葬式で名刺を手渡す際の注意点やマナーについて解説!
葬儀マナー[参列者]

作成日:2021年11月05日  更新日:2021年11月08日

葬式で名刺を手渡す際の注意点やマナーについて解説!

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「名刺」は会社に勤めている人ならば、持っている方も多いでしょう。使用する機会も多く、名刺交換には慣れている方も多いです。しかし、葬式という場での名刺交換はマナー違反にはならないのでしょうか。勤めている会社や仕事先の葬式へ列席した際、名刺を手渡してもよいのか悩むことがあるかもしれません。

葬式は、あまり多く経験することではないため、分からないことが多く出てくるでしょう。特に仕事関係の葬式に列席する際は、名刺のことだけではなく、他にも気をつけておくべきことは多々あります。

そこで今回は、葬式で名刺を手渡す際の注意点や、葬式に関することについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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【もくじ】
葬式で名刺を手渡してもよいのか
葬式で名刺を手渡す際の注意点やマナー
その他の葬式に関すること
まとめ

葬式で名刺を手渡してもよいのか

そもそも、葬式で名刺を手渡してもよいのか。結論から言えば、一般的に葬式で名刺を交換するのはよくないとされています。

葬式は、故人の冥福を祈り弔意を表すために執り行われることなので、主旨に反した行動は控えるべきでしょう。では、葬式で名刺が必要になるときはあるのでしょうか。

一般的な葬式よりも、社葬といった場合に名刺の用意が必要になることが多いかもしれません。そこで、社葬について解説します。

社葬とは

「社葬」とは会社の社長や会長、役員といった、会社に貢献した人に弔意を表すことを目的として行う葬式のことです。一般的な葬式とは異なり、会社が主体となって葬式を進行することが特徴です。

通常、家族・親族が営む葬儀は社葬とは別に行うことがほとんどであり、社葬には会社の色が出ることが多いです。一般的に、社葬には会社関連の人が多く列席します。

また、社葬と混同されがちなのが「合同葬」です。社葬は会社が主体となって葬式を進行しますが、合同葬では遺族と会社が一緒になって葬式を執り行います。葬式による負担も、社葬は会社負担、合同葬は遺族と会社の両方が負担します。

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代理者として葬式に列席・自身の会社関連の葬式に列席

社葬のように、自身の会社関連や仕事先の葬式に参列した際には、名刺を持っていくことが少なくありません。また、上司が参列するはずの仕事先の葬式に、さまざまな事情から参列の代理を任される時があります。その際には、上司の代理者として葬式に参列することになるため、名刺の用意が必要です。

葬式で名刺を手渡す際の注意点やマナー

名刺は自己紹介や交換するために使用することが多いですが、葬式では自身の身分を相手に簡潔に伝えるために使用することがほとんどです。

社葬といった会社関連の葬式では、たくさんの人が参列します。葬式の受付の人は誰が誰なのか知っていないといけません。その際に必要なのが名刺です。ただし、普段と少し名刺の使い方が違うので、困惑する人も出てきます。

ここでは、葬式で使用する名刺について解説していきます。

名刺に「弔」と書き込む

葬式の際には、名刺をそのまま受付の人に渡すのではなく、「弔」という文字を名刺の右上に書き記して渡すことが主流です。また、「弔」を名刺に書かない場合は、名刺の左下を折り曲げてから手渡すとされています。

理由は、葬式に参列した人をきちんと把握するためです。弔の文字も記載が無く、名刺に折り目もなければ、誰が参列したのか把握することが困難になります。

芳名帳に名前を書き記す

名刺を手渡すのと同時に、芳名帳へ自身の名前を書き記すことを覚えておきましょう。芳名帳とは、葬式といった冠婚葬祭に参列する際に、参列者の名前や住所が書き記されたものを呼びます。

葬式に参列する際、香典を送る場合もあります。そのとき、名前と住所を芳名帳に忘れずに記入しましょう。遺族が香典返しをする際に、誰から香典を頂いたのか把握しておく必要があるからです。したがって、芳名帳への記入は忘れないようにしましょう。香典を誰からどのくらいもらったのかを記す、「香典帳」がありますが、最近は芳名帳と一緒になっていることが多いです。

芳名帳への書き方には注意点があります。個人の参列ならば自身の名前と住所を書きますが、会社や仕事関係で参列する場合は、会社の住所と会社名の後に自身の名前を書くことが主流です。誰かの代理者として参列した場合は、誰の代理者か分かるように記入します。

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代理者として参列する場合の注意点

会社関連や仕事先の葬式では、代理者として葬式に参列することもあるかもしれません。その際に気をつけなければならないことは、「名刺を2枚用意すること」です。1枚目は「自身の名刺」を、そして2枚目は「もともと葬式に参列する予定だった人の名刺」を用意しましょう。

