遺族マナー

作成日:2015年11月05日  更新日:2020年06月26日

死亡広告とは

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死亡広告とは

死亡広告は、新聞に有料で掲載できる訃報告知のことです。

大勢に向け、葬儀の予定を知らせる場合や葬儀後の告知を行う場合には有効な手段と言えますが、依頼する際には新聞社もしくは葬儀社との手続きが必要になるため、依頼の仕方や、費用感など、事前に把握しておきたいことは多いものです。

そこで今回は死亡広告について、掲載方法や費用、例文等を交えながら紹介します。

【もくじ】
死亡広告とは
死亡広告の費用
死亡広告の掲載例文
沖縄や北海道など地方では良く活用される死亡広告
地域部にとっては有効な訃報連絡手段

死亡広告とは

死亡広告とは、新聞の社会面に有料で掲載できる訃報に関する広告のことで、別名「お悔やみ広告」「黒枠広告」とも呼ばれています。

新聞社または葬儀社に代行手続きを依頼することで掲載でき、掲載内容は葬儀の日程案内、または葬儀を終えた後の告知を伝えるものに絞られます。

また、新聞社によって原稿の締め切り時間(掲載日前日の午後5時など)が決まっている為、依頼する際には注意が必要です。



死亡広告の例


■死亡広告と間違えやすい「死亡記事」

新聞には同じく訃報告知が行える、「死亡記事(お悔やみ欄)」があります。死亡広告とは異なり無料で掲載されますが、記事としての扱いとなるため、掲載の有無は新聞社の判断になります。

死亡記事の掲載を希望する場合は、役所や葬儀社に掲載希望の旨を伝えます。ただし、新聞社の都合によって掲載されない場合もあるため、確実かつ迅速な掲載を望むのであれば、死亡広告を利用するといいでしょう。



死亡記事の例


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死亡広告の費用

死亡広告の費用は、全国紙・地方紙など新聞の配布範囲や、掲載サイズ、行数によって料金が変動します。

一般的に朝日や読売などの全国紙の場合は、最小サイズであっても掲載料金は15万円~25万円と高額になります。

また、北海道や沖縄などの地方紙は各社によって掲載料金が異なるため明確な相場はありませんが、5万円~10万円を目安にしておくとよいでしょう。

死亡広告の掲載例文

死亡広告の記載内容は定型文として決まりがあり、基本的に故人の享年や死亡年月日、住所といった情報に加え、葬儀の日程や喪主の名前などで構成されます。

以下にその掲載文の一例をご紹介します。

■葬儀の案内を行う場合

夫 ○○○○儀
病気療養中のところ、○月○日○歳で永眠いたしました
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます

一、 通夜 ○月○日 ○時から
一、 葬儀 ○月○日 ○時から
一、 場所 ○○○○会堂(○○市○○町○○)
令和○年○月○日
喪主 ○○○○

■死亡のお知らせのみの場合

父 ○○○○儀
○月○日○歳で永眠いたしました
尚故人の遺志により葬儀は○月○日近親者にて相営みました
誠に勝手ながらご香典の儀は辞退申し上げます
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます
○○市○○区1-2-3
喪主 ○○○○

沖縄や北海道など地方では良く活用される死亡広告

近年、死亡広告の利用は社関係者や沖縄・北海道などの一部の地方部のみに限られたものになっています。

特に沖縄においては電話で訃報を知らせることはせず、地元紙に死亡広告を掲載するのが一般的となっているようで、沖縄で発行されている「琉球日報」や「沖縄タイムス」では、新聞の片側1面が全て死亡広告になるほど重宝されています。

同じ県でも離れた地域に住む親戚や一般会葬者に向けて簡単に訃報告知ができる手段として、一部の地方では今も死亡広告が訃報を連絡する有効手段となっているようです。

地域部にとっては有効な訃報連絡手段

死亡広告は一般的にはあまり利用されないものですが、一度に大勢の人に訃報をしらせる場合には有効な手段になります。

訃報連絡は急を要するものですが、新聞社によって原稿の締め切り時間が設定されているため、利用する際には注意しておきましょう。

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