忌引きで学校を休む際の日数や注意点について解説!
葬儀マナー[喪主・遺族]

作成日:2021年10月18日  更新日:2021年10月19日

忌引きで学校を休む際の日数や注意点について解説!

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家族や身内などが亡くなった際に、学校へ忌引きのため休む旨を伝えなければならない時があります。しかし、伝えるにしても通っている地域によって決まりが違ってくることがあるため、どうすればいいのか分からない方もいるでしょう。また、何日くらい休めるのかを知りたい方もいるのではないでしょうか。

この記事では、忌引きで学校を休む際に注意すべき点や、伝える際のポイントについて解説します。忌引きによって学校を休む際にはどのようにすればいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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【もくじ】
忌引きという言葉の意味とは
忌引きで休める日数
学校側に忌引きを伝える際の注意点
忌引きで休んだ後にしておいたほうがよいこと
まとめ

忌引きという言葉の意味とは

普段生活している中で、「忌引き」という言葉を耳にしても実際に使用する機会はあまりないかもしれません。また、何となく意味は知っているけれど、正確な意味は分からないため、どのような場合に「忌引き」という言葉を使うべきかはっきりしない方も多いでしょう。ここでは、「忌引き」という言葉の意味や、どんな時に使われる言葉なのかについて解説します。

言葉の意味

「忌引き」とは、身内や近親者が亡くなった際に悲しみや寂しさに身を置き、派手な行動などを慎むことです。また、通っている学校や勤めている会社を身内の不幸で葬儀に参列するために休む、という意味もあります。

似た言葉、「喪に服する」とは

忌引きという言葉と同時によく耳にするのが、「喪に服する」という言葉です。意味としては、身内のような心から思い尊んでいた者に対し、死の悲しみや寂しさに身を置く状態のことです。故人の冥福を祈り行動を慎むことも指しているので、忌引きの際に用いられることが少なくありません。

また、喪に服する最中であることを「喪中」といい、他にも服喪、忌服などさまざまな呼び方があります。亡くなった方との関係性によって期間はさまざまですが、一般的には最大で1年間を喪中としていることが多いでしょう。

昔は喪中期間を喪服で過ごし、行動を慎むことが多かったようです。しかし現在は、そのような慣習を行う人が減り、「行動を一定期間慎む」という慣習だけが残っていると言われています。

この「喪中」の期間には、一般的に、お祝い事につながる行動はやってはいけないとされていることがあります。例えば、年賀状や結婚式、新築を建てることなどが挙げられます。注意するためにも、一度確認しておくとよいでしょう。

忌中と喪中

お亡くなりになられた故人への悲しさや寂しさに身を置き、行動を慎む一定の期間が「喪中」です。しかし、亡くなったその日から四十九日までを「忌中」ということがあります。この2つの違いは何なのでしょうか。

忌中と喪中はどちらも意味としては変わりませんが、期間によって呼び方が変わります。そのため、どちらもほとんど同じ意味だと認識して問題ないでしょう。

残された親族の生活は今後も続いていきます。その中で何より大切なのは、亡くなった故人への思いではないでしょうか。喪中は、故人の冥福や成仏をいつも以上に祈る期間だと覚えておいてください。

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忌引きで休める日数

では、実際に忌引きで休みをもらう場合にはどのくらい休めるのでしょうか。忌引きは、公休のように法律によって決められた休みではありません。そのため、どのくらい休めるのかは、通っている学校や住んでいる地域によって決まってきます。ここでは、忌引きで休む際に知っておきたいことについて解説します。

故人が何親等かを知る

忌引きで休む際には、故人が何親等なのかを把握しましょう。親等数によって休める日数や範囲が変わってくることがあるからです。何親等であるかは、相続の際にも必要な知識となってくるので早めに把握しておくとよいでしょう。

ただし、「親等」という言葉に関して耳馴染みがない方も少なからずいるのではないでしょうか。親等とは、親族との間にある関係性や距離を測る単位のことです。親等で表すことができるのは、近親者だけです。

例えば、故人が父親や母親なら一番近い親族となるので、一親等となります。次に近い親族にあたるのは兄弟姉妹であり、二親等です。世代が変わるごとに親等の数字が増えていくと考えると、イメージしやすいでしょう。

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具体的に休める日数

通っている学校や勤めている会社によって、休める日数は違ってきます。会社の場合、日数を就業規則で定めている会社やそうでない会社があります。学校でも、公立の学校であれば教育委員会の規定に従い定めている学校が多いですが、私立の学校ではその限りではないので、どちらにしても確認が必要となってくるでしょう。

