故人の命日の内、定められた年に営まれる法要の事です。
地域によって異りますが、一般に下記の法要が営まれます。
また、命日に営むのが最善ですが、当日に都合が付かない場合は、
事前に営むのが一般的です。
年忌法要の寺院手配は1ヶ月前にご予約をされる方が多くございます。
※法事会場から移動が発生する場合(自宅→お墓)、+1万円頂きます。(移動距離が10kmを超える場合は要相談)
仏壇・本位牌・お墓を購入されていない場合は、読経・法話のみになります。
位牌開眼 (いはいかいげん)
本位牌を購入された場合
お葬式で使用した白木位牌に込められた魂を本位牌に移す儀式を行います。魂を抜いた仮位牌はお引き取りし、後日お焚き上げをします。仏壇開眼 (ぶつだんかいげん)
仏壇を購入された場合
新しく購入した仏壇に魂を入れる為の法要です。 仏前で僧侶に5分~10分程度のお経をあげていただき全員で焼香します。墓石開眼 (ぼせきかいげん)
お墓を購入された場合
お墓を購入された場合新しく建てたお墓に魂を入れる為の法要です。墓前で僧侶に5分~10分程度のお経をあげてもらいます。納骨供養 (のうこつくよう)
お墓に納骨される場合
納骨後か納骨前に僧侶にお経をあげていただきます。納骨時には拝石や納骨棺を動かすので、事前に墓地管理者や石材店に連絡する必要があります。一周忌は亡くなってから満1年目に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて1年目)没後、最初(翌年)の祥月命日(しょうつきめいにち)です。年忌法要の中でも最も重要な法事として親族以外にも友人・知人を招いて特に手厚く営まれています。一般的にこの日までが「喪中」とされ一周忌が終わると喪の期間が終了します。
友人、親戚を呼び、僧侶による読経のあと遺族や参列者による焼香がなされ、供養を行った後に一同で会食をするのが一般的です。
亡くなって満2年の命日に行う法要です。三回忌法要の営み方は一周忌とほぼ同じです。故人の家族や親せき、知人などが集まり、僧侶による読経や参列者によるお焼香、その後一同での会食などを行います。三回忌までは手厚く営まれることが多いですが、次の七回忌以降は遺族だけで営まれるようになるなど、ここから法事の規模を小さくしていくのが一般的です。一周忌で遺族が供養をきちんとしていると、故人の魂は五道転輪王(ごどうてんりんおう)に送られ成仏できるとされています。
亡くなって満12年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的です。遺族だけということもあり、自宅に僧侶をお招きし法要を行うケースが増えています。お食事に関しては料亭などに場所を移して行われる方もいらっしゃるようです。
亡くなって満16年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的です。十三回忌同様参列者が少なくなりますので、自宅に僧侶をお招きし法要を行うケースが増えています。
亡くなって満22年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的ですが、省略されるケースが多くなっています。
亡くなって満26年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的ですが、省略されるケースが多くなっています。
亡くなって満32年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的です。ここで区切りをつけ故人の法要を終了「弔い上げ」する場合が多いです。その場合、以降の法要は不要です。
亡くなって満36年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的ですが、省略されるケースが多くなっています。
亡くなって満42年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的ですが、省略されるケースが多くなっています。
亡くなって満46年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的ですが、省略されるケースが多くなっています。
亡くなって満49年の命日に行う法要です。遺族だけで行うのが一般的です。三十三回忌以降、年忌法要を続けてきた場合は、ここで区切りをつけ故人の法要を終了「弔い上げ(とむらいあげ)」します。五十回遠忌とも言います。遠忌(えんき)とは50年ごとに営まれる回忌法要の事です。
法要 お仏壇やお墓、寺院などで、仏さまや故人の供養。 |
中陰法要 四十九日法要までの7日ごとに行われる法要。 |
年忌法要 命日の1年後に勤めるのが一周忌、2年後が三回忌。 |
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対応宗派 | 浄土真宗(西)・浄土真宗(東)・浄土宗・天台宗・真言宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗
その他の仏教宗派、神道の手配のご相談も承っております。 |
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同日中であれば、複数名の法要も+15,000円(2法要目につき)で承ります。
例:祖父の七回忌と母の三回忌をまとめて行った場合50,000円+15,000円=合計65,000円