葬儀に参列する機会というのは、歳を重ねる毎にだんだんと増えていくもの。時には義父の葬儀に参列することもあるでしょう。その場合、妻という立場から香典を送ることになります。香典袋には夫の名前を書くのか、それとも連名か、香典の金額や渡すタイミングなど、義父の葬儀で香典を送る際に押さえておくべきポイントをご紹介します。
<この記事の要点>
・義父の葬儀に参列する際、香典袋には世帯の代表として夫の名前を書き、香典は一世帯から1つ渡す
・義父への香典の目安は10万円です。連名の場合は同額の10万円か、2人分として倍額を包みます
・香典は、通夜か葬儀の受付で芳名帳に記帳するタイミングで渡します
こんな人におすすめ
義父の葬儀に参列予定の方
義父に送る香典の金額の目安を知りたい方
香典を渡すタイミングを知りたい方
香典袋への名前の書き方は、下記の2つがあります。
●夫の名前を書く
●夫婦連名で書く
多くの場合世帯の代表として夫の名前を書き、夫婦共に故人と関わりが深く、それぞれの悔やむ気持ちを伝えるために夫婦連名で書くこともあります。基本的に香典は一世帯から1つ渡しますので、別々に包むことは避けましょう。
もし夫のみの名前で香典を送るのは心もとないと感じるのであれば、ご自身の名前ではなく、実家の名義で供花や供物を出すのが良いでしょう。地域や家の慣わしによって書き方が異なりますので、事前に夫や義父の遺族へ確認しておくと確実です。
香典に包む金額ですが、親への香典相場である10万円を目安に包むとよいでしょう。連名で包む場合は同額の10万円か、2人分として倍額を包むようにしましょう。ただし、夫が義父の葬儀の喪主である場合や、喪主の補助として葬儀費用を一部負担しているのであれば、香典は不要です。
香典袋への名前の書き方や包む金額は、夫婦と義父の関わりの深さを考慮したうえで決め、迷った場合は親族に直接相談するのもよいでしょう。
香典は、通夜か葬儀の受付で芳名帳に記帳するタイミングで渡します。受付の場がない葬儀では、拝礼時にご霊前に供えるか、遺族に直接渡しましょう。訃報を聞いて弔問した際に渡すという方もいますが、前々から準備をしていたかのような印象を与えるため控えましょう。
葬儀に参列することが出来なかった場合、郵送で香典を送ることもできますが、間柄を考えると直接渡すことが望ましいでしょう。
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身内に包む香典の金額は血のつながりや故人との生前の関係性の深さによって変動します。近い関係だと金額が高く、遠くなるほど低くなるということを覚えておきましょう。
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