祖母への弔電は贈るべき?祖母への弔電の通常ルールや文例を紹介
葬儀マナー[参列者]

作成日:2022年03月02日  更新日:2022年03月02日

祖母への弔電は贈るべき?祖母への弔電の通常ルールや文例を紹介

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大切な人の突然の訃報に際し、遠方にいるなどの理由からお通夜や葬儀に参列できない場合もあります。そんな時にお悔やみの気持ちを伝えるツールとして活用できるのが「弔電」です。大切な祖母の訃報に際しては、弔電の扱いについてどのように考えたらよいのでしょうか。

この記事では、祖母の訃報に際しての弔電に対する考え方やマナー、文例などについて解説します。大切な人をなくして大変な時期ですが、早期に対応できるよう参考にしてみてください。

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【もくじ】
弔電の基礎
祖母や祖父の弔電での敬称(呼び方)
弔電を送る際の注意点
祖母への弔電の文例
まとめ

弔電の基礎

弔電を送るにあたっては、まず弔電の基礎的な部分を押さえておくことが重要です。心を込めた弔電にするためには、弔電の趣旨をまずは理解しておきましょう。

ここでは、弔電の基礎的な内容について解説します。弔電がどういったものかなんとなく知っている方も、再度弔電について確認してみましょう。

そもそも弔電とは

弔電とは、遠方で行われるお通夜や葬儀に参列できない際に、お悔やみの気持ちを喪主に伝えるために利用する電報のことを指します。また、健康上の理由から外出ができない場合でも活用されています。

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遠方の祖母の訃報には弔電を出すべきか

遠方に住んでいる祖母の訃報を聞いた際は、通常であればすぐに駆けつけてお悔やみの気持ちを直接喪主にお話ししたいものでしょう。予定があったとしても、できる限り調整し、参列できそうであれば参列したほうが賢明です。

しかしどうしても間に合わないときは、身内か否かは関係なく弔電を使用しましょう。そして後日、チャンスができ次第改めて弔問に訪れることをおすすめします。

弔電を送るために必要な情報

弔電を送るためには、以下の情報が必要です。

【氏名】喪主・故人(差出人が喪主以外のケース)
【届け先の情報】日時・届け先斎場名・住所・電話番号
【宗教宗派】

宛名は、喪主にするのが一般的です。夫婦で出す場合は夫の名前で送るのが通例ですが、妻側の祖母の訃報のケースや、夫の名前だけでは不自然に感じられるケースでは連名で送りましょう。弔電を送る方法は、電話もしくはインターネットです。

いつまでに、どこに、誰に送るのか

弔電を送る際には、以下の3点を押さえるのが通常です。

・いつまでに
・どこに
・誰に

弔電を読み上げるタイミングは、告別式が一般的です。そのため、弔電を出すならできればお通夜までに、遅くとも葬儀が開始される前までには届くように送りましょう。葬儀の準備も考えて、早期に送っておくことをおすすめします。現在はインターネットを利用して弔電を送ることができるため、時間を見て速やかに送ることが重要です。

弔電の送り先は葬儀会場です。訃報を知った際には、会場をはじめ葬儀の情報について早期につかむことが求められます。

また、弔電の宛名は故人ではなく喪主である点にも注意しましょう。そもそも弔電は、喪主に対する弔意を示すためのものだからです。喪主の氏名を確認し、宛名や送り先の会場に注意して作成しましょう。

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祖母や祖父の弔電での敬称(呼び方)

祖母や祖父の訃報に弔電を送る際には、敬称(呼び方のこと)について気をつけなくてはなりません。具体的な敬称は、以下の通りです。

喪主から見た故人の続柄 敬称
父親 ご尊父様・お父様・父上様
母親 ご母堂様・お母様・母上様
ご主人様・ご主君様
奥様・奥方様
祖父 ご祖母様・御祖母様
祖母 ご祖父様・御祖父様
息子 ご令息様・ご子息様
ご令嬢様・ご息女様

あくまでも喪主に送るものであるため、喪主から見た故人の続柄に合わせて敬称を用いることがポイントです。たとえば自分にとっては祖母であっても、自分の父親が喪主を務めるケースでは「ご母堂様・お母さま・母上様」のいずれかを用います。

ご母堂とは、第三者の母親に対する敬称です。「母堂」自体がそのまま敬語であり、ここに「ご」「様」をつけてさらに丁寧に表現することが通例になっています。また、ご尊父とは、第三者の父親に対する敬称です。やはり尊父自体がそのまま敬語であり、より丁寧な表現になっています。

