハビリテーションや透析治療を受けることに。しかし予後がよくなく、4月に病院で息を引き取りました。
主人は生前、自分の死後のことまで手配していました。残された家族の負担を案じて「豪華な式にしなくていい」と言い残し、親族以外に葬儀に呼んでほしい人をほんの数名リストアップしてくれていたんです。そうした意向を汲んで娘がインターネットで見つけてくれたのが、「小さなお葬式」でした。
私たちの希望とサービス内容がすべてマッチし、迷いなく依頼を決めました。
以前から周囲の方々に「亡くなってからが大変」ということを聞いていたので、正直なところ葬儀に対して不安がありました。
しかし「小さなお葬式」は料金が明瞭で、私たちが希望する会場での葬儀も可能、飾りやお花のイメージなども理想どおり。さらには、担当の方から事前にサービス内容についてしっかりと説明があったので、結果的には安心してお願いできました。
それからもうひとつ、「小さなお葬式」に依頼してよかったことがあって。それは、お別れの直前まで主人と一緒に過ごせたことです。
主人の病気が判明して入院してから、時間的にも精神的にも余裕がなく、家の中は寝る場所もないほど散らかっていました。そのため自宅に戻ることなく病院から葬儀場に直接向かってもらい、私も主人の隣で眠り、最後のお別れまでの時間を一緒に過ごせたんです。このように、私たち家族の状況に合わせて対応してくれたことが、とても心に残っていますね。
また、市役所への死亡届の提出など、必要なことは「小さなお葬式」の担当の方がすべてしてくださいました。私たちではきっとわからないことも多く、手間も時間もかかったはず。なんの心配もなく、主人とのお別れに集中できたことには本当に満足しています。
信頼できるパートナーとして、葬儀後も「小さなお葬式」に力を借りています。
私は、これまで主人にさまざまな国に連れて行ってもらった、と思っていました。しかし、主人が亡くなる前に娘に「今まで(妻が)いろいろなところに連れて行ってくれて、楽しかった」と、私への感謝の言葉をぽつりと言っていたそうで……。そんな大好きな主人と、葬儀場で最後の時間を2人で過ごして思い出をじっくり振り返れたこと。そして主人や私たち家族の希望に合う葬儀にしてくれたこと。「小さなお葬式」には、すべてに感謝しています。
さらに葬儀を無事に終えた現在、土地や預金の相続の手続きについても、「小さなお葬式」にサポートしてもらっています。どんな書類が必要かなどを法律事務所の方から教えてもらい、専門領域外のことは税理士の方も紹介してくれることになっているんです。もはや「小さなお葬式」は、とても信頼できるパートナー。今後も一通りのことが終わるまで、「小さなお葬式」と一緒に頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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