供養

作成日:2020年02月05日  更新日:2020年04月15日

2020年のお彼岸はいつ?春・秋の時期や常識を知って備えよう

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2020年のお彼岸はいつ?春・秋の時期や常識を知って備えよう

毎年お彼岸の時期になると、故郷へ帰省して家族でお墓参りに訪れる方もいるでしょう。お彼岸という言葉を知っていたり使っていたりしても、時期を聞かれると答えられない方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、2020年のお彼岸の期間お彼岸とは何かをご紹介します。お彼岸の期間がいつなのかを知っていれば、スケジュールも立てやすくなるでしょう。知っておくと役立つお墓参りの仕方もあわせてご紹介するので、自信がない方はぜひ参考にしてください。

【もくじ】
2020年のお彼岸はいつからいつまで?
2020年のお彼岸入りにすること
知っておきたいお墓参りの作法
お彼岸の意味と由来
よくある質問
まとめ

2020年のお彼岸はいつからいつまで?

お彼岸は春と秋にあります。中日(ちゅうにち)を挟んだ前後3日間、つまり7日間がお彼岸の時期です。また、お彼岸の時期の国民の祝日は7日間あるお彼岸のうち中日に設定されています。日程は暦象年表を参考に閣議で決められるため、毎年同じではありません。ここでは、2020年のお彼岸の時期はいつなのかを解説します。

2020年・春のお彼岸時期

2020年春のお彼岸の時期は以下の表のとおりです。

お彼岸入り 3月17日
お彼岸明け 3月23日
中日(春分の日) 3月20日
期間 3月17日~3月23日

春のお彼岸の期間は3月17日~3月23日となっています。お彼岸入りは3月17日、お彼岸明けは3月23日、中日(春分の日)は3月20日です。中日が金曜日ということもあり、土日祝が休みの学生や社会人は3連休で予定も立てやすいでしょう。

2020年・秋のお彼岸時期

2020年秋のお彼岸の時期は以下の表のとおりです。

お彼岸入り 9月19日
お彼岸明け 9月25日
中日(春分の日) 9月22日
期間 9月19日~9月25日

秋のお彼岸の期間は9月19日~9月25日となっています。お彼岸入りは9月19日、お彼岸明けは9月25日、中日(秋分の日)は9月22日です。秋分の日は連休最終日でシルバーウィークと重なります。

2020年のお彼岸入りにすること

お彼岸入りには家族や親戚が集まり、一緒に仏壇やお墓の掃除やお参りをする方もいるでしょう。しかし実際は母親や年長者に任せており、細かいことはあまり知らないという方もいるかもしれません。お彼岸の準備は自分ひとりでもできるのが理想でしょう。2020年のお彼岸初日のお彼岸入りには何をすればよいのかご紹介します。

1. お仏壇や仏具を清めてお墓を掃除

お彼岸入りを迎えたら、まずはお仏壇やお墓の掃除をします。家にお仏壇がある場合は、お仏壇や仏具を丁寧に掃除しましょう。特に目立った汚れ以外にも、ほこりをかぶっている部分があれば拭いて取り除きます。

お墓がある場合は、墓石のすみずみまできれいにすることが大切です。普段はお参りに行った際に軽く墓石を拭くだけの方も、細かい部分まで手入れをします。墓石も含め、お墓周辺の掃除を徹底的に行う姿勢が求められるといえるでしょう。

2. お供えするお菓子の準備

お仏壇やお墓にお供えするものを準備します。お供えものでメジャーなのは、花や果物、ぼたもち、おはぎ、落雁などのお菓子です。お菓子をお供えものとして準備する場合は、賞味期限が長いものを選びましょう。

お供えものに細かな決まりごとはありません。故人が好きだったものを基準に、お供えものを準備してもよいです。何をお供えすればよいか困っている方は、故人が好きだったものを思い返してみましょう。

3. 先祖や家族のことを思う

お彼岸入りも含め、お彼岸の時期は先祖や家族のことを思うことも大切です。お仏壇やお墓の掃除は、先祖のことを考えたり先祖に感謝したりするきっかけにもなるでしょう。先祖についてもっと知りたいと思ったら、年長者に話を聞いてみるのもおすすめです。

