葬儀の準備

作成日:2019年12月13日  更新日:2020年01月24日

危篤の読み方や使い方!危篤と言われたらどうするべき?

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危篤の読み方や使い方!危篤と言われたらどうするべき?

危篤という漢字・言葉について説明し、家族が危篤になった際に取るべき行動をご紹介します。普段あまり読んだり使ったりすることがないので、危篤の読み方を知らないという方もいるのではないでしょうか。危篤は人の命に関係する重要なときに使う言葉です。そこでこの記事では、危篤の読み方や使い方についてご紹介します。

また、危篤に関してよくある質問も取り上げます。しっかり理解することで、家族の一大事に遭遇しても慌てず対応できるようになります。

【もくじ】
危篤の読み方や使い方とは?
危篤と言われたらするべきこと
危篤時は誰に連絡する?
危篤時の連絡事項
よくある質問
まとめ

危篤の読み方や使い方とは?

漢字それぞれの意味を説明しながら、危篤という言葉について解説します。「篤」という漢字は普段あまり目にしませんが、実は複数の意味をもつ漢字です。危篤の篤として使われる正しい意味を理解できるでしょう。

危篤の言葉を使うシチュエーションもご紹介します。似た言葉もあわせて説明しますので、場面に合わせて使ってみてください。

危篤の読み方と意味

危篤の読み方は 「きとく」です。危の漢字は危険という単語にも使われているように、あぶない・あやういという意味があります。篤という漢字は人情の厚さや物事に対する熱心さを意味することもありますが、危篤の場合は病気の重さを意味しています。

ふたつの漢字が組み合わさってできている危篤という言葉ですが、病気や健康状態が非常に悪く、死の危険に面している状態を意味します。誰かが危篤だというニュースを聞いたなら、その人が死にそうな状態であることを伝えています。

危篤の使い方

危篤に状態という単語を付けて使うことがあります。医師が危篤状態と述べた場合、家族の命はもう長くありません。家族の最期を迎えるために準備をする必要があるでしょう。

危篤になることを危篤に陥(おちい)ると言うこともあります。 「父が危篤に陥り、母は3日間父に付き添った」のように使えます。

家族の危篤を理由に会社や学校を休んだり早退したりするときには、危篤という言葉だけで十分でしょう。たとえば、 「○○が危篤なので早退してもいいですか」と上司や先生に聞けば、相手もすぐに状況を理解してくれます。

危篤に似た言葉

「危」の漢字を使う似た単語は、危険、危殆(きたい)などです。それぞれ危ない状態を表していて、命を落とすこともあります。危機は、安全や経済など、より広い意味での危険を意味します。リスクは危険の英語訳です。

危篤と同じ「篤」の漢字を使う重篤(じゅうとく)という言葉もあります。病気が非常に重症で命の危険はありますが、すぐに死ぬかもしれないという意味は含まれません。しかし、注意を怠るわけにはいかない状況を指しています。

瀕死(ひんし)もすでに死にそうな状態にあることを示す言葉です。死に瀕する・瀕している、のように用いることもできます。また、死にそうな人の状態を虫の息ということもあります。今にも絶えてしまいそうな弱々しい呼吸を表しています。さらに病気や出来事が致命的である場合、命取りと言います。

あわせて読みたい 危篤と重篤は意味が違う?家族が危篤となった時にすべきことについても詳しく解説 危篤と重篤は、似た状況で使われることがある言葉です。どちらも医療の現場で聞くもので、患者が危険な状態にあることを指す言葉として用いられています。漠然と意味は把握していても… 続きを見る

危篤と言われたらするべきこと

続く部分では、万が一家族が危篤と言われたらどうするべきかについて説明します。医師から家族が死ぬ可能性について聞くと、受け入れることが難しく感じるかもしれません。しかし、家族が死に面しているときには、残されている家族が行うべきことがあります。どのようにひとつひとつを首尾よく果たしていけるのかをまとめました。

