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作成日:2015年05月11日  更新日:2019年04月09日

四十九日法要までの流れと基礎知識

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四十九日法要までの流れと基礎知識

この記事は小さなお葬式が書いています

葬儀が一段落すると、あっという間に訪れる「四十九日法要」。四十九日法要までの流れ基礎知識を頭に入れておくだけで、四十九日法要の準備がスムーズにできます。

そこで本記事では、四十九日法要までの流れを基礎知識といっしょにご紹介していきます。本記事を読めば、四十九日法要までの流れをつかむことができますので、四十九日法要の準備をおこないやすくなります。ぜひ、四十九日法要の準備をする際の参考にしてください。

【もくじ】
四十九日法要の意味を知って故人を追悼する
喪主を務める?葬儀が終わったら早めに準備に取り掛かろう
香典返しのマナー
四十九日に参加するときの服装
四十九日法要の香典について
年季法要、作法のQ&A
まとめ

四十九日法要の意味を知って故人を追悼する

四十九日法要をするとき、それをおこなう意味を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。そこで、まずは四十九日法要の意味を基礎知識と一緒にご説明していきます。

四十九日と七七日

七七日という言葉を聞いたことはありますか。実は七七日とは、四十九日のことをさすのです。読み方は、「しちしちにち」「なななぬか」「なななのか」といったように少し変わった読み方をします。地域によって呼び方が異なるため、いくつかの言い回しがあります。

四十九日(七七日)とは、仏教の考えかたで「極楽浄土に行けるか否かの判決が下される日」のことをいいます。故人の次の世が決まる日なので、故人はもちろんのこと遺族にとっても大事な日なのです。

満中陰法要と忌明け

満中陰とは、忌明けのことです。あまり聞きなれない言葉だと思いますが、「まんちゅういん」と読み、中陰(死後四十九日間)が満ちることを表しており、中陰の終わる日という意味を持っています。

この満中陰(忌明け)に、満中陰法要(忌明け法要)をおこないます。

四十九日の数え方と過ごし方

四十九日は、命日を1日目として四十九日目を計算するのが一般的です。そのため、命日から48日目が、四十九日になります。例えば、2019年03月01日が命日の場合、2019年04月18日が四十九日になります。

四十九日までは、故人を偲ぶ気持ちを常に持ってすごしましょう。毎日お線香をお供えしたり、できるだけ祭壇の前にいる時間を持ったりするとよいでしょう。

反対に、四十九日にやらない方が良いことがあります。それが、「正月祝い」「年賀状」「初詣」「結婚式への参加」「お祭り」などの祝い事です。四十九日の間は、これらの行事ごとはできるだけ避けるようにしましょう。

喪主を務める?葬儀が終わったら早めに準備に取り掛かろう

葬儀が終わったあとは、あっという間に四十九日法要の日にちになってしまいます。直前になって焦らないためにも、葬儀が一段落したら、早めに準備に取り掛かりましょう。ここからは、四十九日法要の準備の仕方を説明していきます。

四十九日の日取りの決め方

四十九日の法要は、基本的には当日におこなうのが良いでしょう。しかし、四十九日の法要には親戚などに集まってもらうことを考えると、平日におこなうことは難しいこともあります。そのため、直前の土日や祝日などに、日程を調整する方が多いです。日程については遺族間で話し合って決定しましょう。

避けたほうが良い日

四十九日は、葬儀のように友引などの六曜を気にする必要はありません。ただし、四十九日よりも後に法要をおこなうのはよくないです。なぜかというと、四十九日よりも後に法要をおこなうと、故人が来世へ行くことに戸惑ってしまうからです。

また、四十九日が3ヶ月をまたぐことも避けてください。なぜかというと、「始終苦(四十苦)労が身(み)につく」と言い伝えられているからです。そのため、四十九日は三ヶ月をまたがないうちに、早めにおこないましょう。

会場・僧侶・会食の手配

四十九日法要をおこなうにあたって、喪主は会場・僧侶・会食の手配をおこなう必要があります。会場は、付き合いのある寺があればそこで行うのもよいですが、もしない場合は自宅や葬儀式場なども選択肢にあります。

利用できない日もあるため、葬儀が終わったらすぐに会場の手配を始めましょう。会場側や僧侶、参列者の都合を考えると、遅くとも1ヵ月前までに決めておくのがベストです。

会場の手配をおこなうのと同時に、僧侶に四十九日法要の依頼をする必要があります。僧侶の予定も合わなければ、四十九日法要をおこなうことはできないため、できる限り早く依頼をすると良いでしょう。


