香典返しの金額相場は?送る品物は?葬儀での香典返しのマナー
葬儀後に必要なこと

作成日:2014年07月02日  更新日:2022年04月22日

香典返しの金額相場は?送る品物は?葬儀での香典返しのマナー

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葬儀や法要を執り行って参列者から香典を頂いた場合は、香典返しと呼ばれるお礼をしなければなりません。香典返しには相場や適切なタイミングなどのマナーがあるため、渡すのが難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、香典返しの相場や品物の選び方、送るタイミングなどのマナーをご紹介します。これらのポイントを一通りチェックしておけば、香典返しをする時に迷ったりマナー違反になってしまったりすることを防げるでしょう。葬儀全体の流れについてあわせてご確認することもおすすめです。

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【もくじ】
香典返しの意味とは
香典返しを渡すタイミングはいつ?
香典返しの金額相場
香典返しをしなくても良いケースとは
香典返しの品物とマナー
香典返しに添えるお礼状(挨拶状)
香典返しの包み方
香典返しをもらったら
まとめ

香典返しの意味とは

香典を頂いたら香典返しをしなければならないことを理解している場合でも、香典返しにはどのような意味があるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

会葬御礼と勘違いしやすいものでもあるため、香典返しにどのような意味があるのかについて詳しく見ていきます。香典返しの意味をきちんと理解した上で、お礼の気持ちを込めて送ることが大切です。

香典返しとは頂いた香典へのお礼

香典返しとは、通夜・葬儀・法要などで参列者から捧げられた金銭(香典)に対するお返しのことを指しています。頂いたから単純にお返しをするというものではなく、お礼の気持ちを込めて返すものであることを覚えておきましょう。

具体的には、通夜・葬儀・法要が滞りなく行えたことや参列して頂いたことに対するお礼の気持ちを込めます。香典返しは感謝を表しており、それを参列者に伝えるためのものです。

会葬御礼と混同しないように注意

参列者に対しての贈り物には、香典返し以外にも会葬御礼があります。会葬御礼は会葬返礼品とも呼ばれ、弔事に参列した方全てに渡す贈り物です。通常、会葬御礼は葬儀などを執り行った当日に渡します。

会葬御礼は香典頂いたかどうかにかかわらずに渡すものであり、香典返しとは異なるものと覚えておきましょう。香典返しは香典を受け取っていなければ渡しません。

場合によっては葬儀当日に香典返しを行うこともありますが、その際には香典返しと会葬御礼を混同したり、間違って渡したりしないように注意が必要です。

香典返しを渡すタイミングはいつ?

香典返しを渡すのに適したタイミングも存在します。香典返しを渡す時には、基本的なルールやマナーを意識しましょう。

場合によってはイレギュラーな渡し方をする場合もあります。こちらについても詳しくご紹介するので、併せてチェックすると迷わずに済むでしょう。

香典返しの時期は喪が明けた後が基本

香典返しは喪明け後に行うのが基本です。喪明けがいつになるのかは宗教によって異なるため、十分に注意しましょう。主要な宗教ごとの喪明けは以下の通りです。

・仏教: 命日を1日目として49日後
・キリスト教: 命日から一ヶ月後(教理による喪中・喪明けの考え方はない)
・神道: 命日を1日目として50日後

仏教の場合は四十九日法要後神道の場合は神棚封じの封印を解く時を喪明けとします。キリスト教の場合は一ヶ月後に行われる召天記念日礼拝や追悼ミサをもって喪明けとする考え方があるものの、教理によって定められているものではありません。遺族によって考え方が異なることも多いので、注意が必要です。

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四十九日前に香典返しをする場合

仏式で葬儀を執り行った場合、状況によっては四十九日法要の前に香典返しを行うこともあります。

やむを得ない事情があれば四十九日法要前に香典返しを行っても良いとされているため、事情があるなら繰り上げて渡すことを検討してみてはいかがでしょうか。ただし、古くからの慣習を大切にしている方にとっては、マナー違反と受け取られるかもしれません

