一周忌法要
亡くなってからちょうど一年目の祥月命日が「一周忌」になります。遺族・親族・友人・知人などを招いて行なわれます。
一周忌法要の内容
亡くなって満一年の命日に行う法要で、年忌法要の中でも、最も重要とされています。
遺族・親族・友人・知人などが参列し、僧侶の読経の後、焼香・お食事(お斎)をします。
命日が平日で仕事や学校で都合が悪い場合は、日にちをずらして行うこともできますが、その際は必ず命日より早めの日に行うのが慣わしです。
一周忌法要までが喪中になりますので、一周忌法要を終えると喪の期間も終了します。
喪中に正月を迎える場合は、年賀状を辞退する旨を伝える喪中はがきを出し、年始挨拶・正月飾り・初詣などの正月行事はしないようにします。
一周忌法要の席次、席順
祭壇を中心として、右側が施主・遺族・親族の席になります。祭壇に近い上座ほど故人と縁が深かった人が座ります。 逆の左側は、近親者・知人友人が座ります。