離れて暮らす家族がいる場合は、お彼岸に帰省したときに先祖について話すのも家族を身近に感じられてよいでしょう。家族団らんの時間をなかなか確保できない現代人にとって、お彼岸は家族を思う貴重な時間を作る大切なものといえるのではないでしょうか。

4. お彼岸入りから人生を見つめ直す期間に入る

お彼岸は、日ごろの自分の人生について見つめ直す期間でもあります。本来お彼岸とは、悟りの世界にいたる期間です。六波羅蜜(ろくはらみつ)にある6つの徳目を悟ることができれば、死後に極楽浄土へ行けるといわれています。

6つの徳目とは、布施(親切)・持戒(言行一致)・精進(努力)・忍辱(忍耐)・禅定(反省)・智慧(修善)です。悩みや苦労があればひとつずつ確認してみるとよいでしょう。試練ある人生を渡るための6つの教えでもありますので、お彼岸のときに人生を見つめ直すことは大切です。

知っておきたいお墓参りの作法

「正しいお墓参りの作法を身につけている」と自信をもっていえる方は、どのくらいいるでしょうか。お墓参りに準備するもの、お供えするもの、お参りの仕方などチェックしておくと安心なポイントはたくさんあります。お墓参りをしたことがない方も、中にはいるでしょう。この機会にお墓参りの作法について、確認しておくことをおすすめします。

お墓参りに準備するもの

お墓参りに準備するものは以下のとおりです。忘れものをしないように、すべてそろえた状態でお墓参りに行きましょう。あらかじめリストを作っておくと安心です。

・お花
・お供えもの
・線香
・ライター
・ろうそく

(1)お墓の掃除

お墓の掃除は、墓石よりも先に墓石の周辺から始めます。霊園や納骨堂に管理費用を支払っている場合は、管理者が共用部分をメンテナンスしているため、共用部分の掃除は必要ないでしょう。 墓石の周辺に雑草やごみがある場合は、きれいに掃除します。

墓石の周辺がきれいになったら、墓石の掃除をしましょう。墓石は天然石を使用しているため、洗剤を使用するのは避けます。柔らかい布やスポンジを使って、優しく拭き取るように掃除しましょう。近くにほかの墓石がある場合は、ごみや水洗いした際の水が流れないよう気を付けることが重要です。

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(2)お供え

お供えものを置く前に、墓石がシミにならないよう半紙などを置きます。その上にお供えものを置くとよいでしょう。お参り後はお供えものは持ち帰るのが、近ごろのマナーになっています。

墓石へのかけ水もお供えもののひとつです。たくさん墓石に水をかけて問題ありません。ほかにも、花を供えるのもおすすめです。香りが強いものやトゲのあるものは、避けるとよいでしょう。迷う場合は、故人が好きだった花を選びます。ほかにも故人が好きだった飲みものや食べ物をお供えするのもおすすめです。

(3)お参り

お供えものを置いたら、持ってきた線香にライターで火をつけます。火がついたら手で線香を振るようにして火を消しましょう。口で吹き消すのはマナー違反です。線香の火を消したら、墓石の前で合掌をしましょう。複数人でお墓参りに行く場合は、故人からみて最も近い関係の人から順にお参りするのがマナーです。

お彼岸の意味と由来

ここからは、お彼岸の意味と由来についてご紹介します。お彼岸についてより深く知ることによって、先祖供養をするときも気持ちのこもった供養ができるでしょう。知識のひとつとして、知っておいても損ではありません。

「彼岸」は仏教の言葉

彼岸という言葉が指しているのは、煩悩を脱した悟りの境地です。仏教の世界では、三途の川を境にして生きている人間が住む世界を此岸と呼びます。そして、三途の川の向こうの世界である極楽浄土を彼岸と呼ぶのです。

彼岸には、極楽浄土のほかに仏道の修業をするという意味もあります。昔の人は仏道の修業を日ごろはしていなかった場合でも、彼岸になると祈っていました。東から出て西に沈む太陽に祈ることで、自分も自由な場所に行けるように祈っていたのではないでしょうか。

「彼岸」はインドが由来

彼岸とは、仏教でいう極楽浄土を意味する古代インド語のサンクスリクット語であるパーラミター、パーラムに由来する言葉です。この言葉には、「彼方へ行った」や「最高」などの意味があります。

生きている間についた心の汚れや、欲などすべてのものから解放されることこそが仏教では彼岸に値するのです。この思想が、日本独特の先祖供養などの習慣に反映されていきました。お彼岸に家族や親戚が集まってお墓参りに行くというのも、元をたどればインドが由来だったことがわかるでしょう。

よくある質問

Q:お彼岸が春分の日と秋分の日にあるのはなぜ?

