終活

作成日:2020年01月14日  更新日:2020年04月01日

これから終活を考えている方へ!終活をスムーズに進めるための3つの段取り

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これから終活を考えている方へ!終活をスムーズに進めるための3つの段取り

この記事は小さなお葬式が書いています

近年では「終活」が注目されており、メディアで取りあげられる機会が増えています。終活に興味を持ち、始めてみようとお考えの方もいるのではないでしょうか。終活は自分の人生を振り返り、今後の時間をあらためて考えるきっかけとして適しています。

そこでこの記事では、これから終活を考えている方へ向けて終活の段取りについてご紹介します。終活の意味などの基本的な情報や、終活を行うポイントを確認しましょう。

【もくじ】
終活とはなにか
終活を進める3つの段取り
終活をスムーズに進めるために必要な対策
終活で身の回りの整理をいつから始めるべきか
終活を行ううえで知っておきたい情報
よくある質問
まとめ

終活とはなにか

終活とは、自分の人生の終わりを視野に入れた活動全般を指す言葉です。遺言書の作成やお墓の準備をはじめとして、身辺整理や家族への意思表示などを行い、残りの人生をよりよいものとするためのポジティブな活動であることがポイントです。

終活は2009年ころに生まれた新しい言葉です。新語・流行語大賞のノミネートや終活を題材にした映画のヒットを背景に、認知をされるようになりました。

周りの人に迷惑をかけたくない方や、元気なうちに自分の今後について決めておきたい方が積極的に終活に取り組んでいます。

終活を進める3つの段取り

終活をはじめるにあたって所定の順序や決まりはありません。多くの方は、終活ノート、お墓選び、遺言書の三つから取り掛かっているようです。こちらでは終活の段取りの概要と、取り組むうえでの注意点を紹介します。何から始めればよいのか迷っている方は、参考にしてください。

終活ノート

終活ノートはこれまでの自分の人生と向き合い、今後の余生をどのように生きるかの計画やイメージを記すノートです。特に定められた規格や方式はなく、人によって内容はさまざまです。人生の総括や今後にやりたいことを具体的に書き記すために使います。

家族に自分の考え方や希望を伝えるのにも用いられ、相続・財産に関することや介護の方針など、普段は口にしづらいことを文章でしっかりと伝えられます。

自分の意思を家族に遺す意味では遺言書と似ていますが、終活ノートには法的な効力がないのが大きな違いです。

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お墓選び

お墓を選ぶにあたっての注意点は、墓地・霊園にはいくつか種類があることです。自治体が運営している公営霊園は費用が安い傾向にありますが、使用するには要件を満たして募集期間内に応募し、抽選で選ばれなければ建墓できません。人気の霊園は倍率が高く、使用権を得られない場合もあります。

民営霊園は公営と比較すると費用が高い傾向にありますが、使用条件が少ないのがメリットです。ただし、民営霊園では「指定石材店制度」が取られていることが多く、自由に墓石を依頼する業者を選べないことが多い点に注意しましょう。

寺院墓地は寺などの宗教法人が運営する墓地です。多くのケースで宗教宗派や檀家制度の条件が設けられています。僧侶がお墓を管理してくれるので安心感があるのが特徴です。民営霊園と同様に指定石材店制度がある割合が高くなっています。

遺言書

遺言書は自分の意思を家族に伝えるために書きます。方式に則っていれば法的効力を有するのが特徴です。遺言書は三つの種類があり、それぞれ作成方法が異なります。

自筆証書遺言は、紙とペン、認印があれば一人でも気軽に作成できます。しかし、書き方に不備がある場合や必要な情報の書きもれがある場合は無効になってしまうので気をつけましょう。

公正証書遺言は公証役場で公証人を立てて作成する公正証書の一種です。第三者の意見を聞きながら内容を考えることができ、紛失の心配もない信頼性の高い遺言書を作成できます。自筆とは異なり確実に効力を発揮しますが、比較的費用が高くなります。

秘密証書遺言は、遺言の内容を誰にも知られたくない方向けの形式です。公正証書遺言と同様に公証役場に出向いて手続きをしますが、遺言書の内容は公証人にも明かされません。

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終活をスムーズに進めるために必要な対策

終活を円滑に行うためには、さまざまなことに目を向ける必要があります。目的をもって終活を行うには自分だけではなく、周囲の人々にも配慮することが大切です。ここからは、スムーズに終活を行うためにしておきたいことを紹介します。

