エンディングノートはあなたが亡くなったときに、家族が葬儀やお墓の手続きをスムーズに進めるために活躍します。しかしいざ購入するとなると「本屋で売っているのだろうか」「どこで買えるのだろうか」と思う方もいるのではないでしょうか。
エンディングノートは本屋で売っているのはもちろん、ネット通販や一般社団法人でも取り扱っています。有料で購入する以外にも方法があり、実は無料で手に入れることもできます。
そこでこの記事では、エンディングノートは本屋で購入できることを解説した上で、本屋以外での販売場所や無料で手に入れる方法についてご紹介します。
<この記事の要点>
・エンディングノートは、書店、文具店、インターネットなどで購入できる
・エンディングノートの価格は数百円から数万円まで幅広く、形式によって異なる
・資料請求やキャンペーンを利用するとエンディングノートがもらえることもある
こんな人におすすめ
エンディングノートの購入場所について知りたい方
エンディングノートの書き方に迷っている方
エンディングノートを無料で手に入れる方法を知りたい方
エンディングノートは大型書店の「相続」に関連するコーナーに置いてあります。本屋では複数の種類のエンディングノートを置いているだけでなく、エンディングノートの書き方に関する書籍も取り扱っています。
具体的な店名を挙げると「有隣堂」や「ジュンク堂書店」が有名です。有隣堂は専門書も多く取り扱っている大型書店で、神奈川県を中心に約40店舗を展開しています。ジュンク堂書店は店舗に行かなくても自宅のパソコンやスマホから本の在庫を確認できるのが特徴です。系列店を含めると全国に約200店舗を展開しています。
一口にエンディングノートといっても人によって書きたい内容は違うでしょう。実店舗だと手に取って内容を確認できるため安心です。
エンディングノートは書籍と分類されて本屋に置かれることもあれば、ノートとして文具店に置いてあることもあります。そのほかにもインターネットサイトや一般社団法人、スマホアプリでも購入が可能です。
購入する場所によって価格や内容が違うため、ご自身の好みに合わせて最適な購入場所を選びましょう。ここでは本屋以外でエンディングノートを購入できる場所をご紹介します。
本屋のほかには「東急ハンズ」や「ロフト」といった大型文具店でも購入できます。ロフトは全国に100店舗以上、東急ハンズは系列のハンズビー20店舗を含めると70店舗以上を展開しています。基本的にどちらの店舗も交通の利便性の高い場所にあり、仕事帰りや買い物のついでに気軽に立ち寄りやすいのが魅力です。
文具店の場合はステーショナリー(文具)コーナーにエンディングノートを置いています。生活雑貨やインテリア、コスメも置いているためフロアが広く、人によっては見つけるのが大変かもしれません。迷ったときはスタッフに聞いてみましょう。
インターネットの通販サイトでもエンディングノートを購入できます。「楽天市場」や「Amazon」、「Yahoo! ショッピング」でも取り扱っています。各サイトの検索画面ではメーカーや価格を絞って商品を選ぶことができます。
ネット通販は本屋と違い、手に取って中身を確認できません。しかし24時間年中無休で購入できて、自宅から出なくても買い物が完結するというメリットがあります。忙しくて店舗に行けないという方もネット通販ならちょっとした空き時間に購入できます。
エンディングノートを販売している一般社団法人があり、各協会のホームページで概要の案内や販売を行っています。社団法人で購入するメリットは、ご自身が特に書き残したい内容に特化したエンディングノートが手に入ることです。
たとえば「遺品整理士認定協会」という社団法人は、遺品整理業務に携わるプロの養成を目的とした団体です。遺品整理について詳細な内容を書き残したい方には特におすすめします。ほかにも「相続対策プランナー協会」という社団法人では、相続に関する項目を中心としたエンディングノートを購入できます。
自宅以外でも手軽にエンディングノートを書きたい方はスマホアプリを購入するのもおすすめです。iPhoneの方はApp Storeから、Androidの方はGoogle Playから購入できます。もしくは検索エンジンで「エンディングノート アプリ」と検索しても見つかります。
種類が多いため、レビューや掲載しているスクリーンショットを見比べて使いやすそうなアプリを選びましょう。アプリの注意点はスマホでパスコードロックを設定していると、ほかの人が内容を確認できないということです。家族との共有設定をしておく、パスワードをわかるように書き記しておくといった対策も考えましょう。
エンディングノートの価格の幅は広く、安いものだと数百円程度ですが、高いものだと数万円のノートもあります。紙のノートにするか、アプリやパソコンソフトを使用した電子データにするかによっても価格が違います。
紙のエンディングノートだと多くは数百円~2,000円程度です。カバーに本革を使用しているノートや鍵をかけられる高級なノートだと数万円することもあります。
アプリの場合は購入時に数百円の料金を支払うタイプと、アプリ自体は無料で使用者の死亡後に数万円のデータ開示料金を支払うタイプがあります。パソコンソフトの場合はおおよそ数千~5,000円程度です。
エンディングノートは無料でも入手できます。1つ目の方法は自作、2つ目は無料配布、3つ目は無料アプリのダウンロードです。「無料だとクオリティが心配」と思う方もいるかもしれませんが、無料でも市販品と比べて見劣りしない高品質のエンディングノートが数多くあります。ここでは市販品を購入する以外の入手方法について解説します。
エンディングノートは自作しても構いません。「こう書かなければならない」という決まりはなく、書きたい内容も人によって違います。市販品に好みのノートが見つからない場合やできるだけお金をかけたくない場合は、普通のノートをエンディングノートとして使用してもよいでしょう。
新しくノートを購入するほか、自宅にあるノートも使うこともできます。ノートの大きさも決まっていないため、大きくても小さくても問題ありません。自作のメリットは自分で好きな項目を設定できることです。ただし、わかりやすく項目を分けておかないと、ほかの人が読んだときに伝わりにくくなってしまうので注意しましょう。
無料配布のエンディングノートを手に入れるという方法もあります。有料で購入するのは気が引けるが、自分で一から項目を考えるのは大変だという方におすすめです。終活セミナーに参加するともらえたり、自治体によっては市役所で配布していたりします。
エンディングノートを無料配布している葬儀会社もあります。公式ホームページからデータをダウンロードして印刷するか、資料請求して自宅に郵送してもらいます。基本的に葬儀会社から営業電話がかかってくることはなく、安心して利用できます。
多くの葬儀会社では必要事項を入力するだけで簡単に申し込めます。入力が苦手な方や、少し面倒だと感じる方は電話で請求することも可能です。
エンディングノートのアプリの中には、無料でダウンロードできるものもあります。検索の際に「エンディングノート アプリ 無料」と入力してみましょう。無料でもクオリティが高く、文章だけでなく動画や写真を一緒に保存できるものもあります。
無料であれば気になるアプリを何個かタウンロードして試してみることも可能です。実際に書いてみて自分に合わないと感じたら簡単に削除できるので、手軽に始められます。間違えても書き直しがすぐにできるのもアプリのメリットです。
ただし、急にサービスが終了することやスマートフォンの故障でアプリが見られなくなることもあります。紙に印刷しておくか、日ごろからデータのバックアップを取っておくと安心です。
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エンディングノートは大型書店で購入できるほか、文具店や一般社団法人でも取り扱っています。ネット通販やスマホアプリを使えば時間や場所を問わず購入できます。それ以外にも、自作や無料配布、アプリを活用する方法もあります。
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