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葬儀の準備

作成日:2014年08月28日  更新日:2019年04月03日

お葬式の日程はどのように決めるの?お通夜や法事法要までの流れを解説!

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お葬式の日程はどのように決めるの?お通夜や法事法要までの流れを解説!

この記事は小さなお葬式が書いています

身近な人が亡くなると、悲しみにふける時間もないままに、お通夜やお葬式のスケジュールを決めなければなりません。そこでこの記事では、日程の決め方やそのポイント、お葬式の流れについてご紹介します。お葬式が終わってからも初七日や四十九日と法要が続きます。初七日や四十九日の法要についても合わせて参考にしてみてくださいね。

【もくじ】
お葬式の日程の決め方|日程を決めるためのポイント
病院で亡くなった場合/自宅で亡くなった場合
友人にはお葬式の日程が決定後に連絡する
初七日、四十九日法要の日程について
葬式全体の流れ(葬儀・告別式編)
まとめ

お葬式の日程の決め方|日程を決めるためのポイント

両親や祖父母など身近な人が亡くなったら、お葬式の日程を決めなければなりません。長い間闘病されていたり高齢であったりする場合、ある程度前もって考えておくこともできますが、事故などで突然亡くなられた場合は、日程を決めるための時間的余裕がありません。

故人が亡くなられた翌日にはお通夜を行い、その翌日にお葬式と火葬を行うのが一般的です。しかし都心部では斎場や火葬場の空きを待つために、亡くなられて数日経ってからお通夜やお葬式を行う場合もあります。

実際身近な人の死に直面したときに慌てず対応できるように、どのようにしてお通夜やお葬式の日程を決めるのかを知っておきたいものです。そこで、スムーズに日程を決めるための手順をご紹介します。

一般的な葬儀や家族葬の流れ

火葬場の空き状況を確認する

亡くなられた翌々日にお葬式を執り行うと仮定して、だいたいの希望時間を決めてから火葬場に連絡します。お通夜やお葬式の日程を先に決めてから火葬場の予約をしようとすると、希望の時間帯が既に予約で埋まっている可能性があるからです。

希望の時間帯に火葬場が空いていれば、最初に決めたスケジュールで進めていくことになります。空いていなければ時間を前後にずらして日程を組んでいきます。希望する日がどの時間帯も予約で埋まっているという場合もあるかもしれませんが、そのようなときはお葬式の日にちを遅らせることになります。

火葬場を予約した日がお葬式を執り行う日になるため、お葬式の日程が決まればお通夜の日も決まっていきます。

僧侶の空いている時間を確認する

お葬式では菩提寺や普段お世話になっているお寺の僧侶に御経をあげてもらいます。一方的な都合で日程を決めるわけにはいかないため、僧侶の方の空いている時間を確認してからお葬式の日にちを確定することになります。

希望する日時がもし合わなければ一日~二日程度であればお葬式の日程をずらすことができます。それでも予定が合わないという場合には、同じ宗派の他のお寺の僧侶を紹介してもらうケースもあるようです。

菩提寺を無下に扱ってしまうと、お墓への納骨ができなくなってしまう可能性があります。菩提寺やお世話になっているお寺の僧侶に執り行ってもらえるように、できるだけ早めに僧侶に連絡するようにしましょう。

参列親族のスケジュールを確認する

火葬場や僧侶の日程が合えば、最後に参列者のスケジュールを確認します。遠方からの参列者がいる場合は、公共交通機関の兼ね合いもあるため日程の調整が必要な場合もあります。参列してほしい親族には前もってスケジュールを確認するようにしましょう。

地域の風習

お通夜やお葬式などの仏事は、宗派による違いだけではなく地域によっても風習が異なります。故人が亡くなった日の翌日にお通夜、その翌日にお葬式が行われるのが全国的にも多いですが、地域によっては亡くなったその日にお通夜を行うところもあります。

