葬儀費用の内訳|葬儀に必要な物やサービス

葬儀費用の内訳|葬儀に必要な物やサービス

大切な人の死後、故人を偲ぶ間もなく葬儀の準備におわれることになります。葬儀には様々な費用が発生し、予想外に出費が多くなるものです。

事前に葬儀費用には何が含まれるのか、また平均的な金額を知っておきましょう。

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葬儀費用の内訳

葬儀費用は、ご遺体のお迎え搬送から始まり、葬儀葬送が行われるまでに必要な物品、場所、人、サービスなどに支払われるものをいい、その内訳は大きく分けて、葬儀一式にかかる物品やサービス、飲食接待、寺院費用になります。

一般的な葬儀一式に含まれる物品、サービス

葬儀一式にかかる物品やサービスには、下記のように葬儀前から火葬、骨上げまでに多くのものが関わってきます。

葬儀前 ご遺体お迎えの寝台車、枕飾り、ご遺体の保存、エンバーミング、メイクアップ、安置室、棺など
お通夜・葬儀 式場使用料、祭壇、白木位牌、祭壇周りのお供物や水引幕、遺影写真、受付に係る物品、焼香具(線香、ろうそく)、会葬礼状、葬儀の司会進行など運営スタッフによるサービス、案内看板、音響効果、バス送迎サービスなど
葬儀後 霊柩車、火葬、火葬待合室使用、骨壺、自宅飾り、バス送迎サービスなど

葬儀一式費用の全国平均は約86万円※となります。

※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ

飲食接待費

葬儀に伴う飲食には、お通夜での「通夜振る舞い」や火葬場での「精進落とし」などがあります。

食事内容は幾つかのランクに分けられており、始めは安価なものを選んでいても、後からワンランク上のメニューに変更し、最終的に飲食費・サービス料が高額になることは珍しくありません。会葬者の人数が多ければより多くの飲食費が発生し、また、各食事場の給仕サービスにも費用がかかることを頭においておきましょう。

また、飲食接待費には会葬返礼品も含まれ、お香典の有無にかかわらず、会葬者全員にお渡しするものになります。

飲食接待費の全国平均は約16万円※となっています。

※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ

寺院費用

寺院費用とはお布施に関する費用のことです。お布施の内訳は、読経料、戒名料、御膳料、心づけ、交通費などになります。

菩提寺の僧侶に読経、戒名を頼んだ場合、それぞれにお布施を納めることになります。読経料の相場は20万~30万で、戒名はランクや宗派によってもお布施額が大きく異なってきます。その他、心づけ、御膳料、交通費を支払うと、お布施の負担は更に大きくなるのです。お布施金額は寺院により異なりますが、全国の平均は約26万※となっています。

葬儀費用(葬儀一式、飲食接待費、寺院費用)の全国平均は約127万円※となっています。

※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ

葬儀に必要な物やサービスに絞ることで費用を安くできる

費用を安くするには、葬儀に本当に必要なものを見極めることです。棺、祭壇、食事などランクが設定されているものに関しては、ランクを基本のものにし、飾り物や生花などをご自身の希望の範囲内で減らすことで、費用を抑えることができます。

また、始めから葬儀社に予算を伝え、その額に見合った葬儀をお願いすることも、費用を抑える一つの方法です。

注意したいのは、オプション項目が多く設定されているようなプランです。そのようなプランの基本料金は安く設定されていて、一見お得のように感じるのですが、葬儀の依頼者は、その内容では物足りなさを感じ、結果的にオプションをたくさん付けることにより、費用が高くなってしまいます。

また、追加料金がかからないと謳っていても、葬儀が進行していく中で追加が発生する可能性があるので、そのプランに設定されている内容を細かくチェックしてみましょう。

いずれの場合も、葬儀社にしっかりとした見積もりを出してもらい、含まれているもの、含まれていないもの、追加でかかる料金などを確認しながらすすめていくようにしましょう。

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「小さなお葬式」の「小さな一般葬」プランは、葬儀を30名以上で執り行いたい方におすすめです。このプランは必要なものだけに絞り全体の価格は抑えても、生花祭壇や供花一対など、物品とサービスの品質は落としていません。

以下のサービス、物品等を含み、充分な葬儀が行えるようになっています。

葬儀前 寝台車(病院など~安置場所)、ドライアイス(4日分)、枕飾り一式、ご安置料金、お棺、仏衣一式、棺用布団、役所・火葬場への手続き代行
お通夜・葬儀 寝台車(安置場所~葬儀場)、生花祭壇、式場使用料、案内看板、供花一対、遺影写真、受付セット、司会、葬儀運営サポート、会葬礼状, 式中初七日、白木位牌
葬儀後 霊柩車(葬儀場~火葬場)、送迎バス(葬儀場~火葬場)、骨壺・骨箱、自宅飾り一式

上記の内容で執り行うことができる「小さな一般葬」プランについて、詳しくは下記のページをご覧ください。
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葬儀には多くの費用が発生し、私たちはどうしても費用のことばかりが気になってしまいます。しかし、葬儀は故人を見送る大事な儀式です。生前に故人がどんな葬儀を希望するか聞いておくのもいいでしょう。冷静に葬儀内容の優先順位を決め、取捨選択していくことで、費用を抑えることはできるのです。

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まとめ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

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監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
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