四十九日法要の前に香典返しを渡す具体例として、喪明けが正月に被る場合があります。他にも、忌引き後に初出社するタイミングで渡すこともあるでしょう。後述する即日返しなどの渡し方もあるため、併せてチェックしておくことをおすすめします。

お葬式当日に香典返しをする場合

近年では、四十九日法要の時に親族全員が再び集まることが難しいなどの理由により、葬儀を執り行った当日に香典返しを渡すことも多いようです。これを「即日返し」と呼びます。即日返しは手間がかからないというメリットがあるため、検討する価値があるでしょう。

香典返しを即日返しにする場合は、香典の金額に応じて品物を変更できません。したがって、一律の返礼品を用意することになるでしょう。

近親者などから高額の香典を頂いた場合への対処法を考える必要があります。高額の香典を頂いた方に対しては、喪明け後に再度何らかのお礼をする方法が用いられることが多いため、併せてチェックしておきましょう。

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香典返しの金額相場

香典返しを送る時には、金額に相場があるのか気になるものです。結論から見ると、香典返しの相場は存在しています。

ここでは具体的な相場についてご紹介するので、相場を考慮して品物を準備しましょう。高額な香典を頂いた場合や、逆に少額だった場合の香典返しについても見ていきます。

香典返しの相場

香典返しは、頂いた香典の半額程度の品物を送るのがよいとされており、これを「半返し」と言います。香典が1万円以内であれば半返し、それ以上であれば金額に応じて3分の1、4分の1程度でも失礼にはあたりません。

親族や職場から高額な香典を頂いた場合

故人と参列者の関係によっては、一般的な相場より高額の香典を頂くことがあります。親戚や兄弟などの身内から頂いた場合、香典返し不要と伝えられていれば香典返しを用意する必要はありません。香典返し不要と伝えられていなければ香典返しを渡すのがマナーです。

一般的に香典返しは頂いた香典の半額程度が目安とされていますが、高額の香典を頂いた場合は3分の1~4分の1に抑える方が良いでしょう。即日返しをしている場合は、喪明け後に追加の品物を贈ります。

職場から高額の香典を頂いた場合は、社内で定められている慶弔規定によるものであるかどうかを確認しなければなりません。慶弔規定による香典の場合は、香典返しは不要です。

社長などから個人的に頂いた香典であることが判明したら、一般的なルールに従って香典返しを渡しましょう。

香典返しはいくらから必要?

友人や知人、職場の同僚などから数千円程度の香典を頂くこともあります。少額の香典を頂いた場合でも、香典返しを渡す必要があるのだろうかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

基本的には、少額の香典を頂いた方にも香典返しを渡します。「香典を頂いた方には香典返しを渡す」というのが基本です。送らなくても失礼に当たらないと考えられていることもありますが、菓子折りを始めとした1,000円程度の香典返しを渡すと良いでしょう。

香典返しをしなくても良いケースとは

香典を頂いたら香典返しを渡すのが基本ですが、香典返しを渡さなくても良いケースもあります。渡さなくて良いケースで渡してしまうと失礼に当たる可能性もあるため、事前にチェックしておくことが大切です。

ここからは香典返しを送らなくても良い具体例をご紹介します。葬儀の際によくあるケースなので、一通り見ておくのがおすすめです。

香典返しを不要とお断りされた場合

ご遺族のその後のことを考えての場合や、職場など複数人で香典を用意した場合に、香典返しを辞退されることがあります。複数人で用意したため辞退される場合、ひとりひとりの額は少ないため、個人に対する香典返しは不要という理由が多いです。そのため、全員に行き渡るような、お菓子の詰め合わせなどをお礼として送るのがいいでしょう。

