四十九日法要
亡くなった日から数えて49日目に、故人の魂は最終の判決が下されるとされています。天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道のいずれかに故人の魂は進み、それが輪廻先になるとされています。
※宗派によって考え方は様々です。
※浄土真宗では、このような考え方はありません。
四十九日法要の内容
遺族、親族、友人、知人などが参列し、僧侶の読経の後、焼香・お食事(お斎)をします。合わせて納骨法要を行う場合が多いようです。
故人に成仏してもらうための法要を行います。
四十九日目が平日で仕事や学校で都合が悪い場合は、日にちをずらして行うこともできます。
一周忌が終わるまでは喪中となりますので、この間に正月を迎える場合は、年賀状を辞退する旨を伝える喪中はがきを出し、年始挨拶、正月飾り、初詣などの正月行事はしないようにします。
四十九日法要の席次、席順
祭壇を中心として、右側が施主、遺族、親族の席になります。祭壇に近い上座ほど故人と縁が深かった人が座ります。
逆の左側は、近親者、知人友人が座ります。