葬儀の案内状を送るタイミングや作成時のマナーは?例文も紹介

葬儀の案内状を送るタイミングや作成時のマナーは?例文も紹介

葬儀や法要の際には、参列してほしい方に向けて案内状を送付することがあります。とはいえ、案内状をどのタイミングで送ればよいかわからない、案内状の内容や文章を作成する際のルールを知りたいという方もいるのではないでしょうか。

今回は、葬儀に関連する案内状にはどういったものがあるのか、案内状を送付するタイミングや作成時の注意点などについて解説します。各案内状の例文も紹介するので、案内状を作成する際の参考にしてみてください。

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葬儀の案内状とは

葬儀の案内状は、ご家族に不幸があった際に、親族や故人の友人、知人などに訃報を知らせるためのものです。案内状は、葬儀前に送るものと葬儀後に送るものの、大きく2種類に分かれます。ここからは、案内状を種類ごとに解説します。

葬儀前に送る案内状

葬儀前に出す案内状は一般的に「訃報」と呼ばれているものにあたります。故人が亡くなったことを伝えると同時に、葬儀に関する詳細を知らせます。親族はもちろん、友人や仕事関係の方、ご近所の方など多くの方に送ります。

訃報には故人の名前や享年、逝去の日時、葬儀の日程などを記載します。「家族葬なので参列は辞退したい」という場合でも、お相手の都合などを考え早めに知らせるようにしましょう。

葬儀後に送る案内状

葬儀を終えてから送る案内状には、以下の役割があります。

・参列者にお礼を告げる
・参列者以外で香典などをいただいた方に、葬儀を無事終えたことを報告する など

また、四十九日法要や一周忌法要などの法要を執り行う際に、参列してほしい方に向けて案内状を送ることもあるでしょう。

例文で見る、葬儀の案内状の内容や送付のタイミング

ここからは葬儀前、葬儀後の案内状の例文を確認しましょう。訃報や葬儀参列のお礼、葬儀実施の報告、法要の案内など、さまざまな案内状を送る際は記載する内容のポイントを押さえ、送付のタイミングにも注意する必要があります。

訃報を知らせる案内状の例文

母 田中花子につきまして 2021年10月〇日永眠致しましたので謹んで皆様にお知らせいたします 故人への生前中のご厚誼には深く感謝申し上げます

尚 葬儀は下記のとおり行います

通夜式 10月〇日 18時より
葬儀式告別式 10月〇日 11時より
葬儀会場 セレモニーホール△△(住所 〇〇市… 電話 0123-45-6789)
喪主 田中 太郎(長男)

2021年10月〇日
田中 太郎

訃報を知らせる案内状の内容や送付のタイミング

訃報は、家族の死を多くの方に伝える重要な案内状です。葬儀に多くの参列者を希望する場合には、葬儀の会場や日時を案内状に記載しましょう。一方で、家族葬で限られた方以外の参列を辞退する場合には、近親者のみで執り行うことを明記します。

一般的に、身内のみで小さく葬儀を実施する際には、葬儀の会場や日時は示しません。また、香典や弔電を辞退するのであればその旨もしっかりと記載することが重要です。訃報を受け取った相手が迷わないような配慮を心がけましょう。

訃報はお通夜に間に合うよう、できるだけ早く送らなければいけません。最近では、お知らせする相手との関係性で許されるようなら、電話やFAX、あるいはLINEやメールを利用することもあります。

葬儀後の報告をする案内状の例文

父 山田一郎 儀 かねてより闘病中でしたが 去る10月〇日82歳にて永眠いたしました ここに故人が生前賜りましたご厚誼に対し厚く感謝申し上げます

尚 葬儀につきましては故人の遺志により 近親者のみにて執り行いました 事後のご報告となりますが 略儀ながら謹んでご通知申し上げます

〇〇市~(住所)
喪主 田中 次郎
外 親戚一同

葬儀後の報告をする案内状の内容や送付のタイミング

近親者のみで葬儀を終えた場合や、参列者以外で香典や弔電をいただいた方がいる場合には、葬儀が無事に終わったことを報告する案内状を送ります。記載内容は以下の通りです。

・故人の名前や年齢
・故人が生前お世話になったことへの感謝
・葬儀を終えたことの報告
・死因や逝去した場所 など

葬儀の報告は葬儀を終えてから1週間後から、1か月の間を目安に送るのが一般的です。しかし、年末近くに亡くなった方の場合は、寒中見舞いや喪中はがきをもって訃報の報告とすることもあります。

葬儀参列へのお礼の案内状の例文

亡妻 鈴木洋子 儀 葬儀に際しましては ご多用中にも拘わらず御会葬いただき 誠に有難く厚く御礼申し上げます

尚 故人が生前賜りました格別のご懇情に対しましても 併せて厚く御礼申し上げます 略儀となりますが書中にてご挨拶申し上げます

令和3年 10月〇日 通夜
10月〇日 葬儀式告別式

〇〇市~(住所)
喪主 鈴木三郎
外 親戚一同

葬儀参列へのお礼の案内状の内容や送付のタイミング

葬儀に参列いただいた方へのお礼状は「会葬礼状」ともいいます。会葬礼状は喪主をはじめ、故人の親戚一同から参列者へのお礼の気持ちを記したものです。

会葬礼状は後日郵送するのではなく、香典返しなどとともに葬儀会場にて参列者に手渡しをします。昨今は参列のお礼とともに、故人との思い出、故人の人となりについてなどを記載した会葬礼状を作成する方も少なくありません。

