追悼文とはどうやって考えるのか?意味と使い方を解説
葬儀後に必要なこと

作成日:2021年11月24日  更新日:2021年12月20日

追悼文とはどうやって考えるのか?意味と使い方を解説

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お世話になっていた人はもちろん、家族や親族が亡くなると、葬儀や追悼式が執り行われます。自分が参列する場合や、また追悼文を考える必要がある際にはどうしたらよいのでしょうか。

この記事では、追悼文だけでなく、追悼に関わるさまざまな事柄はもちろん、マナーや失礼にならない内容についても細かく解説します。追悼を知らない方でもわかるように、服装に至るまで細かく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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【もくじ】
追悼に関わる基礎知識
慰霊という言葉との相違点とは
マナー違反にならないための追悼文
追悼式での身だしなみについて
まとめ

追悼に関わる基礎知識

家族に関わらず、親族・友人・知人・会社関係の方など身近な関係性のある人物が亡くなった場合、その人の死を悲しみ生前の思い出を語る会を「追悼式」と呼びます。関係性がそれほど濃くなかったとしても、少しでもゆかりがあった方や過去にお世話になった方場合など、誰でも訪れることが可能です。

自分とは直接関係がない際にも呼ばれて参列することも多くあるでしょう。災害や事故があり、多くの人物が亡くなった際にも、追悼式が執り行われることが多い傾向にあります。

追悼式は葬儀のように身内だけで執り行われることもありますが、芸能人や有名人の場合は、大掛かりなセレモニーとなることも多く見られます。故人と関係のある人数が多くなる場合は、大きなホールを活用して行われることもあります。

追悼の語源

追悼は、語源が諸説ありますが、中でも英語にした場合が特にわかりやすいと言われています。一般的に、追悼を英語で言い表すと「memorial service」となります。

記念を役立てるというのが直訳ですが、役立つという意味を派生させ、功績などと言い表すことも可能です。功績の記念という意味が、日本語にしたときに追悼と同じ意味合いを持つことから、英語ではそのように表現するのが正しいと言われています。

「メモリアル」は、その単語だけで「記念」という意味合いを持っていることから、単体で使われることもあります。追悼の気持ちを込めて使われることが多いので、メモリアルだけでも使用できます。

慰霊という言葉との相違点とは

「葬儀」と「告別式」には言葉の相違があるように、「追悼」と似た言葉に「慰霊」があります。両者には、意味合いに大きな違いがあるのでしょうか。

慰霊の意味

慰霊という言葉は、霊や魂を慰めるために使われます。これは、予想しない災害や未曾有の被害に見舞われた場所でしめやかに営まれることが多いです。また、戦争や自然災害などの周年で行われることも多い傾向にあります。

亡くなった方に寄り添う意味合いもあり、顔や名前を知らない場合でも参列し死者に祈ることができる催しです。さまざまな理由で急に亡くなってしまった方を偲び、霊に安らかに眠ってもらえるよう祈る意味が込められていると考えられます。

追悼の意味

追悼は慰霊と異なる意味があります。お世話になった方が亡くなった事実を悲しみ、生きていた頃の思い出を語り合う会であることがほとんどです。追悼での祈りは、過去に交友があった相手に対する個人的な感情であることが多いでしょう。したがって、追悼文にも同じような意味が込められています

そのため、見知らぬ人が追悼式に参列することは少ない傾向にあります。参列する方のほとんどは「過去にお世話になったから」といった、さまざまな理由がある方でしょう。

家族・親族が率先してお別れの会として取り仕切ることが多いのが追悼式です。慰霊と追悼にはどちらも死者を思う会ではありますが、対象が異なったり、意味合いに若干の相違が生じていたりします。用途や内容に合わせた会を開いたり参列したりできるように、意味をしっかりと理解しておきましょう。

マナー違反にならないための追悼文

追悼式では、亡くなった方を惜しみ、悲しみ、生前の頃の思い出話に花を咲かせる意図があります。その際、追悼文を読みますが、遠方に住んでいる方など、場合によっては電報で送る可能性もあります。

では、追悼文ではどのような文章を考えればよいのでしょうか。文章を考える際には、ほかの人に迷惑をかけないように注意が必要です。追悼文には、相応しい言葉や縁起が悪いとされる言葉がいくつかあります。追悼式に参列した方々や故人に贈る大切な言葉なので、マナーはしっかりと押さえておきたいものです。

ここでは、追悼文に適切な言葉や縁起が悪い言葉、弔電に関することなどについて解説します。

縁起が悪い言葉

追悼文では、下記の言葉は忌み言葉と呼ばれる、使用してはいけない言葉があるため注意しましょう。

・苦しいなどの、故人に関するつらさを表す言葉
・忙という言葉を使った単語、熟語
・生きていた頃、という表現
・次に
・死を使った言葉
・4と9の入った数字

忌み言葉は、日常的に使うこともある言葉が多い傾向にあります。気を抜いていると使いがちな言葉も混じっているので、十分配慮したうえで追悼文の文章を考えることが大切です。下書きの段階で使用してしまった場合は、忌み言葉以外の言葉に置き換えましょう。

