法事・法要

作成日:2019年04月11日  更新日:2020年06月02日

法事で納める「お布施」の相場は?|その他用意する物の値段や香典もご紹介!

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法事で納める「お布施」の相場は?|その他用意する物の値段や香典もご紹介!

この記事は小さなお葬式が書いています

仏教の法事では「お布施」を用意する必要があります。お布施にはお坊さんの供養に対する感謝や、ご本尊を祀っているお寺への援助などの意味があり、「財施」「法施」「無畏施」などと呼ばれることもあります。

お布施は一般的な商品やサービスのように、具体的な料金を請求されるものではありません。しかし、法事をおこなう上で決して欠かせない大切なものです。そのため、的確な相場を把握しておき、当日つつがなく法事が進むように準備をする必要があります。

今回の記事では、法事ごとのお布施の相場や渡し方について解説します。また、お布施以外の法事費用についても、項目別に詳しく紹介していきます。それぞれの相場を把握しておくことで、お坊さんやお寺との関係も良好に保ちやすくなり、故人の供養に集中することができます。

【もくじ】
お布施の相場
宗派によって葬儀にかかるお布施は異なる
お布施の内訳
お布施に関するお坊さんとのやりとり
宗教別のお布施の包み方と書き方
お布施以外に用意する、お供えや料理の値段は?
参列者が用意する香典の相場は?
まとめ

お布施の相場

通夜や葬儀に持参する香典は、何かと用意する機会があるため、多くの人が相場やルールを把握しています。しかし、お布施の相場はあまり知られておらず、多くの方が頭を抱えています。これは仏教で実際に法事をおこなったことがないと、なかなか把握できないからです。そこでまずは、お布施の具体的な相場を、法事の内容ごとに紹介していきます。

通夜・葬式

通夜・葬式を通して、合計のお布施として用意することが多いです。まずはエリア別の相場です。

エリア 相場
関東エリア 200,000~350,000万円
関西エリア 200,000万円

上記はおよその平均であり、宗教や宗派、通夜・葬式の規模、お寺との関係性によって具体的な金額が変わってきます。お布施の内訳も状況によっても違ってきますが、上記金額は「読経料」「御車料」「御膳料」を含めたものと考えます。別途「戒名料」の分を上乗せするケースが多く、戒名のランクが上がるごとにお布施も多く支払う傾向にあります。

四十九日・一周忌

四十九日や一周忌においてもお布施は必要です。ただし、通夜・葬式の際のように、戒名料をお渡しする必要はありません。

法要 相場
四十九日 30,000~50,000円
一周忌 30,000~50,000円
四十九日(納骨法要を含む) 30,000~100,000円
一周忌(納骨法要を含む) 30,000~100,000円

相場は上記の通りであり、基本的には同程度の金額です。ただし、四十九日にあわせて、納骨法要をするケースもあります。また、一周忌に納骨法要をおこなうパターンもあります。納骨法要を含む場合は、お布施でお渡しする金額をやや高めに設定します。

三回忌・七回忌

読経ののち、集まった人達で会食をおこなうのが一般的です。

法要 相場
三回忌 10,000~50,000円
七回忌 10,000~50,000円

会場は自宅や式場、お寺の本堂などが多くなっています。自宅にお坊さんをお呼びする場合は、上記に別途「御車代」として5,000~10,000円を上乗せしてお渡しします。お布施とは別の封筒に入れてお渡しすることもあります。

また、お坊さんが会食に同席しない場合は「御膳料」を5,000~10,000円ほど上乗せしてお渡しします。こちらも別の封筒で渡すことも可能です。

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初盆

「初盆」は、四十九日を過ぎてから初めて迎える盆を指します。これに合わせてお坊さんを呼ぶ法要を初盆法要といいます。

初盆法要のお布施は、30,000円~50,000万円が相場です。これに加えて、お坊さんには5,000円~10,000円の「お車代」を渡します。法要の後には会食を行い、お坊さんが会食に参加しない場合には5,000円~10,000円を「お膳料」として渡すことも一般的です。

なお、浄土真宗ではお盆に霊が帰ってくるという考えをもたないため、供養目的で初盆法要は行いません。亡くなった方のおかげで仏法を聞く機会ができた感謝の念で、お坊さんにお経を唱えてもらいます。法要として用意するものは違いますが、お坊さんへのお布施は一般の初盆法要と変わりません。