心の準備

最初にするべきなのは、心の準備です。家族が死ぬ恐れがあると考えただけで、目の前が真っ暗になったような感覚を覚えるかもしれません。家族を失うことへの悲しみや不安など、さまざまな感情が生まれます。そのような状況の中で、家族としての責任を果たしていくために、いったん心を落ち着けることは大切です。

冷静な心で行うことのひとつに、医療上の選択があります。治療を受けている家族の苦痛や治療によって得られる効果をふまえて、決定を下す必要があるでしょう。

親族や親しい人への連絡

危篤者が亡くなる前に、親族や親しい人を呼んで面会に来てもらいましょう。そのために最後に会ってもらいたい人に連絡します。体がひどく弱っていると、いつ息を引き取ってもおかしくないため、早急に伝える必要があります。

危篤者のなかには、医師が家族に危篤を伝えてから数時間で亡くなる人もいます。親族や親しい人が危篤者の最期に立ち会えるように、連絡はすぐに入れるといいでしょう。

危篤時は誰に連絡する?

家族が危篤の際に連絡をする相手について詳しくまとめます。一緒に住んでいる家族であれば自然と電話をしますが、それ以外の人だと誰に連絡すればいいのか悩んでしまうという方もいるのではないでしょうか。

特に危篤者の交友関係に詳しくない場合、誰を呼ぶべきか判断ができません。今回ご紹介する内容を参考に、前もって連絡先のリストを作成しておくことをおすすめします。

親族

まず連絡をするのは親族です。病気にしても事故にしても、危篤の知らせを聞いて驚くに違いありません。親や兄弟姉妹、子ども、孫など、何としてでも死に目に会いたいと思うでしょう。

危篤を知らせる親族は三親等くらいまでの人が一般的です。そして、親族のなかで親しく交流していた人に連絡します。三親等に含まれなくても、親密な関係であれば連絡する相手に含めて大丈夫です。三親等以内でも親しくなければ知らせなくてもいいでしょう。

友人・知人

危篤者が仲のいい人にも電話します。学生時代からの友人や趣味をとおして知り合った人、仕事関係の親しい人にも知らせましょう。ほかにも日常的に交流のある友人・知人に危篤であることを伝えます。

友人や知人があまりにたくさんいると、自分で全員に電話をかけることは難しいでしょう。その場合は、代表者を経由して伝えてもらうのがおすすめです。危篤者とより親しい人や、普段から取りまとめ役をしている人に相談し、ほかの人にも伝言してもらうようお願いできます。

遠方にいる人

遠くに住んでいても、親族や大切な友人には電話をするほうがいいでしょう。亡くなったあとに初めて知って、悲しく思うかもしれません。また、危篤者のなかには、何日間も生き続ける人がいます。その間に遠方にいる人も危篤者のもとを訪れることができます。

また、もし危篤者が長らく病気を患っているのであれば、状況に応じて伝えることもできます。どうしても会ってもらいたい人には、危篤を待たずに会いに来てもらうようお願いするのもいいでしょう。

勤務先

危篤者が勤めている会社への報告も忘れてはいけません。仕事ができない仲間のため、上司や同僚たちが仕事をフォローしてくれています。会社を休んでいる部下や同僚のことを気にかけているに違いありません。

また、従業員が亡くなった場合、仕事を完全に調整したり、死亡にともなう事務手続きなどが生じたりします。余裕があれば、日ごろの感謝や迷惑をかけることに対するお詫びの言葉を伝えられます。

危篤時の連絡事項

危篤時の連絡先がまとまったら、伝えるべき点も把握しておくといいでしょう。電話をかける前に整理しておけば、短い時間で伝えられますし、伝え漏れを防げます。

もし伝え漏れた内容があると、再度電話をかける必要が生じます。家族が危篤の際にはただでさえ混乱しやすいので、落ち着いて整理するのがおすすめです。

病名と現在の状態

意外に思われるかもしれませんが、病名や現在の状態を伝えておくことは親切なことです。面会へやって来る親族や友人も心の準備ができます。

医師が診断をするときに、あとどれくらい命が持つかの目安を言うことがあります。明日まで生きる見込みがありそうかなど、医師の言葉を参考に分かっていることを伝えましょう。