身内から高額の香典を頂いた場合、素直にその気持ちを受け取るのがいいでしょう。香典返しを送らないとはいえ、感謝の気持ちは伝えなければいけません。お礼状を送り、お歳暮など別の機会にお返しをするといいかもしれません。

身内以外の方から個人で高額な香典を頂いた場合は、気遣いは大変ありがたいことですが、できればマナーとして香典返しは行うとよいでしょう。

また、葬儀の際に香典を辞退することを検討されているのであれば、こちらの記事を参考にしてください。

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一家の大黒柱を亡くした場合

一家の大黒柱を亡くした場合、生活の困窮を避けるために香典返しを控えることがあります。香典返しを準備することが家計の負担になり、経済面でのリスクとなると考えられるためです。

ただし、家計に十分な余裕があり、香典返しを渡しても将来的に困窮する可能性が少ないのであれば渡しても問題ないでしょう。

香典を寄付した場合

頂いた香典を遺族が利用するのではなく、社会福祉活動などに寄付するという使い方もあります。香典を寄付した場合は、香典を頂いた方に香典返しの品物を渡す必要はありません

この場合は、誤解を避けるためにもお礼状に寄付することを記載して渡すのが良いでしょう。寄付先からお礼状を貰えることもあり、それらも活用可能です。

香典返しなしの地方もある

一部の地方では香典返しを行わない文化があります。北関東の一部や北海道の一部など、香典返しを渡さないのが一般化している場合は香典返しを渡しません。そのような地方で香典返しを渡してしまうと、参列者が戸惑う可能性があります。

香典返しの文化がない地方かどうか分からない場合は、事前に葬儀社などに確認しておくのが良いでしょう。

香典返しをしない場合のマナー

香典返しをしないからといって何も送らないわけではありません。基本的にはお礼状を送り、参列してくれたことや香典を頂いたことに対する感謝を伝えましょう

香典を寄付した場合は、寄付先などを併せて伝えると先方にとっても分かりやすくなります。寄付先からお礼状などが届いている場合は、併せて送ると良いでしょう。お礼状を送るタイミングは喪明けが基本です。無事に喪明けを迎えられたことを併せて伝えます。

香典返しの品物とマナー

香典返しとして送る品物はどのようなものでも良いわけではなく、適したものと避けるべきものが存在しています。送るものによっては失礼にあたることもあるため、何を送れば良いのかを事前に確認しておくことが大切です。

ここからは香典返しにふさわしい品物や送る時のマナーについて見ていきましょう。品物を選定する前に確認しておけば、知らないうちにマナー違反になってしまうことを防げます。

香典返しの品物

香典の金額にかかわらず一律の品物を用意することもありますが、多くの場合は頂いた香典の金額に合わせて三段階くらいの品物を用意します。香典返しでは、下記の品物を送ることが一般的です。

種類 品物
消えもの(残らないため縁起がいい) 海苔、お茶、お菓子、砂糖など
実用品 タオル、洗剤、石鹸
その他 カタログギフト、商品券

手元に残らない消えものが良いとされていますが、受け取った方が品物を自由に選べるカタログギフトがよく利用されます。カタログギフトは価格帯別に数種類用意されているので、香典の金額に合わせやすいという利点があります。カタログギフトにはお礼状(挨拶状)を添えて送ります。

香典返しの品物のタブー

香典返しに用いる品物を選ぶ場合、タブーとされているものがあるので注意が必要です。具体的には、以下のような品物を避けましょう。

・肉類や魚類などの生鮮食品
・酒類などの嗜好品
・慶事の贈り物として用いられる鰹節や昆布
・現金
・持ち運ぶのが大変なもの(即日返しを行う場合)

日持ちしないものや好みが分かれやすいもの、慣習として避けられているものを香典返しとして渡さないようにしましょう。他にも、金額が明確に分かってしまうような香典返しも避けた方が良いといわれています。

商品券は目上の方には避ける

贈る金額が分かりやすく、相手も好きなものに使えるので商品券を送ることを検討する方もいるのではないでしょうか。しかし、商品券は一般的に香典返しとして不適切とされています。

