終活

作成日:2020年01月21日  更新日:2020年04月01日

「終活」とはどういう意味?終活でやるべきことや遺言書の書き方

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「終活」とはどういう意味?終活でやるべきことや遺言書の書き方

この記事は小さなお葬式が書いています

終活は、比較的新しくできた言葉です。残していく家族のために終活を始めようという方もいるのではないでしょうか。終活をすることは、自分の人生を具体的に考えるきっかけになるので、自分の残りの時間が充実したものになるでしょう。

終活の意味や終活で行うことについてきちんと把握しておかなければ、中途半端な終活になってしまうかもしれません。そこでこの記事では、終活の意味や終活で行うことについて詳しくご紹介します。

【もくじ】
終活の意味や内容とは?
終活でするべき5つのこと
遺言書の種類と書き方
よくある質問
まとめ
自身の最期について、これからはLINEで遺言を残す時代

終活の意味や内容とは?

終活という言葉をよく耳にしていても、具体的な意味や内容をしっかりと把握できていない方もいるのではないでしょうか。終活を始めるのであれば、きちんと意味や内容を知っておくことが重要です。

漠然と終活を始めても意味や内容を理解していなければ、途中で終活に対する意欲が消えてしまうかもしれません。きちんと意味や内容について理解して、終活を始めましょう。

終活の意味

終活は、自分の人生の終わりをよりよいかたちで迎えるための準備のことをいいます。自分の死後の話は、これまで縁起の悪い話としてタブー視されてきました。しかし、高齢化社会の進む現在の日本では、前向きに自分の死後について考える終活という考え方は広く受け入れられています。

自分の死後について考えることだけではなく、自分の人生や残された家族について考えるのも終活です。残された人生をよりよいものにするためにじっくりと考える時間を作るきっかけにもなるでしょう。

終活の内容

人は死を迎えると、残された家族は葬儀やお墓の手配、遺産の相続、遺品整理など、しなければならないことが多くあります。終活をしておけば、家族が動く際の指針となるので残された家族の負担を減らせるでしょう。

終活は自分の人生を振り返る時間を作るチャンスです。自分の人生でやり残したことがあったと感じた方は再チャレンジしたり、興味のある新しいことにチャレンジしたりしてもよいでしょう。自分に残された人生を悔いなく、よりよく過ごすための方法のひとつだといえます。

終活でするべき5つのこと

これから終活を始める方の中には、具体的に何をするべきなのか分からない方もいるでしょう。終活でするべきことは多岐にわたります。

何も知らずに終活に取り掛かるよりも、きちんと終活でするべきことを理解して取り掛かれば効率のよい終活ができるでしょう。ここでは、終活でするべき5つのことについて紹介します。

断捨離

自分の身の回りのものを断捨離するのも終活のひとつです。断捨離をしておけば、残された家族にかかる遺品整理の負担を軽減できるでしょう。

断捨離のコツはまとめてするのではなく、断捨離をするエリアを決めて少しずつ進めていくことです。断捨離をしていく中で、捨てるかどうか迷うものも出てくるでしょう。迷ったものを残してしまうと断捨離は進みません。そのような場合は保留期間を設け、保留期間中に一度も使わなかった場合は捨てるというルールを作ると断捨離が進みます。

エンディングノート

エンディングノートは、自分の人生を見つめ直す際に役立つアイテムです。エンディングノートは、自分のことや財産、医療や介護、葬儀に呼んでほしい方の連絡先など自分の希望を書いておくノートです。また、残された家族に自分の意思を伝える手段のひとつでもあります。書く内容については、別項でご説明するので目を通してみてください。

最近では、さまざまなタイプのエンディングノートが販売されています。その中から自分が一番使いやすいと感じたものを選ぶとよいでしょう。

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遺言書

遺言書もエンディングノートと同様に、残された家族に対して自分の意思を伝える手段のひとつです。法的効力をもつ遺言書は、法律に基づいたルールどおりに書く必要があります。内容に不備がある遺言書は、法的効力が無効と判断されるため気をつけましょう。遺言書を作成する前に、弁護士や行政書士などの専門家に相談するのもおすすめです。

