市民葬・区民葬を検討するなら知っておきたいこと

市民葬・区民葬を検討するなら知っておきたいこと

葬儀を行う方法のひとつとして、市民葬・区民葬があります。市民葬・区民葬とは各自治体と葬儀社が提携して行う葬儀のことです。

この記事では、市民葬・区民葬の概要や申込方法をはじめ、注意点や費用を抑えて葬儀を行う方法についてもご紹介します。

●お急ぎの方へ
「この記事の要点だけが知りたい」という方はこちらから!
※読者がよく読む見出しに移動します。

こんな人におすすめ

市民葬・区民葬をお考えの方

葬儀費用を抑えたい方

市民葬・区民葬のメリットとデメリットを知りたい方

このままWEBで調べたい方小さなお葬式についてもっと知る
喪主が必ず読む本プレゼント!無料でお届けいたします。資料請求する
事前準備をすすめたい方喪主が必ず読む本プレゼント!無料でお届けいたします。資料請求する
小さなお葬式LINE公式アカウント

自治体の住民が利用できる市民葬・区民葬

市民葬は自治体と葬儀社が提携して行う葬儀で、中には自治体が施行することもあります。区が行う場合には区民葬とも呼ばれます。多くが公営の式場や公民館などの公共施設を利用しての葬儀となります。

市民葬・区民葬は...
・その自治体に暮らしている人が亡くなった場合
・その自治体に暮らしている人が喪主として葬儀を行う場合

どちらかに当てはまる場合が対象となります。

市民葬・区民葬のメリット

市民葬・区民葬では、通夜・告別式を含めた一般的な葬儀を行うことができます。ただし、全ての自治体で同じ規定があるわけではなく、自治体によって内容が異なります。

メリットは次の通りです。

割安で葬儀を行える

小さなお葬式がおこなった調査では、火葬料金を含む葬儀費用の全国平均は約127万円※という結果になりました。ここから火葬料金を除いた平均金額は約123万円※です。(※対象期間:2021年2月~2022年5月 2022年5月 自社調べ)

あわせて読みたい
葬儀費用の平均相場や内訳を解説!費用を安くする方法もご紹介
葬儀費用の平均相場や内訳を解説!費用を安くする方法もご紹介
葬儀を手配する経験はめったにありません。そのため、葬儀費用の目安が分からないという方もいるのではないでしょうか。一般的に、葬儀は規模が大きくなるほど費用がかかります。葬儀を適正な費用で行うためには、自身が希望する葬儀の内容と規模を把握するとともに、一般的な葬儀費用の目安を知っておくことが大切です。そこでこの記事では、葬儀の形式や規模に応じた葬儀費用の目安について解説します。費用を抑える方法も紹介するため、適正な価格で希望通りの葬儀を行えるようになるでしょう。葬儀全体の流れについてあわせてご確認することもおすすめです。<この記事の要点>・葬儀の平均費用は火葬料金を含めて127万円・家族葬や直葬などの小規模な葬儀は、一般的な葬儀よりも費用が安くなる・複数の葬儀社を比較検討したり、費用の安いオプションを選んだりすることで葬儀費用を節約できる→読者がよく読む見出しはこちら【各エリアごとの費用相場】全国(家族葬/直葬/一般葬)北海道・東北(家族葬/直葬/一般葬)関東地方(家族葬/直葬/一般葬)中部地方(家族葬/直葬/一般葬)近畿地方(家族葬/直葬/一般葬)中国・四国地方(家族葬/直葬/一般葬)九州地方(家族葬/直葬/一般葬)

これに対し市民葬・区民葬は、各自治体によって費用や規定は異なるものの、50万円以内で葬儀を行うことができます。いくつかの自治体のホームページをご紹介しますので、参考にしてみてください。

【区民葬の一例】
東京都世田谷区の区民葬
東京都練馬区の区民葬
東京都大田区の区民葬
東京都北区の区民葬

【市民葬の一例】
川崎市の市民葬
鎌倉市の市民葬
八王子市の市民葬
大阪市の市民葬

※茨木市斎場など一部の葬儀場では市民葬をしなければいけない規定があります。市民葬は地域によって規定や要件がまちまちですので、自治体に確認をするようにしましょう。

<関連記事>
【第1回調査】一般葬にかかる費用相場(全国編)
【第1回調査】家族葬にかかる費用相場(全国編)
【第1回調査】直葬にかかる費用相場(全国編)
一日葬の費用はいくら?相場や内訳を徹底解説!