お盆・お彼岸

お盆の時期には菩提寺のお坊さんが檀家を周り、お経をあげます。これは初盆法要とは異なり檀家すべてが対象となる読経であるため、初盆法要ほど高額ではありません。5,000円~10,000円が相場です。春と秋に1回ずつあるお彼岸の時期に、お経をあげてもらいお布施を渡すこともあります。

また、寺院で行う合同法要会に参加した場合は3,000円~10,000円、個別にお彼岸法要を依頼した場合には30,000円~50,000円が相場です。

宗派によって葬儀にかかるお布施は異なる

葬式にかかるお布施は上記に紹介した費用がかかります。ただし、宗派によっても変わることもあります。位によってお布施の額が代わりますが、どの程度が実際の相場になるかは宗派によって変わります。

ただし、宗派や地域性によっても影響を受けるため、以下で紹介するものは参考程度だと考え、細かい相場については別途確認しておく方がよいでしょう。

浄土宗

浄土宗の葬儀は戒名をつけるため、戒名の位が高いほどお布施の相場も高くなります。戒名は信士と信女の場合であれば、300,000~400,000円、居士と大姉の場合は500,000円~600,000円です。院信士と院信女の場合であれば700,000円を超えることもあるでしょう。

大まかに年収の10%~15%と言われており、年収が3,000,000円程度だと仮定すると、このような相場になります。ほとんどの場合は信士と信女が戒名となるため、大まかに300,000円ほどだと考えて差し支えありません。

曹洞宗

曹洞宗は戒名の位が高いほど、お布施の相場も高くなります。戒名は信士と信女の場合であれば、300,000円~400,000円、居士と大姉の場合は50,000円~70,000円、院信士と院信女、院居士・院大姉の場合であれば1,000,000円を超えることもあるでしょう。

曹洞宗の場合は戒名の位によってお布施の相場も大きく変わり、位が高い物になると、相場で1,000,000万円を超えることもあります。

臨済宗

臨済宗の葬儀は戒名をつけるため、戒名の位が高いほどお布施の相場も高くなります。戒名は信士と信女の場合であれば、300,000円~40,000円、居士と大姉の場合は500,000円~800,000円、院信士と院信女の場合であれば1,000,000円を超えることもあるでしょう。

ただし、臨済宗は他の宗派が細かく分かれており、宗派ごとに相場が変わる可能性もあります。そのためここで紹介した相場はあくまで参考程度に考えるとよいでしょう。

天台宗

天台宗の葬儀は戒名をつけるため、戒名の位が高いほどお布施の相場も高くなります。戒名は信士と信女の場合であれば、300,000円~500,000円、居士と大姉の場合は500,000円~700,000円、院信士と院信女の場合であれば800,000円、院居士と院大姉の場合は1,000,000円を超えることもあるでしょう。

ほとんどの場合は信士信女が戒名となります。そのため、大まかに300,000円ほどだと考えて差し支えありません。

真言宗

真言宗の葬儀は戒名をつけるため、戒名の位が高いほどお布施の相場も高くなります。戒名は信士と信女の場合であれば、300,000円~500,000円、居士と大姉の場合は500,000円~700,000円、院信士と院信女の場合であれば800,000円、院居士と院大姉の場合は1,000,000円を超えることもあるでしょう。

ほとんどの場合は信士と信女が戒名となります。そのため、大まかに300,000円ほどだと考えて差し支えありません。相場は天台宗とほとんど同じですが、位が高いほどお布施も高額になります。

日蓮宗

真言宗の葬儀は戒名をつけるため、戒名の位が高いほどお布施の相場も高くなります。戒名は信士と信女の場合であれば、300,000円~500,000円、院信士と院信女の場合であれば500,000円、院居士と院大姉の場合は1,000,000円を超えることもあるでしょう。

位が高いほどお布施の相場が上がることについては、他の周波と代わりません。日蓮宗の場合は他の宗派と異なり、居士と大姉という位がないことが特徴です。

お布施の内訳

お布施と一口にいっても、お坊さんの読経に対する謝礼としての読経料のほかにも複数の種類があります。お車料やお膳料を渡すこともあり、故人が戒名を受けるなら戒名代も必要です。