一般的には、亡くなった方との関係性によって以下の日数が目安となります。

ご自身との関係性 休める日数
両親 7~10日
息子・娘 5日
兄弟姉妹 3日
祖父母 1日~3日
叔父叔母 1日

大切なのは、学校や会社によって休める日数が違ってくるということです。忌引きで休む際には、事前に確認しておくことをおすすめします。

学校や会社側に忌引きを伝える際の注意点

忌引きのため学校や会社を休む際には、まず休む旨を伝えなければなりません。では、実際に伝える際にはどのようなことに注意して伝えるのがよいのでしょうか。ここでは、学校側に伝える際の注意点、知っておきたいポイントについて解説します。

なるべく早く連絡をする

忌引きのため学校を休む際には、なるべく早い段階で連絡することが大切です。もちろん葬儀は事前に判明するものではないため限界があります。しかし、できる限り早めに口頭で伝えるか、電話で連絡をするのがよいでしょう。速やかに要件を伝え、忌引きで休む旨を伝えます。

小・中・高校生の場合は、なるべく保護者から学校に連絡するようにしましょう。葬儀を行う際は、学校側の関係者が参列する場合もあるからです。その他、詳細について確認事項が場合もあるでしょう。また、連絡を入れる際は、担任の先生へ連絡するのが一般的です。

故人との関係性をきちんと説明する

なるべく早く休む旨を伝えると同時に、故人と本人の関係性を明確に説明する必要があります。何親等かによって休める日数が変わってくるからです。伝える際には、何親等かを事前に確認しておき、速やかに伝えるようにしましょう。

手続きに必要なものを確認しておく

欠席や欠勤をする際には、どういう理由で休むのか、理由を説明するために証明書などを提出しなければならない場合があるでしょう。それと同様に、忌引きにより学校や会社を休む際に手続きが必要になってくる場合もあります。そのため、必要な書類や手続きに関しては、通っている学校や勤めている会社に確認を取っておくことが望ましいです。証明する書類がないと学校や会社を休めない場合もあるので注意してください。

では、忌引きの証明書にはどのようなものがあるのでしょうか。忌引きの証明書として多く用いられているのが「葬儀証明書」です。葬儀証明書とは、その名の通り、故人の葬儀をきちんと執り行ったことを証明する書類のことです。葬儀を執り行った会社に連絡をすれば手に入れることができるでしょう。

忌引きで休んだ後にしておいたほうがよいこと

忌引きで学校や会社に休むことを伝え、実際に休むことができた場合、休み明けには行ったほうがよいことがあります。ここでは、忌引きで休み、忌引きを終えた後にしておいたほうがよいことについて解説します。

忌引き明けの時の対応

忌引きの休みが終わったことを「忌引き明け」といいます。忌引き明けの際には、学校の場合は担任の先生へ、会社の場合は同僚や後輩、上司などにきちんと挨拶をすることが大切です。

学校の担任の先生や会社の方々の協力によって、忌引きの休みをいただけたことに感謝をし、葬儀を無事に執り行うことができたという報告を速やかに行いましょう。

忌引きは急な休みとなるため、周囲の方々に迷惑をかけることもあるでしょう。忌引き明けは、今後の関係を円滑に進めていくためにも、周りへのフォローを怠らないようにしましょう。

香典返しについて

葬儀を執り行った際に、担任の先生や会社の方々から香典をいただくことがあります。香典とは、葬儀の際に故人の冥福と成仏を願いお供えする金品のことです。

香典をいただいた場合は、「香典返し」と呼ばれる、香典をいただいた方へ感謝の気持ちを表す品を用意し、挨拶をしましょう。用意する品物は、消えものを送るのが一般的とされています。例えば、お茶やお菓子などがよいでしょう。

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まとめ

忌引きで学校を休む際には、何日間休みが必要なのかを確認したり、場合によっては休むための書類を提出したりするなど、さまざまなことに対応する必要があります。ルールに関しては学校や会社によってそれぞれ違うことも少なくありません。忌引きで休むことになる前に、事前に確認しておくと安心でしょう。

また、葬儀関連の決まりや慣習については、地域や宗教によりさまざまな違いがあるため、今回ご紹介した以外にも分からないことや疑問に思うことがあるかもしれません。その際はぜひ、小さなお葬式にご相談ください。葬儀に関連した専門的知識と豊富な経験を持ったスタッフが、適切なアドバイスをさせていただきます。

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