また、すでにお墓の準備が整っている場合は、四十九日法要と同じ日に納骨式をおこなうために、こちらも一緒に依頼しておくとよいでしょう。

四十九日法要のあとにおこなう会食の手配も忘れてはいけません。自宅で四十九日法要をおこなう場合は、仕出し料理を手配することが多くなっています。しかし、お寺や葬儀式場などでおこなう場合は、近くにある料亭などを利用するのが一般的です。

予約をするときには、法要であることを伝えるとそれに見合った料理を出してもらうことができます。必ず「法要である」というひとことを添えるようにしましょう。

参列者への連絡

四十九日法要の日程が決まったら、さっそく参列者へ案内状を書いて連絡します。四十九日法要の案内状には、書き方のマナーがあります。それは「縦書きにすること」「句読点を使わないこと」です。「句読点を使わないのは難しい」と思われる方もいるかもしれませんが、句読点の代わりに空白スペースを使えば問題ありません。

案内状の内容についてですが、主に「季節の時候とあいさつ」「法要の案内」「法要へ参列して欲しい旨」「法要の日時・場所」「会食の有無」「返信の方法・返信期限」「施主の氏名と連絡先」といった7つのことを書き込むと良いでしょう。

参列者の範囲はどう決める?

四十九日法要の参列者は、特にこだわりがない場合は親族全員を招くのが無難です。もちろん故人の遺志で、「家族のみでおこなってほしい」などの希望があれば、そのようにするのが良いですが、そうでない場合は親族全員を招いた方が後々の人間関係で悩むリスクを減らすことができます。

本位牌への変更

仮の位牌である白木位牌から本位牌にする作業は、できるだけ早く依頼しましょう。本位牌を依頼すると、1~2週間ほどかかるからです。また、白木位牌から本位牌にするためには、いくつか簡単な手順をふむ必要があります。その簡単な手順を以下で説明していきます。

まずは、位牌に彫り込む「戒名」「俗名」「命日」「享年」を控えます。また、すでに仏壇を持っている方は、他の位牌の大きさを測っておきましょう。大きさを把握しておくことで、他の位牌と並んだときにバランスが悪くならずにすみます。

依頼できる準備が整ったら早速、位牌づくりに対応している仏壇店を探します。そして、準備していた位牌へ彫り込む文字の控えをお店の人に渡し、位牌づくりを依頼します。1~2週間ほどで位牌が出来上がったら、受け取りにいき本位牌への変更が可能になります。

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香典返しの準備

通夜や葬儀などにいただいた香典のお礼として、品物をお返しすることを香典返しといいます。香典返しの金額の目安としては、一般的にいただいた香典の半分から三分の一ほどになります。

また、香典返しの数の目安ですが、香典一つにつき香典返しも一つです。そのため、参列してくださった人数と香典返しの数が同じになることはめったにありません。

香典返しのマナー

香典返しをするときにも押さえておきたいマナーがいくつかあります。もっとも基本的なマナーは、香典返しは忌が明けたあとに贈るということです。これは、「弔事を無事に終えた」という報告の意味があるためです。そのほかのマナーについても見ていきましょう。

香典返しの品物選びと金額の相場

香典返しには、「あとに残らないもの」を選びましょう。これは、香典返しに「不祝儀を残さない」という考え方があるからです。そのため、お茶やコーヒーといった「食べたらなくなるもの」を選ぶのが一般的です。これに加えて、相手がいつ食べるか分からないので、「日持ちのいいもの」を選ぶと良いでしょう。

この他に、石けんや洗剤などの日用品も香典返しの定番とされています。ただし、どこの家庭にも日用品はあるので、素材にこだわったものを贈ると相手はより喜んでくれるでしょう。

また、香典返しの金額は、前項でも述べたようにいただいた香典の半分から三分の一ほどが相場です。例えば、1万円の香典をいただいたら、3千円~5千円分の香典返しをします。

香典返しののし紙

香典返しをするときには、のし紙のない掛け紙をかけます。これは、のし紙がお祝い事などのめでたいときに使われるものだからです。そのため、弔事には水引のみが印刷された掛け紙を使います。あやまってのし紙をつけないように気をつけましょう。

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四十九日に参加するときの服装

四十九日法要の服装は、施主・遺族と参列者では違います。施主・遺族は正式な喪服を着て、参列者よりも軽い服装にならないようにします。具体的には、男性が黒いスーツ、女性が黒い長そでのワンピース・スーツを着ます。