ただし、病気の種類によってはあまり公表したくないものもあるでしょう。その場合は、すべての人に伝えなくても大丈夫です。

病院名、部屋番号など

危篤者のお見舞いに駆けつけるにあたって大切な情報です。病院名や部屋番号は聞き間違いが起こりうるので、相手がしっかり聞き取れてメモできたかを確認します。メールアドレスを持っていれば、病院名や部屋番号はメールで再度送ってもいいでしょう。

病院の場所やアクセス方法も分かる範囲で伝えます。目印となるものを伝えれば、道に迷う確率が減ります。深夜や早朝には、通常とは違う入り口から入る必要があることを伝えるのも大切です。

よくある質問

Q:危篤と言われたら助からないの?

A:残念ながら医師から危篤と言われたら、助かる可能性はほとんどありません。医師は患者の血圧や呼吸をはじめ、総合的にチェックしています。

患者の死が近いことを確信して危篤を伝えます。なかには医師がもう助からないと言った危篤者が回復するケースもありますが、過度な望みは抱かない方がよいでしょう。

▶ 参考:危篤から臨終までの期間はどのくらい?知っておきたい基礎知識をご紹介


Q:自宅で危篤になったらどうする?

A:すぐに主治医に電話をして判断を仰ぎます。主治医がやって来て診察してくれるかもしれませんし、救急隊員が来ることもあります。患者を病院へ移す可能性もあり、病院での滞在が長期化する可能性も考えられます。

篤者と付き添いをする家族の日用品などを準備しておくといいでしょう。主治医や救急隊員が到着する前に息を引き取る可能性もあるので、家族や友人にすぐに集合してもらいます。


Q:キリスト教信者の場合、危篤時の対応はどうなる?

A:教会に電話をして、儀式をとり決めてもらうのが一般的です。カトリックであれば神父に来てもらい、罪の告白をして神の許しを願う祈りをします。

プロテスタントの牧師が行うのは聖餐式です。イエス・キリストの体と血を象徴するパンとぶどう酒を危篤者に与え、天国に行けるように祈ります。


Q:危篤時はお見舞いに行ってもいい?

A:望む人が誰でも危篤者のお見舞いをしていいわけではありません。危篤という特別な状況でお見舞いをしていいのは、基本的に親族のみです。親族以外はお見舞いを遠慮したほうがいいでしょう。

見舞客が増えてその都度対応していると、それだけ家族の負担が増えます。危篤時は大変な状況なので、親族以外は訪問しないのがマナーです。


Q:親族から「会いに来てほしい」と言われたら?

A:親族以外の人でも、親族からの要望があればお見舞いに行っても問題ありません。逆に親族ではないのに呼ばれたとなると、それなりの強い思いが伝わってきます。どうしても家族の最期に立ち会ってほしいという願いがあるはずです。

お見舞いの依頼を受けたなら、なるべく急いで病院へ足を運ぶほうがいいでしょう。危篤者と家族を喜ばせることができます。

▶ 参考:危篤時のお見舞いの文例&マナーをご紹介


Q:危篤と言われたら葬儀の準備を考えるべき?

A:危篤時の状況はそれぞれ異なりますが、なるべく早く葬儀の準備を考えるようおすすめします。家族が亡くなってから葬儀の準備をすると、慌ただしさでじっくり考えることが難しくなります。見積もりだけでも先に取っておいて、葬儀の内容や費用を確認しておくと安心です。


まとめ

危篤は家族の死が目の前に迫っている状態です。難しいですが、落ち着いて冷静な判断をする必要があります。しかし、家族が危篤になるとやるべきことが多いのも事実です。葬儀社の見積もりなど先に用意できることは進めておくといいでしょう。

葬儀を行うのは初めてという方でも、小さなお葬式へ安心してご相談ください。専門のスタッフが葬儀に関するお客様の疑問に答えます。低価格プランや早割りサービスもご用意しているので、予算にあった葬儀が可能です。


葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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