家族とコミュニケーションをしっかり取る

普段から家族とコミュニケーションを取り、トラブルを起こさないようにすることが重要です。家族のためと思って始めた終活がトラブルに発展するケースもあります。家族と意見が合わなかったり、相続に関する争いが起こったりする可能性があるので、よく話し合いながら終活を進めましょう。

死後起きる可能性のあるトラブルを事前に調べる

死後、家族間でどんなトラブルが起きる可能性があるかを想定し、準備を進めていくのが大切です。たとえば、家族が遺産のことで揉めそうな場合、遺言書でしっかり遺産相続について言及をしておけばトラブルは防げることもあります。借金などのマイナスの財産がある場合は、あらかじめ周知しておいたほうがよいでしょう。

葬儀業者などで情報収集する

終活ノートや遺言で葬儀について言及している場合は、あわせて葬儀業者の情報収集も行いましょう。最近は家族葬を希望する人も増えていますが、葬儀業者によって実現可能な内容が異なる場合があります。

事前相談に乗ってくれて、しっかりと見積書を出してくれるところを選べば、思わぬ高額費用を家族に負担させずにすみます。

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ほかの方のエンディングノートを見せてもらう

ほかの方のエンディングノートを見せてもらうのも参考になります。自分ひとりだけで終活を進めると考え方が偏り、視野も狭くなる場合があります。広い視点でさまざまな可能性を模索するには、ほかの人の考え方を見てみるのもよい刺激になるでしょう。

終活で身の回りの整理をいつから始めるべきか

終活を始める時期は早くて悪いことはありません。「自分にはまだ早すぎる」、「今から死んだときのことを考えるなんて不吉だ」と考える方もいるかもしれませんが、何かあって身動きが取れなくなってから始めたのでは、できないことが出てくる可能性もあります。

体力や気力がある元気なうちに始めれば、急ぐ必要もなくじっくりと取り組めます。1度終活を始めると、やりたいことがいろいろと見つかり時間が必要になるかもしれません。そのようなときも、早めに始めておけば余裕をもって進められます。

終活を行ううえで知っておきたい情報

終活はさまざまな分野に及ぶため、しっかりとした情報収集を行うことが重要です。情報源は多いほど情報の多様性は増し、幅広い終活を行えるようになります。終活に関する情報はこちらでご紹介する5つから得るのがおすすめです。

アプリ

最近はスマートフォンやタブレット端末の普及によって、さまざまなアプリが提供されています。終活もアプリで手軽に行えるようになりました。

エンディングノートやアルバムが使えるアプリも公開されており、自分に何かあったときに家族に登録した写真や動画が公開される機能を使用できるものもあります。銀行口座や財産に関する情報を入力しておくと、指定した人物にこれらを引き継ぐことができる継承アプリも登録しておくと安心です。

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セミナー

終活に関する知識を深めるには、終活セミナーに参加するのがおすすめです。終活セミナーは全国で開催されており、無料で参加できるものも数多くあります。セミナーでは、エンディングノートの書き方やお墓に関する知識、相続についての講演などが行われています。

講演では、司法書士やファイナンシャルプランナーといった専門家から知識を得られます。霊園の見学や遺影写真撮影会といった体験型のイベントも催されているので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

相談できる相手

終活の流行以降、資金を出し合ってひとつのお墓を購入する「墓友」や終活サークルなども発足されており、終活について相談できるコミュニティーが増加しています。

終活カウンセラーといった終活の専門家が相談を受けつけているところもあるので、こういった相談会にも積極的に参加すると新たな発見があるでしょう。相談できる相手を見つけることで、迷っていることを解決するための近道にもなります。

終活ライフケアプランナー

終活ライフケアプランナーは、終活とはどのようなことすればよいのか、はじめはなにをすればよいのかといった終活のノウハウを教える人です。保険や相続についての相談もでき、終活全般に関するサポートを行っています。

終活ライフケアプランナーの資格は3か月ほどの通信教育で取得できます。自分の終活に役立てるために取得を目指すのもおすすめです。

終活に関する書籍は数多く出版されています。本は一人で気軽に勉強するのに適しており、終活の初心者が基本的な知識を身の着けるのにぴったりです。

煩雑でわかりにくい手続きの方法や、着手しにくい印象がある相続に関する知識も自分のペースでじっくりと勉強できます。無理なくマイペースにステップアップしていきたい人は、まずは本での勉強がおすすめです。

よくある質問

Q:相続で揉めないためにはどうすればよいの?