参列者に関しては、男性がスーツ、女性がワンピースやスーツ、アンサンブルを着ます。男性、女性に関係なく落ち着いた色を選ぶのが基本です。また、男性に関してはいくつか注意点があります。それが、ワイシャツは白いものを、靴下と靴は黒いものを着るということです。

しかし、「平服でお越しください」と案内がくることもあるので、その場合スーツは選ばず、あまり派手にならないような私服にします。礼装ではなくても、それに近い服装である必要があるため、カジュアルになりすぎない服装にしましょう。

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四十九日法要の香典について

四十九日法要の香典について、「どのくらいの金額を持っていけばいいのか」「香典袋をどのように書けばいいのか」といったことで悩まれる方も多いのではないでしょうか。そこでここからは、香典の金額相場から香典袋の書き方までを解説していきます。

香典の金額相場

四十九日法要での金額相場は、故人との親しさの程度によって変わります。また、これに加えて四十九日法要のあとに会食があるかどうかでも変わってきます。

故人と血縁関係がある場合の相場は1万円~3万円、故人と血縁関係がない友人などは5千円~1万円、その中でもお世話になったという方は1万円~3万円が相場です。

また、会食がある場合の相場は、これらの相場よりも上がります。具体的な数字で見ると、故人と血縁関係がある場合は2万円~5万円、故人と血縁関係がない友人などは1万円~3万円、その中でもお世話になったという方は3万円からが相場となっています。

香典袋の書き方

四十九日での香典袋には、「御霊前」ではなく「御仏前」と書きます。これは、極楽浄土に行けるかどうかが決まる四十九日を境に故人が仏様になるといわれているからです。

しかし、宗教によって異なる場合もあるので注意が必要です。例えば、浄土真宗の場合は通夜の段階から「御仏前」と書きます。聞ける場合は、前もって故人の宗派を聞いておくと良いでしょう。

年季法要、作法のQ&A

年季法要について、疑問に思うことも多いのではないでしょうか。そこで本項では、「年季法要はいつまで続ければ良いのか」といった疑問から「宗教の違いはなにか」といった疑問まで説明していきます。

年季法要はいつまで続ける?

葬式が終わってからはじめておこなわれるのが四十九日法要ですが、その後は三回忌までおこなうのが一般的です。七回忌以降はあまりとりおこなわれることはありません。ただ、「年忌法要をいつまで続けるか」は自由ですので、それぞれの事情に合わせて考えると良いでしょう。

初めてのお盆と彼岸はどうする?

初めてのお盆や彼岸は、なにか特別なことをしなければいけないと思う人もいるかもしれません。しかし、初めてのお盆や彼岸にやるべきことは普通のお盆や彼岸と同じです。

ただし、初盆に関しては、普通のお盆と違うところがあります。初盆は普通のお盆とは違って、故人と親しかった人たちを招いて盛大におこないます。

宗派の違いはどう影響する?

宗教の違いによって、法要をおこなう年が違っていたり、法要がそもそもなかったりもします。ここでは、「仏教」「神道」「キリスト教」に分けて説明していきます。

仏教の場合

法要を行う年が決まっています。具体的に説明すると、初七日から始まり百回忌まであり、仏教では必ず命日よりも早く法要をおこなうのが一般的です。

神道の場合

法要はありませんが、仏教の法要にあたる「霊祭」と呼ばれる行事があります。葬儀の翌日におこなわれる翌日祭から始まり、この後は10日ごとに「十日祭」から「五十日祭」まであります。これらの行事では、故人の好物を墓に備えるなどしてお参りしますが、二十日祭と四十日祭は省略されることが多くなっています。

キリスト教(カトリック)の場合

法要はありませんが、命日から3日目、7日目、30日目などに追悼ミサをおこないます。追悼ミサとは、遺族や友人などが教会に集まり、聖歌斉唱や神父の説教を聞くことをいいます。キリスト教では特に日にちに決まりがないため、仏教の初七日や四十九日に合わせて追悼ミサをおこなうこともできます。

まとめ

四十九日法要には故人を偲ぶという深い意味があり、遺族や関係者にとって大切な法要になります。後悔なくしっかりとおこなうためにも、事前の準備はしっかりと進める必要があります。四十九日法要をおこなうときは、本記事を参考にしてみてください。


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法要に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

4.5/5
評価数(63)

最後に

小さなお葬式のコラムでは、これから葬儀を経験される方に満足のいくお別れをしてもらえるよう、様々な疑問に対する解決策やマナーについて日々コンテンツを掲載しています。
しかし、満足いく葬儀にする為にも最も重要な事は、心配な方がいる・いないに関わらず「今すぐに葬儀に関する知識」を皆さま自身が得ておく事です。

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