葬儀費用は分割払いが便利!支払い方法や補助制度、相場を徹底解説

葬儀費用は分割払いが便利!支払い方法や補助制度、相場を徹底解説

葬儀を執り行うには少ない額で済む費用では収まりません。なかには分割で支払うことを希望する方もいるのではないでしょうか。一括で費用を捻出するのが難しい場合でも、分割払いでなら自分のペースに合った支払いが可能になります。

そこで、この記事では葬儀費用の分割払いについてご紹介します。支払い方法の解説や葬儀費用の相場についても詳しく解説しますので、葬儀費用のことでお困りの方はぜひご一読ください。支払い方法の多様性を知ることで、不安なく葬儀の準備ができるでしょう。

●お急ぎの方へ
「この記事の要点だけが知りたい」という方はこちらから!
※読者がよく読む見出しに移動します。

こんな人におすすめ

葬儀費用の分割払いについて知りたい方

葬儀費用の支払い方法について代表例を知りたい方

葬儀費用の相場が気になる方

このままWEBで調べたい方小さなお葬式についてもっと知る
喪主が必ず読む本プレゼント!無料でお届けいたします。資料請求する
事前準備をすすめたい方喪主が必ず読む本プレゼント!無料でお届けいたします。資料請求する
小さなお葬式LINE公式アカウント

葬儀費用の分割払いとは

かつては、葬儀費用の支払い方法は現金の一括払いが主流でした。しかし葬儀費用は多額の現金が必要となるため、まとまった額を一度に用意する現金一括払いは喪主の大きな負担となっていました。

昨今では金銭の取引が多様化しているため、葬儀費用の支払いも分割払いに対応した葬儀社も増えてきています。これにより一度に多額の現金を用意しなくてもよくなり、喪主の経済的な負担も軽減しています。支払い方法の多様性が増して必ずしも現金を用意する必要がなくなれば、希望に沿った葬儀にすることができるため丁寧に故人を見送ることにもつながります。

「小さなお葬式」は、クレジットカードでの分割払いにも対応しています。
お亡くなり後の手続き・直近の葬儀にお悩みの方は 0120-215-618 へお電話ください。
お急ぎの方はこちら小さなお葬式の家族葬小さなお葬式の家族葬

葬儀費用は分割払い可能?

葬儀費用の分割払いが可能な葬儀社は増えていますが、全ての葬儀社が対応しているわけではありません。分割払いを希望する際は、事前に葬儀社に支払い方法を確認することを忘れないようにしましょう。

また、葬儀費用の支払いの方法にはさまざまなバリエーションが見られます。代表的な4つの支払い方法をご紹介しますので、参考にご覧ください。

分割払い可能な葬儀ローンが便利

急なことで葬儀費用をすぐに用意できない場合は、葬儀ローンのご利用が便利です。信販会社と提携している葬儀社であれば葬儀用のローンプランが用意されており、簡単な手続きでスピーディーな契約が可能となります。

ローンは支払い回数を選べることも魅力となっており、各自のご事情に沿ったペースで無理なく支払いを行えるのが大きな特徴です。支払い回数は多いところでは84回払いに対応しています。毎月の返済額を調整できるのも嬉しいポイントです。

<関連記事>
葬儀費用をローンで支払うための手続きと手数料(金利)について

現金一括での支払いが一般的

最近ではさまざまな支払い方が増えていますが、現在でも現金一括での支払いが一般的です。現金一括払いは即座に支払いを済ませられるので、精算が長引きません。ローンを利用すると発生する金利もありませんので、余分な費用がかからないのもメリットとなります。

まとまった現金を用意する必要はありますが、可能であれば現金一括で支払いを済ませてしまうのがスマートな支払い方法でしょう。どこの葬儀社も現金払いには対応しているため、葬儀社を選ばないで済む方法でもあります。

クレジットカード払いも可能

手元に多額のお金を置くのが不安な方には、クレジットカード払いが便利です。JCBやVISAなど主要な国際ブランドで支払いが可能なため、手元に現金を用意する手間をかけずにお支払いいただけます。

クレジットカードでも分割払いは可能ですので、葬儀ローンの審査を通らなかった方にも無理のない支払い方法としてお使いいただけます。またクレジットカードで葬儀費用を払うと、多量のポイントが獲得できますのでポイントを貯めたい方にもおすすめです。