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追悼文に適切な言葉

追悼文に適切な言葉は以下の通りです。

・ご冥福をお祈りいたします
・謹んで哀悼の意を表します
・お悔み申し上げます


上記のように、一文で故人を追悼する意味を表す言葉を簡潔に使用することで、好印象を抱いてもらえるでしょう。一文知っておくだけでも有効活用できます。上記の文を軸に、追悼文として端的に言葉を贈れるよう調整してみましょう。

弔電で追悼の意を述べる場合

追悼文のほかに、「弔電」と呼ばれる電報の一種で追悼の意を述べる方法もあります。弔電は、理由があり葬儀に参列できなかった方が、故人に電報という形で言葉を贈る方法です。

できるだけ簡潔かつ、すっきりとした文章に整えることが重要と言われています。「この度は〜」からはじまり、一文程度何かを添えたあと、「ご冥福をお祈りします」という趣旨で締めることがほとんどです。

また、遠方で行けなかった旨や、急に訃報を聞いて驚いた等の言葉を添えてもよいとされています。親しい友人の場合は砕けた言葉にしても構いません。故人に語りかけるような口調で、優しい言葉遣いを心がけましょう。

葬儀の場合と似た言葉を使うことがよいとされているので、気負うことなく言葉を考えるとよいでしょう。ただし、弔電を送る際に不安な場合は、一度調べるなどして文章をしっかりと整えることが大切です。

弔電と合わせて追悼で贈るもの

追悼文で言葉を贈るだけでなく、弔電を送る場合や参列時にはお花を献花することが一般的とされています。献花とは、参列者が式の最中に捧げる花のことです。催事場や式場にあらかじめ用意されているので、一人ひとり順番に捧げることが多い傾向にあります。

一方、白色を基準とした淡く薄い色合いで構成された花を個人的に捧げることを、供花と呼びます。種類は、菊や百合などを用いることが一般的とされていますが、花好きの人が亡くなった場合などは、ゆかりのある花を選ぶのもよいとされています。

一般的には派手な花を選ぶのは遠慮されがちですが、故人の性格や趣味嗜好に合わせて、派手な色合いや、故人が好きだと公言していた色合いで構成した供花を捧げることもあります。家族や親族の方に一度相談するのもおすすめです。

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追悼式での身だしなみについて

追悼式では、追悼文の内容のほかにも、いくつか注意しておきたいポイントが存在します。それは、服装やアクセサリー、メイクについてです。

服装で気を付けたいこと

葬儀などでは、喪服と呼ばれる黒を基調とした服装で整え、参列することが一般的とされています。一方で、追悼式では葬儀に比べてカジュアルな服装でも問題ない場合が多いでしょう。しかし、カラーリングが派手な服装は避ける必要があるので注意しましょう。

服装に迷った場合は、男性は黒やグレー、茶色などの落ち着いた色合いのスーツに、白いワイシャツを合わせ、無難な色のネクタイを着けることをおすすめします。女性も同様で、落ち着いた色のワンピースやスーツを合わせ、黒色のストッキングでコーディネートすることで、問題なく追悼式に参列できるでしょう。

服装で一番注意したいのが、生死に関わるものを身に着けないことです。例えば、フェイクではなく本物のファーを利用した服装をしていたり、革のベルトの腕時計を着用していたりすると、殺生に関わるということでマナー違反に当たります。

メイクはどうするべきか

主に女性は、メイクにも気を遣う必要があります。基本的に、派手過ぎる色味は避け、ベージュや落ち着いたブラウンなどの色味でまとめていれば問題ないでしょう。ただし、派手な色味の口紅を付けたり、ハイライトやチークを存在感のある色味にしたりするとマナー違反だと捉えられる可能性が高いため控えましょう。

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まとめ

追悼は、慰霊や哀悼とならんで、葬儀と同様に行われることが多いお別れの儀式です。亡くなった方と関係性が近い場合などに行くことが多く、故人の死を悲しみ、喪に服すために行われます。

追悼式にはいくつかマナーがあります。この記事では、服装や見た目はもちろん、追悼式で贈る追悼文のマナーや基礎的な内容についてお伝えしました。基本を押さえておくことで、突然の訃報にもすぐに対応することができるでしょう。

小さなお葬式では、お別れのセレモニーや追悼式に関するサポートも執り行っています。突然のことで混乱しても、整えられた体制とプランでサポート致しますので、大切な方とのお別れの場合にも安心して利用できるでしょう。お葬式だけでなく、追悼式も考えている方は、ぜひ一度小さなお葬式へご相談ください。

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