金額が明記されていて露骨すぎる印象があり、失礼だと考えている方も多いようです。目上の方に香典返しを送る場合は、特に不適切だとされています。基本的には何らかの品物やカタログギフトなどを送るのが良いでしょう。

ただし、商品券はどのような場合でもNGとされているわけではありません。香典返しを準備する時間を取れない場合などには許容されるため、事情があるなら検討しても良いかもしれません。

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香典返しに添えるお礼状(挨拶状)

香典返しは品物だけを渡すものではなく、お礼状(挨拶状)を添えて渡すのがマナーです。挨拶状にも書き方に関するマナーがあるため、併せてチェックしておきましょう。

ここではお礼状の書き方と例文、渡し方などを総合的にご紹介します。お礼状を初めて書く場合などは、マナー違反になってしまわないようにあらかじめ確認すると良いでしょう。

お礼状の書き方

香典返しを送る際は、「お礼状」を添えます。本来であれば先方に伺い、香典返しを直接渡した上でお礼を述べるのが丁寧ですが、それができない場合はお礼状が用いられます。

葬儀や法事がつつがなく終わることを願って、文中に句読点を使用しないようにしましょう。全体の構成は次のようにします。

1. 故人の名前(「故 ○○儀」「亡父 ○○儀」といった形式)
2. お礼の言葉(葬儀への参列と香典を頂いたことに対するお礼の言葉)
3. 略儀であることを伝える(お礼状はあくまでも略儀であり、本来は直接お礼を言うべきであることを伝える)
4. 差出人

お礼状の例文

お礼状の書き方で迷っている方は、以下の例文を参考にしてみてはいかがでしょうか。お礼状には句読点を使わないことがマナーとされているため、覚えておきましょう。

拝啓
亡父◯◯儀 葬儀に際しましては ご多用中にかかわらずご会葬を賜り且つご鄭重なるご厚志を賜り有難く厚くお礼申し上げます

お陰様をもちまして ◯月◯日に四十九日の法要を滞りなく済ませることができました
つきましては 供養のしるしに心ばかりの品をお送りいたします 何卒ご受納くださいますようお願い申し上げます

本来であればご拝眉の上お礼申し上げるべきところ 略儀ながら書中をもちまして 謹んでご挨拶申し上げます
敬具

2020年8月26日
喪主住所
喪主氏名


お礼状の例文

挨拶状の文例についてはこちらも参考にしてみてください。

手紙の入れ方や封筒の書き方

お礼状が書き上がったら、封筒に収めて香典返しと一緒に渡します。お礼状の入れ方や封筒の書き方にもマナーがあるので、以下のポイントを押さえましょう。

お礼状はカードタイプの用紙に文章を記載し、そのままもしくは二つ折りにして封筒に収めます。そのままにするか二つ折りにするかは、文章の量や用紙のサイズによって決めましょう。

封筒の表面には中央上部に「御挨拶」と表記します。裏面には、中央より左側に喪主の住所と氏名を表記するのが基本です。

香典返しを手渡しする場合

香典返しを配送ではなく手渡しする場合は、挨拶状を添える必要はありません。即日返しを行う場合も挨拶状なしでOKです。

手渡しするときは、「葬儀に参列して頂いたことに対するお礼」及び「四十九日法要を無事に終了できたことの報告」を伝えます。渡す時の言葉が長くなりすぎることがないように、簡潔にしましょう。

即日返しの場合は参列して頂いたことと香典を頂いたことに対する感謝を述べるのが基本です。同時に、会葬御礼と香典返しを勘違いされないように渡し方に配慮する必要があります。「香典のお礼としてお受け取りください」などと伝えると良いでしょう。