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弔電を送る際の注意点

弔電を送る際には、ポイントを押さえるだけでなく失礼にあたらないように気をつけなければなりません。そのためここからは注意すべき点について解説します。

「忌み言葉」を避ける

弔電を送る際には「忌み言葉」を避けます。忌み言葉とは、葬儀で使用すると縁起が悪い表現のことです。具体的には、以下の言葉が忌み言葉に挙げられます。

忌み言葉の分類 具体例
重ね言葉 ますます・重ね重ね・続々と・くれぐれも・たびたび・かえすがえす・いよいよ など
繰り返しを想起させる言葉 再三・再び・引き続き・また・なお など
死を想起させる直接的な言葉 死んだ・死・生きていた頃は・生存中は など
縁起の悪い数 4(四)・6(六)・9(九)
その他縁起の悪い表現 苦・迷う・あんなことがなければ・浮かばれない など

上記の表現は避け、別の表現に言い換えます。たとえば「生きていた頃は」は「ご生前」に、「死んだ」は「ご逝去した」などと言い換えましょう。

故人の信仰していた宗教にも気をつける

忌み言葉とともに故人が信仰していた宗教にも気をつけなくてはなりません。宗教によっては、避けるべき文言があるためです。たとえば、「ご冥福をお祈りいたします」という表現はよく耳にすると思いますが、これは仏教の言葉です。「死後の幸福を祈ります」という意味にあたるため、神道やキリスト教においては避ける必要があります。

宗教に関しては、すべてを把握することは困難でしょう。しかし、故人の宗教を確認し、避けるべき言葉をできる限り把握するように努めましょう。

香典よりも弔電が先につくようにする

香典も弔電とともに送るのが一般的なマナーですが、順番としては弔電が先に届くようにしましょう。葬儀の実施までには時間があまりないため、できる限り弔電を急いで送る必要があります。告別式までに弔電を送れない場合は、遺族に参列が難しい旨を伝えて香典だけでも贈るようにしましょう。

孫が連名で送る場合はどうしたらよいか

孫から祖母に弔電を送る際、連名にする選択肢もあります。2名~3名で送る場合は、差出人名を並べて書きましょう。その際には、年齢の順に書くのが通例です。また、差出人の住所もそれぞれ記載します。

4人以上が連名にする場合は全員の名前を書くことが難しいため、差出人欄には「孫一同」とだけ記載しましょう。住所に関しても、代表である1名分のみを記載します。

祖母への弔電の文例

ここでは、祖母へ送る弔電の文例をいくつか紹介します。弔電の書き方に慣れていない方は参考にしていただき、自身の弔電にふさわしい内容に調整するとよいでしょう。

通常の文例

「ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。駆けつけることもできず、申し訳ありません。喪主様をはじめご落胆のことと存じますが、どうぞご自愛ください。」


「ご母堂様のご悲報に接し、心から哀悼の意を表します。ご家族皆様のお悲しみ、ご落胆を思いますと胸が張り裂けんばかりです。心より、ご冥福をお祈りいたします。」


「突然の訃報に接し、哀しい気持ちで一杯です。とても心優しい方で、ご生前の元気な御姿ばかりが目に浮かびます。心よりご冥福をお祈りいたします。」


孫からの弔電なら形式にとらわれすぎないことも大切

また、孫から祖母に思いをつづるときは、定型文にこだわらないことも大切です。以下のように、関係性に応じて他人行儀にならないようにすることも間違いではありません。故人を偲び、心のこもった温かみのある文面の弔電にしてみましょう。

「突然の知らせに接し、悲しみでいっぱいです。おばあちゃんが、いつも優しく微笑んで迎えてくれた姿を思い出します。私もおばあちゃんのように優しく強い人間になれるよう頑張ります。天国から見守っていてください。」


「おばあちゃんへ。突然の知らせに、悲しみでいっぱいです。いつもたくさんのことを教えてくれた優しいおばあちゃん。お別れに伺うことができず、残念でなりません。どうぞ、安らかに旅立たれますよう心からお祈りいたします。」

まとめ

弔電は、葬儀に参列できない場合にお悔やみの気持ちを示す手段の1つです。祖母の訃報に参列できない場合は送った方がよいとされています。一般的なマナーを理解し、お悔やみの気持ちを伝えられる文面にしましょう。

また、故人との関係性に応じて弔電の文面を工夫しても構いません。定型文にこだわらず、自身の言葉で表現することで温かみのある文面になります。ただし、どのような関係性にしても弔電を送る際の最低限のマナーは守りましょう。

弔電に悩んでいる方、弔電の作成に際し失礼ないマナーを身につけたいと考えている方は、一度小さなお葬式にご相談ください。小さなお葬式では、葬儀のマナーに詳しいスタッフがしっかりとサポートさせていただきます。弔電を安心して送るために、まずはお気軽にお問い合わせください。

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