法要に関する案内状の例文

謹啓

皆様方におかれましてはますますのご清祥のこととお慶び申し上げます
この度 故吉田一郎の四十九日法要を下記にて執り行います ご多用中誠に恐縮に存じますが ご参列賜りたくご案内申し上げます

謹白


日時 令和3年12月〇日 午前11時より
場所 ○○(住所 〇〇市~ 電話番号 1234-56-7890)
法要後 ○○にて会食のお席を用意しております

令和3年11月〇日
〇〇市~(住所)
施主 吉田太郎

お手数ながらご参列につきましては11月〇日までにご返信ください

法要に関する案内状の内容や送付のタイミング

法要に参列してほしい方には案内状を送り、法要の日時や場所、参列の有無を問いましょう。案内状には、法要の名称や法要の場所・日時のほか、会食の有無や出欠席の回答期限なども記します。

法要の案内状を送る際は、送付する相手の都合や、会食やお返しの手配なども考慮し、法要の1か月前までには手元に届くように送りましょう。参列の有無、会食が必要かどうかを問いたい場合には、往復はがきで送るといった工夫も必要です。

案内状を作成する際の注意点

葬儀の案内状、といっても葬儀前後で複数の種類に分かれますが、どの案内状も作成時にはいくつか注意したいポイントがあります。案内状を作成する際、また葬儀や法要の連絡をする際の方法を選択するときには、どういった点に注意すればよいのでしょうか。ここからは、案内状を作成する際の注意点について解説します。

句読点を使わない

案内状の文章には、句読点を使いません。句読点が必要だと思われる部分にはスペースや改行を入れ、読みやすい文章になるよう工夫をします。

句読点を使わない理由は諸説あり、その1つは葬儀を滞りなく行うためと言われています。句読点は文章を区切るために使用するものなので、「句読点を用いないことで葬儀が何のトラブルもなく無事に終えられる」と考えられていました。

また、句読点は文章を読みやすくするためにつける補助的な記号のため、「案内やお礼を述べる場合に用いるのは相手に対して失礼だから」というのも1つの理由です。さらに、昔は毛筆で文章を書く際には句読点を用いなかったことから、その習慣が残っており、案内状には句読点を用いないという説もあります。

お悔やみの言葉を使わない

人が亡くなるとお悔やみの言葉を口にしますが、お悔やみの言葉は葬儀に参列する側が使用するものです。大切な家族を失ったばかりの遺族は感傷的になってしまいますが、案内状にはあくまでも事実のみを記載し、お悔やみの言葉などは用いないようにしましょう。

忌み言葉も避ける

忌み言葉とは、不幸を連想するような縁起のよくない言葉です。葬儀関連の案内状には、これ以上不幸が起こらないよう「死」「苦」「迷う」「浮かばれない」「追って」「続いて」「また」などの忌み言葉を使用しないようにします。

また、「たびたび」「くれぐれも」「しばしば」のような重ね言葉も、不幸がまた重なるとことをイメージさせるため、避けた方が無難です。

逝去の日付は元号で

案内状には故人が逝去した日付を記載しますが、亡くなった年は西暦ではなく元号で記すことを覚えておきましょう。これに合わせ、葬儀の日程も元号で統一します。

たとえば「西暦2021年」の場合は「令和3年」です。

香典や供花の固辞についても記載

お通夜や葬儀に参列する方は、香典を持参するのが一般的です。

家族葬の場合や、香典返しを用意しない場合には、香典を辞退する旨を事前に伝える必要があります。また、お供え物や供花などの受け取りを辞退したいときにも、案内状にその旨を忘れずに記載しましょう。

案内状は横書きでもよい?

案内状をはがきや封書で郵送する場合は、縦書きにするのが一般的でした。しかし最近ではメールやSNSなどの普及もあり、横書きの案内状も見られるようになっています。

マナーを重んじる方のなかには、横書きの案内状を嫌がる方もいるかもしれません。迷ったら縦書きにし、日時などは漢数字で記すようにしましょう。

連絡手段にも注意

訃報については葬儀の日程などを早めに知らせる意味からも、電話やFAX、最近ではメールやLINEなどで伝えることも多くなりました。家族が亡くなって精神面でも大変なタイミングではありますが、伝達ミスのないよう、電話では葬儀の日程などをはっきりと伝えるましょう。また、メールなどで伝える場合にも後々残るものであるため、文面にはくれぐれも注意しましょう。

会葬礼状は手渡しで、その他の案内状・お礼状についてはハガキや封書で郵送するのが一般的です。訃報は故人が関わりのあった多くの方にお伝えするのが基本ですが、故人の希望がある場合には尊重し、訃報を伝える範囲を決めることも大切だといえます。

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まとめ

葬儀の案内状には文章を作成する際に気を付けたいポイントが何点かあり、また送付のタイミングにも注意が必要です。昨今は案内状の形式や伝達の手段などにもやや変化がありますが、特にご高齢の世代の方に「マナー違反だ」と思われないよう、従来の形式を守るとよいでしょう。

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監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
「小さなお葬式のコラム」では、合計2000記事以上を管理。
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