
作成日:2014年09月18日 更新日:2022年05月06日
僧侶派遣はネットで頼める?菩提寺がない方に最適な僧侶派遣のメリットと利用方法とは
葬式や法事を行う際、一般的には先祖代々お世話になっているお寺である菩提寺のご僧侶に来ていただきますが、そういったお寺がないという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に広まっているのが、電話やネットでご僧侶を手配してもらうことができる「僧侶派遣」サービスです。
この記事では、僧侶派遣サービスのメリットやお布施についてと、利用するなら確認しておきたいことをお伝えします。お寺とお付き合いの無い方に向けて、お坊さん手配の便利なサービス「てらくる」も紹介しています。ぜひ参考にしてください。葬儀全体の流れについてあわせてご確認することもおすすめです。

【もくじ】
・僧侶派遣サービスのメリット
・一般的なお布施の金額相場
・僧侶派遣サービスを利用するなら確認しておくこと
・法事・法要の費用をおさえる「お坊さん手配」をかしこく活用しよう
僧侶派遣サービスのメリット
菩提寺がある方にとっても、状況に合わせて利用することができます。ここでは3つのメリットをご紹介します。
日程の調整がしやすい
菩提寺にお勤めを依頼する際、ご僧侶との都合が合わないと、日程を調整する必要がでてきます。
僧侶派遣サービスには多くのご僧侶が登録しているため、都合の良い日時に合わせて希望の場所に来ていただき、お勤めをしてもらえます。ですが、お盆などの法事・法要が集中する時期は、僧侶派遣のサービスも同じく込み合うため、希望する日時に手配してもらえないことがあります。

お布施の金額が明確
一般的にお布施はご僧侶への謝礼として渡すため、決まった金額がありません。「お気持ちで結構です」と言われることもあり、包む金額に困るという声も聞かれます。
それに対し僧侶派遣サービスでは、あらかじめ決まったお布施金額を提示しているので、料金が明確なうえに相場よりも大幅にお布施金額を抑えることができます。
様々な宗派に対応している
僧侶派遣サービスには様々な宗派のご僧侶が登録しており、真言宗や禅宗など、故人の宗派に合ったご僧侶にお勤めをしていただけます。
あわせて読みたい
一般的なお布施の金額相場
四十九日法要を菩提寺にお願いする場合、お布施の相場は3万~5万円程度で、お車代等が5千~1万円程度と言われています。
また、戒名を授かる場合、一般的な戒名の階級である「信士・信女」や「釋・釋尼」の戒名で相場は15~30万円程度です。僧侶派遣サービスを利用すると、金額がはっきり提示されていて安心な上に、相場より費用を抑えることができます。

僧侶派遣サービスを利用するなら確認しておくこと
僧侶派遣サービスを利用するのであれば、事前に次のことを確認しておきましょう。
菩提寺がある場合は事前に必ず菩提寺に相談をしておく
希望の日程に菩提寺の都合がつかない場合など、菩提寺がある方でも僧侶派遣サービスを利用できます。ですが、必ず菩提寺へ事前に相談して、許可を得てから利用しましょう。
先祖の供養をして頂いている菩提寺との関係が悪くなり、納骨を断られるなどのトラブルとなる可能性があるためです。

ご僧侶の身元に注意
サービスを提供している会社がご僧侶を選定しますが、お寺に従事していない「マンション僧侶」と呼ばれる僧侶であったり、宗派ごとにその僧侶の活動を記録する僧籍簿(そうせききぼ)に記述されていない僧侶が派遣されたりといったことがあるようです。
身元がしっかりしているご僧侶が在籍をしているのか、確認することが望ましいです。
法事・法要の費用をおさえる
「お坊さん手配」をかしこく活用しよう
法要・法事にはお布施以外にも読経、お車代、御膳料などさまざまな費用がかかります。合計すると、平均して10万円以上はかかるでしょう。
また、寺院や地域によっても異なるため、いくら準備しておけばよいのか悩む方もいるのではないでしょうか。

小さなお葬式が運営する「てらくる」では、一周忌・四十九日法要などのお坊さん手配を、全ての宗教・宗派で一律45,000円で提供しております。お布施以外のあらゆる費用全てがプラン内に含まれているため、費用の設定で悩む必要はありません。
ご登録いただいているご僧侶全員に「僧籍簿の確認」 と「従事する寺院の存在確認」を実施し、サービス品質の管理を行っています。全国どの地域でもご依頼を承り、宗旨・宗派は問いません。
法事・法要の事前準備に是非ご検討ください。

葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ
葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。