香典返しの包み方

香典返しには渡し方だけではなく、包み方にも一定のマナーが存在しています。掛け紙の掛け方や包装の仕方など、細かいマナーがあるので一通りチェックしましょう。

初めて香典返しを用意する場合には迷いがちなポイントです。一般的なマナーを守って送るためにも、基本的なポイントを押さえておくことをおすすめします。

香典返しに熨斗(のし)は使用しない

基本的なマナーとして、香典返しに熨斗は使用しません。熨斗は慶事に用いられるアイテムであり、弔事には不適切です。香典返しを包む時には、熨斗ではなく「掛け紙」を用います。

掛け紙とは白い用紙に水引のみが印刷されたものなので、選ぶ際に間違えないように注意しましょう。香典返しを渡す時に用いられる水引は黒白で結び切りのものです。水引の他に蓮の花が印刷された掛け紙も存在していますが、これは仏教のみに利用できます。

仏教以外の宗教に蓮の花が印刷された掛け紙を用いるとマナー違反になるため、該当する場合は水引のみが印刷されたものを使用しましょう。

掛け紙の表書き

香典返しに掛ける掛け紙には、表書きを記載する必要があります。表書きを書く時のマナーについても見ていきましょう。

印刷されている水引の結び目上に「」と記載します。その後、水引の結び目下に喪主の氏を記載しましょう。香典返しにおいては「志」という表書きが一般的に用いられますが、これは宗教を問わず使用できるものです。

水引の結び目下に記載する名前は基本的に喪主の氏ですが、場合によっては◯◯家と記載することもあります。慣習によってはフルネームを記載する時もあるため、事前に確認しておきましょう。

香典返しの包装の仕方

香典返しの包み方は、配送する場合と手渡しする場合で異なります。宅配便で香典返しを配送する場合には、内掛けを用いることが多いでしょう。内掛けとは包装紙の内側に掛け紙を掛ける方法で、控えめな印象を与えます。弔事には内掛けを用いることが多いのも特徴です。

手渡しで香典返しを渡す場合は、外掛けが多くなっています。外掛けとは包装紙の外側に掛け紙を掛ける方法です。配送なら内掛け、手渡しなら外掛けが基本であると覚えておきましょう。

香典返しをもらったら

香典返しをもらう側になった場合、何かするべきことがあるのだろうかと考えている方もいるかもしれません。ここからは香典返しをもらった時に取るべき行動について見ていきます。

香典返しをもらう機会は人生の中でそこまで多くないため、いざという時に迷わないためにも事前にチェックしておきましょう。

香典返しに対するお礼は不要

香典返しは捧げた香典に対するお礼として贈られるものなので、それに対するお礼は不要です。したがって、香典返しをもらったからといってお礼の手紙を送ったり、急いで連絡したりする必要はないでしょう。

香典返しにお礼をすると「不幸が続く」という意味になるため、一般的なマナーとして避けるべきこととされています。

届いたら受け取ったことを連絡する

香典返しにお礼は不要ですが、届いたことを知らせる連絡することはマナー違反ではありません。香典返しが届いたことを伝えるためだけに手紙を送ったり電話を掛けたりするのではなく、別件で連絡した際に併せて伝えるのがおすすめです。

香典返しを送った側にとっては、きちんと届いたかどうかは気になるものです。したがって、他の用事で連絡する際に一言添えても失礼には当たりません。お礼として伝えるのではなく、届いたことの報告として伝えるのが原則です。

まとめ

香典返しは、弔事の際に頂いた香典に対して渡すお礼として喪明け後に渡すものです。頂いた金額の3分の1~半額程度という相場もあるため、意識する必要があるでしょう。品物の選び方やお礼状の書き方、掛け紙の掛け方などにも細かいマナーがあるため、きちんと確認して失礼にならないようにすることが大切です。

近年では葬儀の当日に香典返しを渡す「即日返し」や、品物の代わりにカタログギフトを渡す方法も行われています。いずれの場合でも、状況に応じて柔軟に対応する必要があるでしょう。

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