遺産相続は、家族や親族間を巻き込んだ争いの火種になるケースもあるようです。そのような事態を防ぐためにも、しっかりと遺産配分を記した遺言書を書いておきましょう。

葬儀・お墓を決める

自分の葬儀やお墓について生前から考えることも終活です。自分の葬儀は、大切な家族や友人たちとの最後のお別れの場だといえます。お墓は、自分の亡きあとに入る重要な場所だといえるでしょう。

葬儀の場合は、葬儀プランの見積もりや予約をとることができます。お墓の購入を検討する場合は、お墓を建てる場所の下見をしたり、見積もりをとったりすることが可能です。

小さなお葬式では、専任のスタッフが終活をする方へ葬儀や納骨先探しについてアドバイスやサポートをするサービスをご用意しています。自分の葬儀やお墓について不安や疑問がある方は、些細なことでも小さなお葬式にお問い合わせください。

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遺影用の写真準備

遺影の写真は、故人が逝去してから葬儀が始まるまでに選定する必要があります。写真を選定したあとに、背景の合成などの作業をして遺影にふさわしい写真を用意するのが一般的です。

残された家族は葬儀の準備をしながら遺影用の写真を準備するため、しっかりと時間をかけて写真を選定できない可能性があります。遺影用の写真を残しておけば、家族の負担を減らせるでしょう。

遺影用の写真は、さまざまな人の目に触れる最後の写真です。遺影用の写真として気に入るものがなければ、納得できる遺影にふさわしい写真を撮影するなどして準備しておきましょう。

遺言書の種類と書き方

遺言書は、大きく分けて「普通方式」と「特別方式」の2種類があります。普通方式は、通常時に作成される遺言書です。特別方式は、事故や災害などが原因で命の危機が迫っている最中に遺言書を作成する場合に使用されます。終活で作成する遺言書は、普通方式の遺言書です。普通方式はさらに三つの種類があります。

自筆証書遺言

自筆証書遺言は、財産目録以外をすべて自筆する遺言書です。遺言書に使用する紙やペンに決まりはなく、自分が思い立ったときにすぐ作成できる手軽さが魅力といえます。平成31年の法改正で財産目録部分はパソコンやワープロでの作成も認められました。

注意点として、遺言書の内容と一緒に作成した日付と署名、押印がなければ法的効力は無効になります。また遺言書の保管を自分でする必要があり、遺言書の存在を伝えておかなければ自分の死後に見つけてもらえない可能性があるので気をつけましょう。

自筆証書遺言の場合、未開封のまま家庭裁判所へ持ち込み検認を受けます。訴訟で遺言書が有効か無効かを判断するため、遺言書どおりに遺産相続が完了するまで時間がかかるケースがあります。

公正証書遺言

公正証書遺言は、公証役場で公証人に遺言内容を伝えて遺言書を作成してもらう方法です。専門の知識がある公証人が作成するので、自筆証書遺言のように開封したあとで内容の不備により無効になる心配がありません。できあがった遺言書は、封をして公証役場にて保管されるので遺言書を見つけてもらえないという事態も防げます。

公正証書遺言を作成する場合、証人が二人必要です。証人になってもらう方には条件があるので、証人を依頼する前に確認しておきましょう。遺言書の作成に費用がかかりますが、確実に法的効力のある遺言書を残したい方におすすめです。

秘密証書遺言

秘密証書遺言は、自分で作成する遺言書です。自筆証書遺言と同じく、遺言書に使用する紙やペンに決まりはありません。日付と署名、押印を入れる決まりも自筆証書遺言と同じですが、本文はパソコンやワープロで作成したものでも認められるのが特徴です。

自筆証書遺言と異なるのは、遺言書を封筒に入れて封をしたあと、証人二人と一緒に公証役場に出向く必要があることです。具体的な流れは、公証人と証人の前で封筒の中身が自分の遺言書であることを宣言します。宣言したあとに、遺言者と証人が証明押印をして公証人が遺言書を受け取り公証役場で保管してもらいます。

遺言書の中身の秘密は保たれますが、遺言書を開けた際に内容に不備がある場合は法的効力が無効となります。証人には遺言書を作ったということが分かってしまうので、秘密性を保ちたい方は慎重に証人の選定をしましょう。

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よくある質問

Q:終活はいつから始めるべき?