A:日本の仏教では、西のはるか遠くに極楽浄土があるとされています。真東から真西に太陽が進む日は1年の中でも珍しいでしょう。極楽浄土に一番近いお彼岸には、極楽浄土と太陽は同じ1本の線の上にあります。

この時期に先祖供養を行えば、極楽浄土が自分を待ってくれているのではという思いから日本でお彼岸の習慣が生まれました。風習が今も受け継がれており、春分の日と秋分の日が閣議によって毎年決められています。


Q:お彼岸の春と秋の行事に違いはある?

A:お彼岸は春と秋の2回ありますが、どちらも行事の内容で大きく違う点はありません。先祖供養をして、お墓参りをします。違いがあるとしたらお供え物です。春のお彼岸の場合はぼたもちを、秋のお彼岸はおはぎをお供えします。春は牡丹の花が咲くためぼたもち、秋は萩の季節であるためおはぎと名前を変えているだけで同じ食べものです。


Q:お彼岸にお墓参りをするのはなぜ?

A:お彼岸にお墓に参るのは、日本独自の習慣で仏教に共通するものではありません。お彼岸は、極楽浄土は西にあると考える浄土教の影響を受けています。お彼岸は太陽と極楽浄土が同じ線上にある時期と考えられました。お彼岸に先祖供養をすれば、極楽浄土に自分も行けるかもしれないということで、お彼岸のお墓参りが慣習化されたのです。


Q:お彼岸とお盆の本来の意味の違いは?

A:お彼岸は先祖を供養するとともに、極楽浄土に自分が死んでも行けるように悟りの境地を目指すものです。一方で、お盆は先祖が極楽浄土から帰ってくるからと、迎え火や送り火をして先祖を供養するのがメインとなります。

先祖が帰ってきているかどうか、極楽浄土に自分が行けるように願いながら供養するのかといった根本的な部分でお彼岸とお盆の意味は違うのです。


Q:彼岸会ってなにをするの?

A:彼岸会とは、日本で盛んに行われている年中行事のひとつです。「盂蘭盆会(うらぼんえ)」や「施餓鬼会(せがきえ)」と同じくらい重要な年中行事として位置づけられています。

彼岸会ではお寺に人を集めて故人を供養します。同時に「六波羅密」を悟り、日ごろの自分自身の生き方に活かすものです。日本を除き仏教国では、彼岸会は大変珍しい年中行事だといえるでしょう。


Q:お彼岸にお墓参りやお金をくれた人へのお礼は?

A:品ものやお金をくれた人には、お礼をするのがマナーです。お彼岸に家族や親戚が集まりお墓に参るときに、お供えものやお金をくれる方もいるでしょう。

基本的には電話や手紙でお礼をします。品ものをお礼として渡す際は、回忌法要と似たようなもので問題ありません。お茶やお菓子、ミニタオルなど定番のものを選んでおけば相手に対して失礼になることもないでしょう。


まとめ

お彼岸はお盆に帰れなかった方も、故郷に帰省して先祖を供養するよいチャンスです。お正月やお盆と違い、毎年決まった日にちではありません。お彼岸の中日は、国民の祝日として年に2回確保されます。先祖への感謝だけではなく、自分自身を見つめ直す機会として家族と離れて暮らしている方は帰省されるのもよいでしょう。

小さなお葬式では、お葬式のサポートから寺院の手配までさまざまなサービスでお客様をサポートしています。お彼岸に家族で先祖を供養したのをきっかけに、自分自身の今後について考えてみたいと思った方はぜひ一度、小さなお葬式へご相談ください。


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葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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