読経料、お車料、お膳料は別々の袋に入れて渡しますが、一般的には戒名料は読経料に含めて渡します。これらのお布施に加え、葬儀における心づけについてみていきましょう。

読経料

「読経料(どっきょうりょう)」は、葬儀や法要でお坊さんがお経をあげてくれたことに対する謝礼金です。労働に対する対価ではなく寄付金であり、一般的にお布施といえばこの読経料にあたります。

年忌法要では10,000円〜50,000円が相場です。通夜や葬式で複数名のお坊さんがいる場合、人数に合わせ複数回の読経を行ったことに対する謝礼金となるため、30万円など高額になるケースがあります。

また通夜や葬式では適切な金額が判断しにくい場合があり、寺院側が料金表を提示することも増えてきています。

お車料

「お車料」は、読経しに出向いてくれたお坊さんに対する交通費です。お車料は読経料とは別に渡すため、封筒を分ける必要があります。

全国的に、お車料は5,000円~10,000円が相場です。一般的には、読経料だけを渡すか、読経料とお車料を渡すかという形になります。交通費という名目ではあるものの、出向いてくれたお坊さんに対する心づけです。寺院から式場までの距離にかかわらず、最低限の心づけとして5,000円を渡すことが基本と考えましょう。

お膳料

「お膳料」は、葬儀後や法要後の食事代に相当する心づけです。お坊さんが会食に参加しなかった場合にのみ、お膳(食事)の代わりに渡します。

お膳料は、お車料と同様に5,000円~10,000万円が相場です。お坊さんが会食に参加するかしないかで必要かどうかが決まるため、あらかじめ用意しておくのがよいでしょう。お坊さんの会食参加の有無を事前に確認しておくと、お布施を渡すタイミングの見込みをつけることにも繋がります。

戒名料

「戒名(かいみょう)」とは、仏の弟子になった証として死後に授けられる名前です。これはお坊さんが与えるもので、どのような戒名をつけるかは葬儀の際のお布施の金額を大きく左右します。

戒名は、男性が信士、居士、院居士の順でランクが高くなり、ランクの高い戒名ほど戒名料は高額です。女性は信女、大姉、院大姉の順にランクが高くなります。宗派によって戒名とランクの関係や金額に違いがあり、お布施を含めると安くとも20万円以上、院居士や院大姉では100万円以上です。

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心づけ

「心づけ」は、葬儀に関わった人たちに渡すチップです。お坊さんに対する心づけは、お布施やお車料として渡されます。このため、葬儀における心づけは基本的にお坊さん以外のスタッフに対するチップを指す語です。

霊柩車やタクシーの運転手、火葬場の職員、料理の配膳人といったスタッフに喪主からの気持ちとして心づけを渡します。チップは葬儀社のサービス料に含まれる場合があるため、心づけを渡す前に葬儀社に内訳を聞いておくとよいでしょう。

お布施に関するお坊さんとのやりとり

前述したように、お布施は定価が存在するものではありません。あくまで「志」によって金額を決めるものですし、地域や宗教、お寺による違いもあります。

そのため、金額を含めお布施周りで何かと悩んでしまう人も少なくありません。お布施についてお坊さんとどのようなやり取りをするべきなのか、解説しておきましょう。

お坊さんにお布施の値段を聞く方法

具体的にどの程度の金額を用意すれば良いのか、どうしてもわからないときはお坊さんに質問してしまっても構いません。一見マナー違反のように思う人もいますが、聞き方を工夫すれば、お坊さんを不快にしたり、「お気持ち程度で」と不明瞭な答えになってしまったりする可能性も減らせるでしょう。以下質問をするときのポイントです。

初めてのことなので、いくらお渡しすれば良いのか見当がつかず」と前置きをする
他の檀家さんはどのくらい包んでいらっしゃいますか?」と平均を尋ねる
以前、祖父の葬儀の際にはおいくらほど包みましたでしょうか?」と前例を尋ねる

お布施の渡し方

お布施を渡すタイミングは、法事が始まる前の挨拶時か、法要が終わった後の挨拶時のどちらかが適しています。お布施を入れた封筒には、黒墨で「お布施」「御布施」、下には施主の名前を書いておきます。お札は、正式には中包みに入れて奉書紙で包みます。ただし近年は、封筒に直接入れるケースも増えてきています。

