危篤から臨終までの期間はどのくらい?知っておきたい基礎知識をご紹介
葬儀の準備

作成日:2019年12月11日  更新日:2022年08月04日

危篤から臨終までの期間はどのくらい?知っておきたい基礎知識をご紹介

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危篤とは、命の危険がすぐ近くまで迫っており、いつ亡くなっても不思議でないことをいいます。タイムリミットがある中で、本人や身内は何をすればよいか詳しく知らないという人もいるのではないでしょうか。後悔しないためにも、残された時間を本人とできるだけ一緒に過ごしたいものです。

この記事を読むことで危篤状態になってから臨終を迎えるまでにやっておいたほうがよいことや、注意すべきことを知ることができます。そこでこの記事では、大切な人が危篤になったときに知っておくと役立つ基礎知識についてご紹介します。葬儀全体の流れについてあわせてご確認することもおすすめです。

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【もくじ】
危篤から臨終までの期間は人それぞれ
危篤から臨終までの期間にやっておきたいこと
危篤から臨終までの期間で注意したいポイント
よくある質問
まとめ

危篤から臨終までの期間は人それぞれ

危篤状態になってから、臨終を迎えるまでの期間は人それぞれです。多くの人は、危篤状態になってから数分あるいは数時間で臨終を迎えます。中には、数週間や数か月と長期で続いた末に臨終を迎える人もいます。

危篤状態になると必ずしも臨終を迎えるともいいきれません。その後に、病状が回復し快方に向かうこともあります。予後がよければ、普段と変わらない生活を送れるようになることもありうるのです。

医師が危篤を告げると、本人も周りも死が近いことを覚悟します。ただし、危篤かどうかはそのときの状態を総合的に見て判断されるものです。

危篤から臨終までの期間にやっておきたいこと

もしものときを考えて、危篤状態に身内がなったらやっておきたいことを確認しましょう。本人は事前に葬儀業者を決めるくらいで、やることは山積みではありません。一方で、本人に付き添う周りの人は親しい人に連絡したり、仕事関係の引継ぎをしたりと何かと忙しくなります。

いざというときに慌てずに済むように、ここでは詳細を解説するので一緒に見ていきましょう。

本人や家族としっかりコミュニケーションを取ること

まずは危篤状態になった本人と家族が、しっかりコミュニケーションを取るようにしましょう。生死をさまよっている本人に話しかけても反応がないこともあります。それでも、本人は意識があり話しかけた内容が聞こえていることも実際にあるので、根気強く話しかけましょう。葬儀など臨終後の話をするのはデリカシーに欠けるので、伏せます。

本人に付き添い、感謝の気持ちや励ましの言葉を話しかけましょう。ほかにも、楽しい思い出話をするのも本人にプラスになります。話しかける内容によっては、本人が回復する可能性もあるため回復を信じてコミュニケーションをとることが大事です。

親戚に連絡

家族や親戚に連絡を入れます。手段は電話のみにしましょう。危篤の際は、3親等までの親族に連絡を入れるのが一般的です。慌てると不手際が起き、連絡漏れしてしまうこともあります。連絡先は何人かで割り振ってから、連絡を入れると安心です。

相手にはできる限り、本人のところに来てもらうようにお願いします。身内でなくても本人と親交が深かった人がいれば連絡を入れるのが理想です。

連絡漏れを防ぐためにも、日ごろから何かあったときに連絡してほしい人のリストを作っておきましょう。

仕事の引継ぎ

身内が危篤状態になると、数日または数週間と状態が落ち着くまでは付き添うのが一般的です。そばにいたい気持ちだけを優先するのではなく、仕事の引継ぎもきちんと行うのがマナーです。

親戚や親しい人への連絡を先にしてしまいがちですが、職場への連絡も電話でスピーディーに行います。会社に状況を説明し、上司にも相談して休みをもらう流れは守りましょう。

プロジェクトが途中のもの、自分自身しか分からないものは、ほかの人がこなせるように分かりやすく引継ぎをします。長期間仕事を休む場合は、会社に家族の状態や医師の意見なども伝えておきましょう。

泊まり込みの準備

危篤状態は、いつ臨終になっても不思議ではない状態です。長時間、本人に付き添うとなると、生活もあるため自宅と病院の往復をする人もいます。ただし、自宅に戻っている間に臨終を迎えるケースも珍しくありません。

もしものことがあったときも本人のそばにいるには、泊まり込みするのがおすすめです。危篤状態になったら、泊まり込みの準備をしておくとスムーズです。最低でも、数日間は泊まり込みできるくらいの荷物を準備すると困りません。

葬儀業者への連絡

危篤状態の場合、もしものことを考えて葬儀業者への連絡を行いましょう。連絡する際は、遺体の搬送手段や安置所の有無も確認します。

葬儀業者は、すでに決めているところがあればそこに連絡しましょう。決めていない場合は、病院と提携した葬儀業者を利用することもできます。ただし、仲介手数料などが含まれているため割高の傾向にあり費用を抑えたい場合は不向きです。

本人が元気なときに、葬儀業者はどこにするか前もって決めておくと探す手間もかからず周囲の負担も減ります。

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危篤から臨終までの期間で注意したいポイント

危篤状態が一定期間続くと、本人も周りもデリケートになります。ささいなことでも、感情的になりがちです。そのため、状況や相手の気持ちを汲み取った言葉選びや言動が求められます。また、本人の情報を相手に正確に伝えることも大切です。ここからは、危篤から臨終までの期間でどのようなことに注意すればよいのか詳細を解説します。

