葬儀後

手元供養について

手元供養(自宅供養)とは

手元供養品

手元供養とは、従来の形にとらわれず故人様の供養をより身近な形で行う新しい供養方法です。
ご遺骨を専用のペンダント・ブレスレットやミニ骨壷・お地蔵様のオブジェなどに納めて、大切な故人様を身近で供養することができます。現代では、供養の在り方も多様化し、お墓や寺院になかなか足を運ぶことができない方や、お仏壇が家にない方に親しまれています。

現在では多くの種類の手元供養品が販売されています。価格は安いものであれば1万円以内、高いものでも20万円前後となります。一部しかご遺骨を納めることができないので、残りのご遺骨は墓や永代供養海洋散骨で納骨します。

ご遺骨から人工のダイヤモンドを作り、アクセサリー加工するサービスも行われています。人骨が約300グラム必要で、特殊技術によりダイヤモンドの成分となる炭素だけを抽出し、高温・高圧の加工をすると、無色透明から深みの青いダイヤモンドが数週間で完成します。相場は約50~250万円程度です。

手元供養の流れ

  1. 手元供養の品を注文します。
  2. ご自宅に届いたら骨壺からご遺骨を取り出し、商品に納めます。
  3. 骨壺なら遺影と共に飾る、ペンダントなら身に着けるなどしてご自由に供養をします。
  4. 残ったご遺骨は納骨先(お墓、永代供養、散骨、樹木葬など)へお納めください。

手元供養のメリット・デメリット

メリット デメリット
  • お墓や供養先まで行く必要がないので移動の手間がかかりません。自宅で供養ができ、いつでも故人様を身近に感じることができます。
  • 墓のように管理しなくていいので、子孫に身体的・金銭的な負担がありません。
  • 家族・親族で分骨できます。
  • 小さいものが多いので、部屋に置いてもスペースを取りません。
  • 紛失や破損、盗難などのトラブルに合う可能性があります。
  • 供養する人がいなくなった場合に、残された人に納骨する負担(永代供養、散骨など)が生じます。
  • 「いつまでも遺骨を自宅に置いておくと成仏できない」と、自宅に全骨安置している場合は快く思わない方もいます。

手元供養する前に決めておくこと

供養していた方が亡くなったり、それを継ぐ方がいなくなった時はお墓に納骨や永代供養・海洋散骨します。また、分骨した場合は全部合わせて納骨します。
残された方に負担が大きくならないように最終的にどこにどうやって納骨するか、生前に夫婦や親族で話し合っておくことが大切です。

小さなお葬式では、お葬式後の納骨に関してもお客様に最適な場所や方法を明瞭会計で検索できるサービス「 OHAKO(おはこ)」をご用意しております。もちろん 自宅供養についてもモダンスタイルのミニ骨壺とカプセルタイプのペンダントのお取り扱いがございます。 永代供養についても数多くの霊園、寺院さまをご紹介可能です。 海洋散骨についても沖縄をはじめ日本全国の海域から選んでいただけますので、この機会に是非「OHAKO(おはこ)」をご利用ください。

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海洋散骨・小さなお葬式がそれぞれ紹介されました。

とくダネ!フジテレビ

「その時がくるまでに知っておきたいお葬式編」特集内で小さなお葬式が紹介されました。

情報ライブ ミヤネ屋よみうりテレビ

「お葬式最新事情」特集内で小さなお葬式が紹介されました。

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