A:相続で身内の争いを起こさないためには、遺言書に不備がないようにすることが重要です。方式に沿って法的効力のある遺言書を作成し、家族が納得のいく遺産配分を実行できる環境を作っておきましょう。家族に納得してもらうためには、事前によく話し合うことも大切です。


Q:20代から終活を始めるのは早いの?

A:人によっては早く終活を始めている人もいます。20代から死を見据えて活動するには早すぎると思う人もいるかもしれませんが、人間はいつ亡くなるのか誰にもわかりません。若いうちに予想できない事故に巻き込まれて命を落としてしまう可能性は誰にでもあり、死と人生を見つめるのに年齢は関係ありません。

終活ノートを書いたり、自分の葬儀に呼んでほしい友人のリストなどを作成したりするのはすぐに始められます。

▶ 参考:エンディングノートを20代から書くべき?若いうちに終活を行う意義とは


Q:ガンで痩せる前に遺影を撮りたいといわれたらどうすればよいの?

A:遺影用の写真は、死の直前のものを使わなければならない決まりはありません。本人の意思を尊重することが大事です。

遺影の写真は、かつては直近に撮った写真の中から遺影にふさわしいものを選び、加工をして使用するのが通例でした。最近では遺影用の写真撮影はポピュラーな終活の一環となっており、生前から自分で用意する人が増えています。

▶ 参考:「生前遺影」で自分らしい遺影写真を残す方法


Q:遺品整理が面倒だけどどうすればよいの?

A:遺品整理は残された家族にとって大変な作業ですので、場合によっては相続放棄をするのも選択肢のひとつです。

故人が生前に身辺整理や断捨離をしていなかった場合は物で溢れていることもあり、整理に数日以上要することもあります。相続放棄をしない場合は、遺品処分の専門業者に依頼するのもよいでしょう。


Q:終活アドバイザーと終活カウンセラーのどちらの資格を取ればよいの?

A:終活アドバイザーと終活カウンセラーがそれぞれどのような資格なのかをしっかり調べ、自分に合ったほうを目指しましょう。

終活アドバイザーはNPO法人「ら・し・さ」が設けた資格です。終活全般のサポートを行う、総合的なアドバイザー資格です。

終活カウンセラーは終活カウンセラー協会が開設した民営資格です。終活を始める方から不安や疑問があることの相談を受け、専門家への橋渡しを行う役割を担います。


Q:家族に終活を勧めるのは失礼なの?

A:終活は死を想起させるため、突然勧められるとよい気分にならない人もいるかもしれません。終活で最も大切なのは本人の気持ちなので、本人の意思を尊重しつつ、勧める際はどうして必要なのかしっかり話し合うことが重要です。話をふるタイミングにも注意し、終活を行うメリットをしっかりと説明しましょう。


まとめ

終活は自分の人生を総括し、残りの人生をよりよいものにするための活動です。いずれ訪れる死に備えての活動が多く、主な内容として終活ノートや遺言書の作成、お墓や財産整理の準備があります。終活について詳しい情報を知りたい場合は、各地で開かれているセミナーに参加して専門家から話を聞くのがおすすめです。

小さなお葬式では、終活に関する情報を扱っています。遺言書や相続についてわかりやすく説明しているコラムもご用意していますので、そちらも役立つでしょう。終活や相続について疑問点や気になったことがあれば、ぜひ小さなお葬式にご相談ください。

自身の最期について、これからはLINEで遺言を残す時代

皆さんはご自身の最期について日頃から考えていますか?「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、事前にしっかり考え備えておくことは大切です。「とはいえ何からしていいの?」という方も多いと思います。

そんな方におすすめしたいのが、LINEで手軽に遺言が作れる「タイムカプセル」というサービスです。LINEのトーク感覚で質問に答えるだけで遺言が作成できます。LINEなので空いた時間や気が向いた時にサクサク進めることができます。これからの新しい終活ツール「タイムカプセル」の詳細については、以下からご確認ください。

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葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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