お布施を渡すときは、お盆の上に置いて差し出します。切手盆や祝儀盆などが適していますが、普通のお盆でも構いません。手渡しや直接床に置いたりするのは避けましょう。どうしてもお盆が用意できない場合は、袋を袱紗に包んでおいて、袱紗の上に乗せて差し出してください。

宗教別のお布施の包み方と書き方

宗教によって、お布施の包み方や表書きの作法が異なります。共通していえるのは、のしを用いないことです。お布施はお坊さんや寺院に対する感謝を込めて渡すものであり、不祝儀であることを踏まえておきましょう。

お布施は直に手渡しせず、小さなお盆に乗せるか、袱紗(ふくさ)に包んで渡すのがマナーです。「仏教」「神道」「キリスト教」における、お布施の包み方や表書きの基本的な考え方をご紹介します。

仏教

仏式は宗派によって異なりますが、一般的なお布施の包み方や表書きをご紹介します。不祝儀袋の表書きは「御礼」「お布施」「お布施」などと書き、使用する墨は薄墨ではなく濃墨です。

現金を半紙で中包みをして、奉書紙を使って慶事の上包みを施すのが丁寧な方法とされます。急ぎの場合は、白い封筒でも代用可能です。水引は、関東では白黒や双銀、関西では白黄を使います。なお、蓮の模様が入った不祝儀袋は仏式でしか利用できません

神道

神式でも、使う墨や包み方でいえば基本的には仏式と大差はありません。薄墨ではなく濃墨で表書きをして、半紙で中包みをします。奉書紙を使って慶事の上包みを施して、水引は関東では白黒や双銀、関西では白黄を使うことも同様です。

ただし表書きで使える言葉に差があり「御礼」のほかに「御祈祷料」「御祭祀料」「玉串料」などと書きます。仏教的な発想での不祝儀ではないため、お布施や読経料という言葉は使えません

キリスト教

キリスト教式では仏式や神式と使う墨は同じですが、そのほかの内容が異なります。中包みや上包みといった作法はなく、無地の白い封筒を使い、水引も用いません

表書きは、神父や牧師宛なのか教会宛なのかで異なります。神父や牧師宛では「御礼」です。教会宛では「献金」「記念献金」「感謝献金」、あるいは「ミサ御礼」「御ミサ料」と書きます。仏教の布施に由来するお布施ではないため、お布施とは書きません

お布施以外に用意する、お供えや料理の値段は?

法事をおこなう際には、お布施以外にも様々な費用が発生します。代表的なもののひとつとして、まず香典返しが挙げられます。参列者への感謝の気持ちを表すために後日届けるのが一般的です。また、法事後に「お斎」や「通夜振る舞い」などで参列者用に食事を用意することもあります。それぞれの具体的な相場を紹介していきましょう。

香典返し

香典返しは、四十九日の法要の後、二週間以内に届けるべきでしょう。相場は「半返し」と言われており、香典金額の半額相当の品物を渡すのが一般的です。ただし、身内や親族から高額の香典をもらっている場合は、その限りではありません。半額に満たない香典返しでも問題なく、三分の一から四分の一相当でもマナー違反にはならないでしょう。

また、「当日返し」という方法もあります。四十九日を待たず、お葬式当日に香典返しをします。この場合は2,000~3,000円が相場であり、タオルやお茶などを用意することが多くなっています。

参列者の食事

法要の後には、参列者用に食事を用意することがあります。ひとりあたりの相場は3,000~5,000円です。ひとつの部屋で参列者が集まり、喪主が挨拶をしてから始まるケースが多いです。

料理は精進料理が正式ですが、近年は会食や仕出し弁当なども増えてきています。会場や申し込むコースなどで、具体的な料理内容や値段が変動します。お坊さんにも食事を振る舞うのが一般的ですが、辞退されるケースもあります。その際は前述した「御膳料」をお渡しします。

参列者が用意する香典の相場は?

