告別式
告別式の流れ
告別式の席次、席順
祭壇を中心として、右側が喪主、遺族、親族の席になります。祭壇に近い上座ほど故人様と縁が深かった人が座ります。
逆の左側は、世話役代表が最も祭壇寄りの上座となり、その後、友人→知人→職場関係の人が順に座ります。
一般弔問客の場合は末席に座ります。
一同の着席
喪主と遺族は開式の15分前には席に着きます。その後、参列者の入場で一同着席します。
僧侶の入場
係の案内により、僧侶が入場します。一同は一礼または合掌して迎えます。
開式の辞
司会者(進行係)は「ただいまより故○○○○○の葬儀ならびに告別式を執り行います」というように簡潔に開式を述べます。
僧侶読経
仏教徒として戒を受ける儀式(受戒)、死者を浄土に導く儀式(引導)など宗派によって葬送儀礼が異なります。
弔辞・弔電の紹介
弔辞と弔電の紹介を行います。弔辞は故人様と親しかった方などに読み上げていただき、弔電は遺族が選んだものを司会者が紹介します。
遺族の焼香
弔電の紹介の後、再び僧侶が読経を行います。
読経中に僧侶から合図がありましたら、血縁の濃い方(喪主)から焼香を行います。
続いて来賓・関係者の焼香が終わると、一般参列者に焼香をしてもらいます。
僧侶の退場
すべての人の焼香が終わると、僧侶は退場します。一同は一礼して見送ります。
喪主の挨拶
喪主または親族の代表が挨拶をし、簡潔に謝辞を述べます。