またお葬式を行ってから火葬場に移動して火葬をするパターンが一般的ですが、火葬を行ってからお葬式という順番だという地域もあります。

六曜の一つである友引の日にお葬式を行うことは避けるべきタブーとされています。本来の意味は「引き分け」なのですが、友を引き連れるという意味合いが定着したことから、習わしとして友引の日にはお葬式をしないようになったようです。

お通夜の日は友引でも良いとされていますが、友引の日は葬儀社や斎場、火葬場もお休みとなる場合もあるため注意が必要です。

このようにお通夜やお葬式に関しては様々な風習があります。地域の風習を無視してしまうのはよくないため、それぞれの地域に即したやり方で進めるようにしましょう。

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病院で亡くなった場合/自宅で亡くなった場合

病院で亡くなった場合は、死因がはっきりしていることが多いため、病院にて死亡診断書を発行してもらうことができます。待ち時間の間にはご遺体のお迎えのための寝台車の手配をしたり、安置場所を決めたりしなければなりません。

自宅で亡くなった場合は、かかりつけ医に連絡をして、死亡診断書を書いてもらう必要があります。医師から死亡診断書を受け取ったら葬儀社に連絡してお葬式の準備を始めることになります。かかりつけ医がいない場合は救急車を呼んで指示を仰ぐようにしましょう。

また急に亡くなっていることを発見したような場合は、事故かどうかの判断を仰ぐために警察への連絡が必要な場合もあります。

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友人にはお葬式の日程が決定後に連絡する

火葬場の空き状況や僧侶の予定を確認できたらお葬式の日程が決まります。親しい親族には日程決定前にスケジュールを確認しますが、友人や知人などには日程が決まってから連絡しましょう。

初七日、四十九日法要の日程について

仏式の場合、故人が亡くなられてから七日ごとに法要が行われます。お通夜やお葬式が終わったあと、ほっと一息ついている間もなく、最初の法要である初七日を執り行わなければなりません。初七日の次に親戚などが集まって行う法要が四十九日となります。それぞれの日程についてご紹介します。

初七日の日程

初七日とは...
故人が亡くなられてから七日後に行う法要のことをいいます。お通夜やお葬式が終わってから初めての追善法要であり、日程の組み方やお寺の手配など戸惑うことも多いことでしょう。

亡くなられた次の日にお通夜、その翌日にお葬式を執り行えた場合、お葬式から五日後には初七日の法要となります。友引の日とかぶってしまったり火葬場が空いてなかったりして葬儀が後ろ倒しになってしまった場合は、お葬式から二~三日で初七日というケースもあります。

一般的には、亡くなられてから七日目に初七日を行い、僧侶の読経や精進落としの会食をします。しかし亡くなられてから七日目が平日にあたると、仕事の都合がつかないこともあるでしょう。遠方から来られる親戚がいる場合は、何度も集まるのが大変です。

このような理由から、お葬式と同じ日に初七日を行うこともあります。お葬式の日に初七日を行う場合は、「繰り上げ法要」と「繰り込み法要」という形式があります。繰上げ法要では、お葬式・出棺・火葬を終えた後で初七日法要と精進落としをするという順番でおこないます。繰り込み法要は、お葬式の後に初七日法要を行ってから、出棺・火葬・精進落としという順番です。

お葬式から初七日法要までは間が短いため、親戚の都合を確認しながら、負担のかかりすぎない日程の組み方をすると良いでしょう。

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四十九日法要の日程

初七日の法要が終わってから、次に親戚が集まって法要を行うのが四十九日法要となります。初七日は親しい親戚のみで行われることもありますが、四十九日は忌明けの日でもある大きな節目として、生前親しかった友人や知人なども多く出席します。

本来は初七日法要以降も四十九日までは七日ごとに法要を行うとされていますが、実際は家族や親しい親族で供養する程度であることがほとんどです。

四十九日の法要は、必ずしも亡くなられてから四十九日後というわけではなく、四十九日よりも少し早めの土日に行われるのが一般的です。四十九日の法要では、出席してもらいたい人に案内状を送り、出席人数を把握してから会場や会食の準備をすることになります。