法事に参列する際には、香典を用意する必要があります。具体的な金額は、故人との生前の関係性によって相場が変わります。近しい関係者ほど金額は高くなるのが一般的です。
また、お花やお菓子を供える場合もあります。関係性ごとの香典の相場と、供物の相場を紹介していきましょう。

親族

故人との関係性 20代 30代 40代
兄弟・姉妹 30,000~50,000円 50,000~10,000円 100,000円~
父親・母親 30,000円~100,000円 50,000~100,000円 100,000円~
叔父・叔母 10,000円 10,000~30,000円 30,000円
子供 10,000円 30,000円 50,000円
祖父・祖母 - - 100,000円~

上記はお葬式の際の相場です。いずれの場合も実家庭と義理家庭どちらにも適用されると考えてください。基本的には、関係性が深くなり、年齢が上がるほど高額になっていきます。

ただし、宗教や宗派、地域によって金額は変わります。また、「孫一同」「兄弟一同」のように連名で香典を用意することもあります。小さな子どもは一人分の香典を用意する必要はありません。ただし、中学生程度であれば大人の半額を用意するという考え方もあります。

友人関係

故人との関係性 20代 30代 40代
友人 3,000~5,000円 3,000~10,000円 3,000~10,000円
友人の親 3,000~5,000円 3,000~10,000円 3,000~10,000円

こちらもお葬式の際の相場です。親族と同様に、関係性が深くなり、年齢が上がるほど高額になっていきます。宗教や宗派、地域によって金額も変わります。「友人一同」や「○○学校一同」のように、所属グループ等での連名で用意する場合もあります。

法事には代表者のみが参列し、後日集金するという方法を取る場合も多いです。その際には、全員でまとまった金額を手渡すのが一般的です。また、連名で供花や供物を用意することも多いです。その際には、代表者は別途相場ほどの香典を持って法事に参列する傾向にあります。

職場関係

故人との関係性 20代 30代 40代
職場関係 3,000~5,000円 3,000~10,000円 5,000~10,000円

同じく、お葬式の際の相場です。職場関係者はお通夜のみ参列というケースも多いため、その場合にも適用できる金額となっています。

生前特にお世話になっている関係者の場合は、香典の金額も多めになると考えましょう。年齢や地位が上がるほど、金額も高くなっていくと考えてください。宗教や宗派、地域によって金額も変わるのは、他の関係者の場合と同様です。

職場関係者の場合も、「○○社一同」のように連名で香典や供花、供物を用意することがあります。その場合は、上記の相場はあくまで一人頭の金額だと考えてください。まとまった金額を用意するのが一般的でしょう。

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お花

法事の際に贈る花を「供花」と言います。故人の供養のためのもので、祭壇や式場に飾られます。都合によって参列できなかった関係者が、香典の代わりに贈ることもあり、供花の相場は一基7,000~20,000円です。

一対だとその倍額になります。かつては一対が基本でしたが、近年は一基だけで用意するケースも増えてきています。大きな供花や花輪は15,000円~、祭壇周りに飾るかご花(盛籠)の場合は7,000円~が主流となっています。

お菓子・果物

法事の際には、お菓子や果物を贈ることもあります。こちらも故人の冥福を祈るためのものであり、「供物」として扱われます。供物の相場は5,000~15,000円です。香典を用意する場合は、基本的に供物は不要とされています。ただし、連名で供物を用意した場合は、別途個人で香典を用意するというケースもあり得ます。

仏教の供物では、お菓子や果物のほかに、線香やろうそく、缶詰めや五穀などを用意する場合もあります。また、故人が生前好きだったものを贈る風習もありますが、においが強いものや日持ちしないものは避けるべきでしょう。

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まとめ

今回の記事では、法事で発生するさまざまな費用について解説しました。「お布施」は施主がお坊さんに渡すお金であり、定価が存在するものではありませんが、およその相場は存在します。宗教や宗派、地域やお寺との関係性などを考慮して、過不足ないように用意しましょう。

お坊さんに納めるお金としては、「御車料」や「御膳料」、「戒名料」などもあります。これらを「お布施」としてまとめて渡す場合もあります。渡し方のルールや、金額の尋ね方などをチェックしておくと、つつがなく法事を済ませやすくなります。

また、法事関係ではお布施以外にも色々な費用が必要です。施主だけではなく、参列者も用意するお金があります。前もって確認しておき、法事直前に慌てないようにしておきましょう。


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