自治体の基準を満たした葬儀社が対応する

市民葬・区民葬は、自治体と提携している葬儀社が対応します。提携をするためには、自治体が提示する一定以上の水準を満たす必要があります。そのため、対応する葬儀社は自治体の基準を満たしています。

<関連記事>
葬儀は段取りが肝心。流れ・費用・マナーが「やさしくわかる!」

市民葬・区民葬の申込方法

申し込み方法は、各自治体によって異なります。

自治体の受付で申し込む方法

死亡届を提出する際に市民葬を行いたい旨を告げるか、専用の申し込み用紙があれば記入して提出します。このとき、自治体と提携している葬儀社から選んで依頼することになります。葬儀社への連絡は、自治体が行う場合とご自身で行う場合があります。

提携葬儀社へ直接申し込む方法

一般的な葬儀の場合と同じように葬儀社に連絡します。葬儀社に市民葬・区民葬で行いたいことを告げることで、規格料金が適用されます。

各自治体がどのような方法をとっているかは、自治体ホームページの葬祭事業関連ページで確認することができます。申し込む際の注意事項についても確認しておきましょう。

<関連記事>
死亡届は誰がいつまでに提出する?手続きについてケース別に解説

市民葬・区民葬の注意点

市民葬・区民葬を検討するのであれば、注意点もあることを知っておきましょう。

追加の費用がかかる場合がある

市民葬・区民葬で行われる葬儀は、自治体によって規格が様々で、内容が不十分であることが多いです。必要なものを追加しているうちに費用が高額になってしまうこともあります。例えば、ご遺体の搬送やドライアイスなどは別途追加となることが多いため、確認が必要です。

内容が質素である場合がある

市民葬・区民葬は価格をおさえられても、質素な内容になってしまうことが多いです。最後のお別れをどのようにしたいのかを考えて検討するようにしましょう。

<関連記事>
高額な追加費用を請求されない葬儀見積もりの取り方

「喪主が必ず読む本」無料プレゼント中

「小さなお葬式」では、無料の資料をご請求いただいた方全員に「喪主が必ず読む本」をプレゼントいたします。

喪主を務めるのが初めてという方に役立つ情報が満載です。いざというときの事前準備にぜひご活用ください。

\こんな内容が丸わかり/
・病院から危篤の連絡がきたときの対応方法
・親族が亡くなったときにやるべきこと
・葬儀でのあいさつ文例など

喪主が必ず読む本

全員に「喪主が必ず読む本」プレゼント 無料資料請求はこちら

資料請求で葬儀が最大5万円割引

「小さなお葬式」では、お電話・WEBから資料請求をいただくことで、葬儀を割引価格で行うことができます。お客様に満足できるお葬式を心を込めてお届けいたします。
小さなお葬式の家族葬小さなお葬式の家族葬
無料資料請求で割引を受ける

「小さなお葬式」で葬儀場・斎場をさがす

小さなお葬式は全国4,000ヶ所以上の葬儀場と提携しており、葬儀の規模や施設の設備などお近くの地域でご希望に応じた葬儀場をお選びいただけます。

まとめ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

お亡くなり後の手続き・直近の葬儀にお悩みの方は 0120-215-618 へお電話ください。
お急ぎの方はこちら

監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
運営会社についてはこちら

このままWEBで調べたい方
小さなお葬式についてもっと知る
このままWEBで調べたい方小さなお葬式についてもっと知る
事前準備をすすめたい方 喪主が必ず読む本プレゼント 資料請求する(無料)
事前準備をすすめたい方喪主が必ず読む本プレゼント!無料でお届けいたします。資料請求する
小さなお葬式LINE公式アカウント
小さなお葬式LINE公式アカウント

この記事をシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line
基礎知識・マナーを徹底的に解説 葬儀・葬式の流れ