葬儀費用は後払いが一般的

葬儀費用の支払いは、葬儀が終わった後で支払う「後払い」が一般的となっています。葬儀費用は弔問客の数によって最終的な金額が上下するので、終わってからでなければはっきりとした費用はわかりません。このことから正確な費用を請求できる後払いを採用している葬儀社が多いようです。

なかには葬儀プランの基本料金を前払いして、不確定部分を後払いで請求する葬儀社もあります。ご利用の葬儀社の支払いタイミングがいつに設定されているのか忘れずに確認するようにしましょう。

葬儀費用の相場をチェック

葬儀は多額の費用がかかる」という印象をお持ちの方が多く見受けられます。しかし、実際の費用相場はどの程度なのでしょうか。近年ではさまざまな形態の葬儀が行われており、形態ごとに異なる相場が形成されています。

「直葬」「一日葬」「家族葬」「一般葬」の4種の葬儀形態の費用相場をご紹介しますので、経済的に無理のないよう適した形態を選ぶようにしましょう。

直葬は相場が一番安い

最も費用がかからない葬儀形態は「直葬」です。直葬はお通夜や告別式を行わない略式の葬儀で、火葬のみを行う形となっています。式場を借りる必要がなく、接待費もかからないため安価で葬儀を行うことができます。

小さなお葬式が行った調査では、直葬にかかる費用総額の全国平均は約36万円※という結果になりました。(※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ)ほかの形態と比較するとかなり費用を抑えられます。費用面だけではなく、日程的・精神的にも喪主に負担がかからないシンプルな葬儀形態となっています。

一日葬の相場は安め

一日葬はお通夜を行わず、告別式と火葬を1日で行う形態です。火葬だけで葬儀を終えるのは寂しい、故人とのお別れの時間が欲しい方に適した形態となっています。費用や時間は抑えつつもしっかりとお見送りがしたい方におすすめです。

小さなお葬式が行った調査では、一日葬にかかる費用の全国平均は約45万円※という結果になりました。(※対象期間:2021年2月~2022年2月 2022年3月 自社調べ)式場をレンタルすることや僧侶を招くことから直葬よりも相場は上がっていますが、1日で日程が終了するのでご高齢の方にもご負担をおかけすることなく参列していただけます。

家族葬の相場範囲は広め

家族葬は、親族や親しい友人のみを招いて行う葬儀です。お通夜や告別式はしっかり行うので丁寧に故人を見送ることができ、親しい間柄の方達だけでゆっくりとした時間をお過ごしいただけます。家族葬は、規模を縮小した一般葬とも言い換えることができます。

小さなお葬式が行った調査では、家族葬にかかる費用総額の全国平均は約110万円※という結果になりました。(※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ)略式ではないので相場範囲は広くなります。式場や戒名のグレードによって費用が変わってくるため、予算に合わせた式を行えます。

一般葬の相場は一番高い

一般葬の相場は、紹介した中で最も高くなっています。広い式場を用いて一般弔問客を招いて行う伝統的な葬儀形式は、今もなお大切にされています。

小さなお葬式が行った調査では、一般葬にかかる費用総額の全国平均は約191万円※という結果になりました。(※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ)一般葬は参列者が多く、もてなし費用が多くかかるので相場が高くなる傾向があります。

葬儀費用の支払いに困ったときは補助制度が便利!

葬儀費用を支払うのが経済的に難しい場合は「補助制度」があります。葬式費用の補助を受けて負担を軽減することで、費用不足が解決できます。葬儀価格を抑える方法も紹介しますので、費用面で困っている方はぜひ活用してみましょう。

国民健康保険加入者へ葬祭費を支給

国民健康保険の加入者が亡くなった場合、葬儀を主催した方に葬祭費が支給されます。支給される額は自治体によって異なりますが、おおよそ1万円~7万円の範囲となっています。

申請先は自治体の年金保険課です。申請書類のほか、国民健康保険証や死亡診断書、印鑑などを用意して申請します。葬儀を執り行ったの翌日から2年以内に請求申請をする必要があるので注意しましょう。