A:終活は、いつ始めてもかまいません。終活に早すぎるということはなく、40代~50代で始めるのがおすすめです。

終活などの新しいことを始めるには、体力や気力を維持し続けなければなりません。体力や気力を維持できる40代~50代は効率よく終活ができる年代だといえるでしょう。

終活を始めた際には、エンディングノートの更新も重要です。エンディングノートを作った当初と、現在の自分の気持ちに変化が起こることもあります。定期的にエンディングノートを読み返し、更新していきましょう。

▶ 参考:エンディングノートはいつから書くべき?適切なタイミングは?


Q:遺言書は必ず用意するもの?

A:遺言書は必ず用意しなければならないものではありません。しかし遺産相続などで、家族間や親族間でトラブルが起こることも十分考えられます。

遺言書で遺産相続についてあらかじめ決めておけば、無用な争いを防げるでしょう。自分の家族は大丈夫だろうという油断が、トラブルを招く原因になるかもしれないという意識をもつことが重要です。


Q:エンディングノートと遺言書の違いは?

A:エンディングノートと遺言書は、どちらも自分の死後に残された家族に対して自分の意思を伝える手段のひとつです。エンディングノートと遺言書の大きな違いは、法的効力の有無です。

遺言書は法的効力をもっており、残された家族は遺言書に記載されたとおりに遺産の分配などを施行しなければなりません。エンディングノートに遺産分配について記載している場合は、記載どおりに遺産が分配されるかは残された家族の手に委ねられます。


Q:エンディングノートには書き方がある?

A:前述したとおりエンディングノートに法的効力はなく、書き方に厳格な決まりはないので自由に書けます。パソコンやスマホ、タブレットを使用してエンディングノートを書いてもかまいません。販売されているものや、ひな型をダウンロードしてもよいでしょう。

書く内容も自由に設定できるので、自分史や財産、延命治療の有無や葬儀の内容など自分が家族に伝えたいことを自由に書けます。法的効力はありませんが、自分の意思を明確に示せるので、残される家族に対して伝えておきたいことがあれば書いておきましょう。

▶ 参考:エンディングノートの書き方まとめ【無料プレゼントもあります】


Q:葬儀社やお墓は生前に決められる?

A:葬儀社やお墓は生前に決められます。最近では終活をする方が増え、葬儀社やお墓の生前予約を受け付けている会社も多くあります。

葬儀社やお墓を生前契約する際には、生前契約後にプランの変更やキャンセルができるかどうかの確認をしておきましょう。契約の変更や解約ができない場合は、残された家族にキャンセル料金の支払いなど金銭的な迷惑がかかることがあります。契約の詳細を、きちんと確認しておきましょう。

▶ 参考:終活でお墓を準備するには?メリットや選び方のポイント


Q:葬儀やお墓を生前予約するメリットとは?

A:葬儀やお墓を生前予約するメリットは、時間をかけて葬儀社やお墓を決められるという点です。生前予約を受け付けている会社の中からパンフレットを取り寄せたり、見積もりを出してもらったりして、業者の比較ができます。

生前予約を検討する際は、家族に相談したり、意見を取り入れたりすることも重要です。お互いの意見を取り入れて、自分と残される家族の双方が納得できるものを選びましょう。


まとめ

自分の人生の終着点について考えることは、後ろ向きの行動ではありません。自分の人生を振り返り、前向きに人生の終着点について考える終活は必要な時間だといえます。しっかりと自分の人生と向き合うことで、自分の残された時間をより充実したものにできるでしょう。

小さなお葬式では葬儀のご相談だけでなく、お墓や相続・遺品整理に関する相談窓口を設けています。資料請求や電話相談を無料で受け付けているので、終活をしている最中に疑問や不明な点がある際は、ぜひ小さなお葬式をご利用ください。

自身の最期について、これからはLINEで遺言を残す時代

皆さんはご自身の最期について日頃から考えていますか?「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、事前にしっかり考え備えておくことは大切です。「とはいえ何からしていいの?」という方も多いと思います。

そんな方におすすめしたいのが、LINEで手軽に遺言が作れる「タイムカプセル」というサービスです。LINEのトーク感覚で質問に答えるだけで遺言が作成できます。LINEなので空いた時間や気が向いた時にサクサク進めることができます。これからの新しい終活ツール「タイムカプセル」の詳細については、以下からご確認ください。

timecapsule


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葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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