葬式全体の流れ(葬儀・告別式編)

お葬式に参列したことはあっても、喪主や故人の身内として準備をする側になることは少ないでしょう。初めてお葬式の準備をするというときに焦らなくて済むよう、お葬式全体の流れを把握しておきたいものです。

お葬式当日は葬儀の担当者が案内やサポートをしてくれますが、前もって把握しておくだけでも不安要素が取り除かれるはずです。お葬式をよりスムーズに進めるためにも、一般的な流れを知っておきましょう。

受付を行う

喪主や遺族はお葬式が始まる一時間前に集合して、担当者と段取りの確認をします。受付準備や香典の受け取りなどの役割を確認しておきましょう。お葬式が始まる15~20分前には参列者が着席できるように受付を行います。

読経~弔辞・弔電の紹介

お葬式が始まると僧侶に読経をしていただきます。お通夜では読経の後は焼香を行いますが、お葬式では焼香の前に弔辞や弔電の紹介という流れになります。

司会者が弔電を奉読しますが、全文読まれるのは親しい方など数通程度で、残りは名前のみを読み上げることが多くなっています。

焼香をする

僧侶が焼香をされた後、まずは喪主が焼香を行い、その次に遺族、一般の参列者という順番で行っていきます。

焼香とは...
香を焚いて故人を拝むことをいいます。右手の親指・人差し指・中指の三本で抹香をつまみ、目の高さくらいまで持ち上げ、指をこすって香炉に抹香を落とします。これを一~三回行うのが焼香のやり方とされています。

自分の順番が来たら祭壇まで歩いて遺族に一礼します。焼香台の前で祭壇に一礼し、宗派の作法に則って焼香を行います。遺影に向かって合掌しながら一礼し、遺族に一礼してから席に着きます。

宗派によって繰り返す回数が違うためすべて覚えるのは難しいですが、前もって宗派がわかるのであればその作法に則って行うようにしましょう。

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出棺見送り

焼香が終わると僧侶が退場されるのを見送り、お葬式は閉式となります。そのあと出棺の見送りとなるため、一般の参列者は式場の外で出棺見送りのための待機をします。遺族は故人の周りに生花を飾りながら最後のお別れを行います。棺に蓋をしたら、喪主から順番に棺に釘を打ち、遺族で棺を寝台車に乗せます。

この後火葬場に移動し、最期のお別れをしてから火葬という流れになります。僧侶にも来てもらう場合は、読経をしてもらって焼香を行います。火葬には一時間ほどかかり、火葬が終わると遺骨を骨壺に納める骨上げを行います。

精進落とし

火葬場から戻った後、僧侶やお世話になった方々を招いて行う会食を精進落としといいます。精進落としの最初と最後には喪主が挨拶を行い、精進落としが終わるとお葬式当日の流れは終了となります。

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まとめ

家族や親族が亡くなると、悲しみにふける暇もなくお葬式の準備に取り掛からなければいけません。中でも日程の組み方については悩む人も多いでしょう。亡くなった日の翌日にお通夜、その翌日にお葬式を執り行うのが一般的ですが、間に友引の日を挟んだり火葬場が空いていなかったりする場合は日程が後ろ倒しになることもあります。

また、故人が亡くなってから七日目に行われる初七日の法要を、お葬式と同じ日に執り行うケースが最近増えてきています。初七日や四十九日の法要の日程の組み方も参考にしてみてください。当日焦らなくて済むよう、この記事を参考にお葬式の全体的な流れを把握しておきましょう。


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最後に

小さなお葬式のコラムでは、これから葬儀を経験される方に満足のいくお別れをしてもらえるよう、様々な疑問に対する解決策やマナーについて日々コンテンツを掲載しています。
しかし、満足いく葬儀にする為にも最も重要な事は、心配な方がいる・いないに関わらず「今すぐに葬儀に関する知識」を皆さま自身が得ておく事です。

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