浄土真宗では仏壇の魂入れを行うのか?魂入れのタイミング・準備なども解説

浄土真宗では仏壇の魂入れを行うのか?魂入れのタイミング・準備なども解説

仏壇を購入した際などには、魂入れと呼ばれる儀式を行います。ただし、浄土真宗の場合には、魂入れを行うのかどうか、わからない人がいるかもしれません。

そこで、仏壇の魂入れとは何かを説明した上で、浄土真宗では仏壇の魂入れを行わないことについて詳しく解説します。また、魂入れが行われるタイミングや準備するものについても解説しますので、参考にしてみてください。

<この記事の要点>
浄土真宗では故人はすぐに極楽浄土に往生すると考えるため、仏壇の魂入れは行わない
魂入れの代わりに「入仏法要」や「御移徙」という儀式を行う
魂入れはおめでたい行事なので、朱色のろうそくを使用する

こんな人におすすめ

浄土真宗を信仰している人

新しく仏壇を購入する人

仏壇の魂入れについてよく知らない人

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仏壇の魂入れとは

魂入れとは、なぜ必要なのか、まずはしっかりと理解しておきましょう。また、どのように始まったのか歴史をさかのぼり、由来についても解説します。

魂入れとは何か

魂入れとは「開眼供養(かいげんくよう)」とも呼ばれ、仏壇や位牌を新しく購入したり、お墓を建てたりした際に、僧侶に読経をしてもらう儀式のことを指します。

仏壇の魂入れを行うことで、仏壇の中に安置されている本尊や位牌に魂が宿り、ただのものから礼拝する対象になります。魂入れを行わなかった場合には、本像はただの木製の像ですし、位牌はただの木の札です。それだけ重要な意味を持つ儀式といえます。

魂入れの由来

8世紀に東大寺の大仏が建立された際に、大仏殿の前で開眼供養の儀式(魂入れ)が執り行われたのが始まりと言われています。

開眼供養には仏像を作る際、最後に仏像に目を描き入れることで魂を入れるという意味があります。そこから転じて、仏像だけではなく、位牌やお墓にも魂を入れる場合に「開眼供養」や「魂入れ」と呼ばれる儀式が行われるようになりました。

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仏壇の魂入れが行われるタイミング

魂入れが行われるタイミングは仏壇を新しく購入したときだけではありません。ここでは、魂入れが必要とされるタイミングについて紹介します。

仏壇の購入

新しく仏壇を購入した場合には、魂入れを行う必要があります。本尊や位牌が対象となるため、魂入れをおこなってもらうのは自宅の場合と、菩提寺の場合があります。

自宅の場合には、新しい仏壇内に本尊や位牌を安置しておき、僧侶に来てもらって仏壇の前で読経してもらいましょう。菩提寺で行う場合には、本尊や位牌を持参して、お寺でお経をあげてもらいます。

引越し・仏壇の移動

引越しのために仏壇を別の家に持っていく場合には、移動前に魂抜きを行います。その後、仏壇を新居に移動させた後に、魂入れを行いましょう。

また、同じ家の中での移動であっても、別の部屋に動かす場合にも、同様に魂抜きと魂入れを行うのが一般的です。ただし、家の外に仏壇を出さないのであれば、魂入れを行わなくてもよいとする考え方もあります。地域や家庭、宗派によっても考え方が異なるため、迷った際には周囲へ相談してみましょう。

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本尊・位牌の変更

仏壇を買い替えた際などに、中に安置していた本尊や位牌も新しくする場合があります。古い本尊や位牌は魂抜きをしてもらい、菩提寺でお焚き上げをしてもらいましょう。新しく購入した本尊や位牌には、魂入れをしてもらいます。

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浄土真宗では仏壇の魂入れを行わない

他宗派とは異なり、浄土真宗においては、仏壇の魂入れを行いません。ただし、その代わりに行われる儀式がありますので紹介します。

故人の魂が存在しないという教え

浄土真宗においては、亡くなった人はすぐに極楽浄土に往生すると考えられているため、故人の魂は存在しないとされています。

魂が存在しないので、魂入れの儀式が行われることはありません。浄土真宗では、本尊に仏様の魂を入れようとすることは、仏様に対して恐れ多い行為であると考えられています。

「入仏法要」や「御移徙」を行う

浄土真宗においては、魂入れは行いませんが、代わりに「入仏法要(にゅうぶつほうよう)」の儀式が行われます。ご本尊を迎え入れたことを慶び、ご縁を結ぶお祝いの法要として行われます。

また、仏壇などを移動させる際には「御移徙(おわたまし・ごいし)」と呼ばれる儀式を行います。これは、仏様に移動していただくためのものです。

仏壇の魂入れで準備するもの

仏壇の魂入れを行う際には、何を準備すればよいのでしょうか。大きく分けると、魂入れをおこなってもらう僧侶に渡すお布施と、仏壇へのお供え物の2つになります。

お布施

魂入れのお布施は、白い無地の封筒に入れ、「御布施」あるいは「お布施」と表書きに書くのが一般的です。僧侶に自宅まで来てもらう場合には、お布施の他に「お車料」も渡しましょう。

裏側には金額を記載しますが、5万円なら「伍萬圓」と旧字体を使うのが一般的です。菩提寺に依頼するのではなく、僧侶派遣サービスを利用した場合には、料金は明確に定められているでしょう。

お供え物

魂入れに必要なお供え物は、以下のとおりです。

・朱色のろうそく
・線香
・供花
・赤飯・餅・果物・お菓子など

朱色のろうそくや赤飯が用いられるのは、魂入れがおめでたい行事であるためです。ただし、魂入れの儀式を、四十九日法要や一周忌法要と同時に行う場合には、ろうそくは白いものに変え、赤飯もお膳に取り替える場合があります。地域によって考え方が異なりますので、迷った際には親戚や菩提寺などへ相談するとよいでしょう。

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まとめ

浄土真宗では仏壇の魂入れを行いません。本尊に仏様の魂を入れようとすることは、仏様に対して恐れ多い行為であるととらえているため、ご本尊をお迎えする「入仏法要」や、移動していただく「御移徙」が行われます。

魂入れをする機会はそれほど多くなく、地域や宗派によっても考えが異なるため、「魂入れについてもっと知りたい」「困ったときの相談先が欲しい」と考える方もいるのではないでしょうか。

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