「表具店」を一代で開業した職人気質の父親
父は、襖(ふすま)や障子、掛け軸などを仕立てる「表具店」を営んでいました。表具店に弟子入りをして技を習得し、一代で自らの表具店を開業したそうです。職人気質で厳しい性格の父親でした。私たちは5人の男兄弟で、長男の私と末っ子は14歳も年が離れています。子育ても大変だったと思います。私が子供のとき、父は仕事が終わると仕事用の大きな車でドライブに連れて行ってくれました。それは、父との良い思い出になっています。
そんな父の具合が悪くなったのは、2年前の正月です。兄弟、家族が実家に帰り、にぎやかに過ごしていました。ところが、父親の「タン」や「せき」がひどく、違和感を覚えました。兄弟全員が「お父さん、病院に行ってみたら?」と心配をし、病院に行って診断を受けると、「肺ガン」であることがわかりました。
病院では2回放射線治療をしましたが、父親から「つらいからやめよう」と言われ、家に戻って過ごしていました。家での父は少しワガママになり、好物の甘いクリームパンやおまんじゅうを食べたいと言い、よく私が買いに行っていました。しかし、左脳にガンが転移してしまい、右側の体が動かなくなりました。再び入院をし、そのまま病院で息を引き取りました。
資料を見ながら兄弟5人で家族会議をして「小さなお葬式」に決めました
「小さなお葬式」は、父が肺ガンになった時期に、インターネットでお葬式について調べているときに知りました。検索サイトのバナー広告で見つけたのがきっかけです。資料請求はホームページからしました。資料には、これにはこれだけのお金がかかりますとわかりやすく書いてあり、このくらいの値段なら良いなと思いました。
しかし、はじめのうちは「本当にこの値段で葬儀ができるのだろうか?」と少し心配もしていました。知り合いの人から、お葬式にとてもお金がかかったと聞いていたからです。
実際に父の葬儀をする状況になったときに、兄弟で集まって小さなお葬式の資料を見ながら話し合いをしました。資料に書いてあるのだから本当なんだろうと思い、最終的には「やってみよう」と長男の私が決めました。プランは、通夜も告別式もある「小さな家族葬」にしました。
担当のスタッフの方が大変良い人で、初めての葬儀でも安心でした
小さなお葬式に電話をすると、すぐに対応をしてもらいました。お葬式の会場も、5つの会場から選べて、私たちは家から近い葬儀場に決めました。
私が葬儀を行う側になるのは初めてで、葬儀についてわからないことも多々ありました。スタッフの方は、丁寧にすべての質問に解答してくれました。小さなお葬式のプランではここまでのことができる、葬儀場のサービスではこのようなこともできるなど、わかりやすく教えてもらいました。通夜も告別式もスタッフの方がずっといらっしゃったので、安心して葬儀を行うことができました。
お葬式は家族や親戚も大絶賛。「この値段で、こんなにも良いお葬式ができるのであれば、最高じゃないか!」と言う人もいました。
葬儀後の対応も素晴らしく、「小さなお葬式」を利用できて大満足でした
お葬式が終わった後に、香典をたくさんの人からいただきました。スタッフの方に、香典のお返しを追加でお願いすることもありましたが、そのときの対応もとても素晴らしかったです。
初めてのお葬式でも、わかりやすい料金プランと信頼できるスタッフに対応してもらい、安心して葬儀を行うことができました。アフターフォローも万全で小さなお葬式を利用できて本当に良かったです。とても満足しました。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな家族葬をご利用されたお客様インタビュー
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