父の希望と私たち家族の希望、どちらも叶う葬儀を探してたどり着いたのが「小さなお葬式」でした

父は私が子どもの頃は厳格な父親でしたが、孫が生まれてからはすっかり丸くなって、優しいおじいちゃんになっていました。とはいえ、自分に厳しい姿勢は変わらず、何でも自分で決めていましたね。自分のお墓やお仏壇、遺影など、生前のうちから着々と準備を進めていました。
そんな父にも認知症の症状が見られるようになり……自宅での介護が厳しくなってからは、特別養護老人ホームで生活するように。そうこうしているうちに父の年齢も90歳を越え、「そろそろ本格的に葬儀の準備をしなければ」と家族で考えるようになりました。
それからあちこちから資料を取り寄せたり、妻がインターネットで検索したりして、目に止まったのが「小さなお葬式」です。「小さなお葬式」に決めた理由は、やっぱり価格ですね。いくつかの葬儀社をピックアップして費用を試算してみたのですが、「小さなお葬式」が一番安くて。
また、父が希望していた葬儀場が使えるということも決め手になりました。実は、父は生前母と一緒に見学をしたうえで、葬儀場を決めていたんです。それから、母と私たち夫婦の「家族だけでこぢんまりと送り出したい」という希望が叶うのも魅力で、「小さなお葬式」にお願いしようと決めました。
「早割」の制度があるということで、さっそく父と母の2人分を申し込むことに。実は、父が亡くなったのはその一ヶ月後のことなんですよ。早割の免責期間（早割は申込み後30日後から適用）が終わった直後で、ぎりぎり適用になってよかったです。

初めての喪主。スタッフの方に任せっきりでしたが、葬儀はスムーズに進みました

オプションを頼む際も、事前にしっかりと金額を提示してくれて安心でした

父が亡くなったときは、髪が伸び、ひげもたくわえていたので、できれば湯灌をしてきれいにしてあげたいなと思っていたんです。湯灌はオプションでしたが、事前にスタッフの方から価格についてきちんと確認があり、安心して利用することができました。
また、通夜では息子夫婦がずっと父と一緒にいてくれたんですが、その際にお寿司の手配をお願いしたら柔軟に対応してくれました。予定外のお願いでしたが、嫌な顔ひとつせず迅速に動いてくれて、とても気持ちがよかったですね。

実際に利用してみて、悪かったところは見つからず。スタッフの方はみなさんとても感じがよかったです