1枚目の自身の名刺には、代理者として来ているので、右上のほうに「代」と書き込みます。また、2枚目のもともと参列するはずだった人の名刺には、右上のほうに「弔」と書き込むことが主流です。名刺への書き込みも代理かそうでないかによって変わってくるので気をつけましょう。

会社だけではなく、家族の誰かの代理者として葬式へ参列することも少なからずあります。その際も、芳名帳や香典帳にはもともと列席する予定だった人の名前と住所を書き記すことを覚えておきましょう。

名刺の色は何色がよいのか

葬式の際に、持っていく名刺の色で悩んでいる方も少なからずいるかと思います。葬式には喪服を着て行くことが多いので、名刺も白黒がよいのではと考える人もいるのではないでしょうか。しかし、名刺の色に関しては特に決まりはなく、何色でも問題はありません

一般的には、普段使用しているものを持っていくことが多いです。

会社の人間であることを意識する

名刺を葬式の受付で手渡した後は、会社の人間として参列することを意識しておきましょう。葬式に相応しくない行動をすると、会社の評判まで落ちてしまうかもしれません。

特に、代理者として葬式に参列する場合は、誰かの代理者であることを自覚し、会社の看板を背負っている気持ちで葬式に参列しましょう。

仕事の話や商談はなるべく控える

会社関連や仕事先の葬式には、当然仕事で関わりのある人が多く参列します。その際に、仕事の話や商談をしてしまいそうになる方もいるかもしれません。葬式とは、故人との別れの時間でもあります。仕事の話をしたくなるかもしれませんが、葬式の日くらいは控えた方がよいでしょう。

故人や遺族の気持ちを最優先した行動が肝心です。葬式では、なるべく故人の冥福を祈り弔意を表すことに専念しましょう。

その他の葬式に関すること

葬式は難しいことが多く、実際に参列しても分からないことや困惑してしまうことがあるかもしれません。円滑に葬式を進めるためにも、葬式についてある程度の知識は必要です。名刺のこと以外にも押さえておきたいことがあります。中でも、香典や服装、焼香については、知っておきたい方も少なからずいるかと思います。

ここでは、一般的な葬式に関する知識について解説します。いざという時に困らないよう、ぜひ参考にしてみてください。

香典について

香典は、故人に送る花や線香の代わりに供えるものとして送る金銭のことを呼びます。香典はどの葬式に参列してもほとんどの人が持っていくものです。香典に入れる金銭の額は人それぞれで、ケースによっても異なります。たとえば、葬式を個人で執り行うのか、社葬で執り行うのかによって、金額は変わってきます。

また、身内や親族といった、自身との関係性を考慮して金額を決めている人も少なくありません。あくまで、故人に対してのお供えのひとつなので、自身の気持ち次第で金額は変わってくるでしょう。

服装について

葬式での服装についてですが、喪服と呼ばれる服装にします。男性は、黒いスーツに黒いネクタイ、白いシャツが多いです。スーツも光沢のあるものはなるべく控えましょう。

女性は、黒か紺のジャケットやワンピース、黒いストッキングを着用することが多いです。男性も女性もなるべく派手な服装は避け、葬式に相応しい格好を心がけましょう。

時計やイヤリングといったアクセサリーも、喪服と合わない派手なものは避け、なるべく身につけないことをおすすめします。

焼香について

焼香を何となく済ませてきたという方もいるかもしれません。焼香は信仰している宗派や地域によって変わってきます。基本的に、その場の宗派や焼香のやり方に合わせて焼香するようにしましょう。焼香は仏教の儀式ですが、仏教の中にも真言宗や浄土宗といったさまざまな宗派があります。

焼香にも種類があり、座った状態で線香をあげることや回し線香といった作法があります。柔軟に対応するためにも、事前に宗派や作法について確認しておくことをおすすめします。

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まとめ

今回は、名刺を手渡す際の注意点やマナー、葬式に関することについて解説しました。基本的に、葬式の場では名刺をお互いに交換し合うことはよくないとされます。しかし、名刺の用意が必要になるのは葬式の受付の際です。受付時には、名刺に書き記すことやしなければいけないことがある点を忘れないでおきましょう。

葬式は、故人の冥福を祈るために執り行うものです。会社関連や仕事先の葬式へ参列となると、仕事の話をしてしまいそうですが、仕事の話や商談は控えましょう。

葬式には、名刺に関してのマナーだけでなく、ほかにもたくさんのマナーや注意点が存在します。葬式は多く経験するものではないので、不明な点が出てくるかもしれません。その際には、ぜひ小さなお葬式にご相談ください。専門知識と豊富な経験を持つスタッフが誠心誠意アドバイスいたします。

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最後に

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