健康保険加入者に埋葬料を支給

健康保険の加入者が業務外の原因で亡くなった場合、申請を行えば遺族に葬祭費や埋葬料として給付金が支給されます。支給される額は5万円となっており、給付金の名目による差異は見られません。遺族以外の方が葬儀を主宰する場合でも、既定の金額内で埋葬費が受給できる場合があります。

請求先は、健康保険組合もしくは社会保険事務所です。業務に関係する原因で亡くなった場合は、管轄が労災保険に移りますので申請の際は気をつけましょう。

生活保護の葬儀なら実質負担金0円

故人が生活保護の受給者であった場合、葬祭扶助が適用された場合に限り葬儀費用が全額支給されて実質的な負担金なしで葬儀を行える場合があります。ただし支給される葬祭扶助費は、火葬を行うのに必要な最低限の費用に限られます。そのため、葬祭扶助費で葬儀を行う場合はお通夜と告別式を略した「直葬」となります。

葬祭扶助費を希望する際は、自治体の福祉係で手続きを行います。葬祭扶助費は喪主ではなく葬儀社に直接支払われるため、葬儀社に葬儀の相談をする前に申請を行う必要があります。

市民葬・区民葬なら価格が安い

葬儀の費用を抑えるには、各地域で行われている市民葬を利用するのも効果的です。市民葬とは、地方自治体と葬儀社が提携して行われます。市民葬は、経済面の負担を抑えられるようにプランが用意されているのが特徴です。一般葬の平均相場の191万円※を大きく下回る50万円以下となっている地域も多く見られます。(※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ)

ただし、市民葬を行うには自治体が設けた基準を満たしてしている必要があります。葬儀内容は慎ましくなる場合が多いので、どのような内容にしたいかを検討してから申請しましょう。

<関連記事>
市民葬・区民葬を検討するなら知っておきたいこと

「喪主が必ず読む本」無料プレゼント中

「小さなお葬式」では、無料の資料をご請求いただいた方全員に「喪主が必ず読む本」をプレゼントいたします。

喪主を務めるのが初めてという方に役立つ情報が満載です。いざというときの事前準備にぜひご活用ください。

\こんな内容が丸わかり/
・病院から危篤の連絡がきたときの対応方法
・親族が亡くなったときにやるべきこと
・葬儀でのあいさつ文例など

喪主が必ず読む本

全員に「喪主が必ず読む本」プレゼント 無料資料請求はこちら

資料請求で葬儀が最大5万円割引

「小さなお葬式」では、お電話・WEBから資料請求をいただくことで、葬儀を割引価格で行うことができます。お客様に、安価ながらも満足できるお葬式を心を込めてお届けいたします。
小さなお葬式の家族葬小さなお葬式の家族葬
無料資料請求で割引を受ける

「小さなお葬式」で葬儀場・斎場をさがす

小さなお葬式は全国4,000ヶ所以上の葬儀場と提携しており、葬儀の規模や施設の設備などお近くの地域でご希望に応じた葬儀場をお選びいただけます。

まとめ

葬儀費用を支払う方法として分割払いや補助制度があることを解説してきました。これまで葬儀費用は現金一括が一般的だったため、喪主にとって大きな負担となっていました。分割払いが一般化したことにより、葬儀の選択肢が広がるだけでなく、経済的負担が軽減されるのは喜ばしいことです。

今まで費用や支払いについて気にしていなかった方も、葬儀について周りの方と話し合ってみるのもいざというときのために役立つでしょう。小さなお葬式には、葬儀に関する情報が多数掲載されています。電話やメールでもサポートしていますので、葬儀費用など不安がある方はお気軽にご相談ください。

お亡くなり後の手続き・直近の葬儀にお悩みの方は 0120-215-618 へお電話ください。
お急ぎの方はこちら

監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
運営会社についてはこちら

このままWEBで調べたい方
小さなお葬式についてもっと知る
このままWEBで調べたい方小さなお葬式についてもっと知る
事前準備をすすめたい方 喪主が必ず読む本プレゼント 資料請求する(無料)
事前準備をすすめたい方喪主が必ず読む本プレゼント!無料でお届けいたします。資料請求する
小さなお葬式LINE公式アカウント
小さなお葬式LINE公式アカウント

この記事をシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line
基礎知識・マナーを徹底的に解説 葬儀・葬式の流れ