状況に応じた言葉を発する

危篤から臨終までの期間は、付き添っている家族や親戚、知人は言葉に敏感になります。そのため、誤解を生じさせる発言は避けるようにしましょう。場所や状況に合わせた言葉選びをすれば、揉めごとを減らすこともできます。

家族や親戚、知人それぞれの気持ちに寄り添った発言をするのが望ましくなります。たとえば、「気持ちをしっかりもってね」「手伝えることがあったら何でもいって」など相手をサポートするような言葉を発するようにしましょう。

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病院などで騒がない

危篤の連絡を受け、病院に駆け付けた家族や親戚はパニックになることも珍しくありません。パニックになると、周りが見えなくなり病室や廊下で取り乱したりする親族も中にはいます。

冷静な気持ちで危篤状態の人に付き添うのは難しいことです。ただし、病院にはさまざまな事情を抱えた人がいます。そのことを考えれば、冷静さを取り戻せるでしょう。

また、数分あるいは数日後にこの世からいなくなってしまうかもしれないと考えると、病院で騒ぐ気力もなります。パニックになっている気分を落ち着かせて、生死をさまよう本人に付き添いましょう。

正確な情報を伝える

危篤状態の本人の身内には、正確な情報を伝える必要があります。本人の容態やどこの病院に入院しているかなど、情報を間違えることなく伝えるようにしましょう。

伝える内容は5つです。1つ目は情報を伝えている自分の名前、2つ目に危篤状態になっている人の名前を伝えます。3つ目に危篤状態になっている人の容態、4つ目に病院の場所を正確に教えましょう。5つ目に、伝えている人の連絡先を相手に伝えます。

危篤の知らせを聞いてパニックになる人もいるかもしれませんが、取り乱すことなく冷静に対応しましょう。

よくある質問

Q:危篤の期間が長くなる場合はどうすればよいか?

A:危篤の期間が長くなると、家族や親戚といった本人に付き添っている人は周りへの報連相をしっかり行う必要があります。身内の間はもちろん、自分自身の職場への連絡もこまめに取りましょう。本人の容態や医者の意見などを細かく伝えることで、職場とのコミュニケーションも密に取れます。


Q:危篤状態になっても見舞いに来ない人はいるのか?

A:危篤状態の本人の見舞いに来ない人も中にはいます。本人との関係にもよりますが、危篤状態の場合は身内のみで過ごすのが基本です。身内から「本人に会いに来てほしい」といわれた場合はできる限り会いに行くことが大切です。身内ではない場合は、見舞いのときは短時間のみでブラックフォーマルな服装で行きましょう。


Q:服喪の期間は?

A:親族が亡くなったときに喪に服する服喪の期間は、亡くなったときから1年です。服喪の期間は、いくつか参加するのを避けたほうがよい行事があります。たとえば、慶事や祝い事、年賀状や年始の挨拶、神社への参拝があります。年賀状のやり取りがある場合は、年賀欠礼のあいさつを12月上旬に相手に届くように出すようにしましょう


Q:危篤を理由に忌引きを取ると驚かれたけどどうすればいいの?

A:危篤の場合は、忌引きではなく有給休暇を取得するのが一般的です。会社の就業規則によって、定める休暇は異なりますが危篤が理由での忌引きは認められないことがほとんどです。

有給休暇は、すべての労働者が取得することが可能な休暇です。会社や上司に身内が危篤であることを説明して、有給休暇を取得しましょう。所定の日数を消化している場合は、有給休暇は取得できず欠勤扱いとなります。


Q:仕事を休めない状況にある場合はどうすればいいの?

A:身内が危篤でも仕事の状況によっては、仕事が休めないこともあります。持ち直して快方に向かえばよいことですが、臨終を迎えた場合は後悔だけが残るでしょう。

もしかしたら最期になるかもしれないので、できるだけ仕事を休んで本人の元に駆け付ける努力をしましょう。後悔が残らないようできる限りの行動をとるようにしましょう。


Q:葬儀の際、喪主が派手な格好だったけどあり?

A:葬儀では、喪主はブラックフォーマルな恰好が一般的です。ただし、身だしなみを気にしない喪主も中にはいます。葬儀に参列される場合は、葬儀にふさわしい恰好を心がけましょう。ネクタイの色やスカートの長さなど、細かい点もマナー違反にならないようチェックすることがおすすめです。女性の場合は派手なアクセサリーやネイルは避けましょう。


まとめ

危篤状態になってから臨終を迎えるまでの期間は数日、数か月と人によって違います。家族や親戚は、危篤状態の本人に付き添いや何かしらのコミュニケーションをとるようにしましょう。

周りは大切な人が危篤状態だということで、パニックになると同時に気持ちも不安定になりがちです。身内間の言動にはそれぞれが十分注意する必要があります。

危篤状態である身内に付き添う期間が長くなると、勤務先との連絡も密に取ることがおすすめです。仕事を休むときは、忌引きではなく有給休暇を使用することも忘れないようにしましょう。

もしものことを考えて、葬儀業者の手配をする必要もあります。葬儀業者選びは、身内が元気なうちに決めておくと安心です。これから葬儀業者を探そうと考えている方は、小さなお葬式にぜひご相談ください。

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