供花を出そうとしたが辞退されたときは?
葬儀マナー[参列者]

作成日:2022年04月26日  更新日:2022年04月26日

供花を出そうとしたが辞退されたときは?

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逝去した方に哀悼の意を示すために、供花を出そうと考えている方もいるでしょう。しかし、受け取りを辞退されるケースもあるかもしれません。それでも供花を出したいときは、どう対処したらよいのでしょうか。この記事では、供花について詳しく解説します。供花に関する疑問を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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【もくじ】
供花とは?
供花を出そうとしたが辞退されたら
供花を辞退するのは礼儀に反しているのか
宗教ごとにふさわしい供花
供花を出す時期
供花を発注する手段
供花に添える札名の書き方
供花を出す場所
供花のコスト
供花に対するお礼
まとめ

供花とは?

祭壇に供える「供花(くげ)」は、逝去した方への弔の感情を示すもので、故人と関わりのある方が贈るのが一般的です。また、供花には斎場を飾り付ける役割もあります。

供花は弔電を出せない場合に贈る方も少なくありません。2基まとめて出すのが一般的で、祭壇の左右両面に設置されます。ここでは、他の花との違いを紹介します。

花輪との違い

供花とよく混同されるのが「花輪」です。花輪は供花同様に斎場に飾る花で、生花や造花を円形に並べ、自立するための土台が取り付けてあります。花輪の目的は供花とおおむね同じで、逝去した方に対する哀悼の意を示すためとされています。

枕花との違い

枕花と供花は全くの別物です。供花が斎場に飾られるのに対して、枕花は故人が逝去してすぐに枕元にお供えします。枕花は、故人を偲ぶためにお供えすることを主な目的として用いられます。

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献花との違い

献花とは、逝去した方とお別れをするために献花台に花をお供えする行為を指し、主にキリスト教で執り行われます。仏式における「焼香」にあたり、参列者が1本ずつ花を持ってお供えするのが一般的です。供花との違いは逝去した方に対する感情で、供花がお悔やみの感情を伝えるのに対し、献花はお別れという意味があります。

供花を出そうとしたが辞退されたら

供花を出そうと思っていたのに、案内状に「辞退します」と記載されているケースがあるかもしれません。その際は、無理に出さないことをおすすめします。相手は何らかの理由があって辞退しているため、無理に贈ると遺族の負担になる恐れがあるでしょう。どうしても哀悼の意を示したい場合は、後日に別の形で気持ちを伝えるのが賢明です。

供花を辞退するのは礼儀に反しているのか

贈り主の負担を減らすため、供花を辞退したいと考える方もいるでしょう。結論としては、供花を辞退する行為は失礼にはあたりません。ただし、すでに手配してしまったというすれ違いを避けるためにも、なるべく早めに連絡したほうがよいでしょう。

宗教ごとにふさわしい供花

贈る際に適した供花の種類は、逝去した方が信仰していた宗教によって変化します。全て一律で贈ればよいわけではないため、宗教ごとにふさわしい供花を理解していないと礼儀に反する恐れがあるでしょう。ここからは宗教ごとにふさわしい供花について解説します。

仏教

仏教における供花は、どのような形式の葬儀でもふさわしいように、会場の規模に沿ったアレンジメントをおすすめします。斎場が大きければ、見劣りしないように土台を取り付けてもよいでしょう。

花は菊やユリ、カーネーションの生花で、白やピンクといった奇抜ではない色を選ぶのが一般的です。ただし、地域によって厳密なルールが存在することもあるため、事前に確かめることをおすすめします。

神道

神道の供花は仏式と変わりません。カゴ盛りや土台で装飾するのが一般的で、生花を採用する場合がほとんどです。仏教では胡蝶蘭のような高級感のある花を用いますが、神道では飾りません。

キリスト教

キリスト教の場合、仏教や神道のように土台付きの花は飾りません。花を供える意味も、故人に対する哀悼ではなく、遺族への慰めであることが一般的です。造花ではなく生花を採用し、アレンジメントに名札は添えません。

また、贈り先が逝去した方の自宅の場合もあります。花は洋花が一般的で、仏教では花を円状にしますが、キリスト教ではハート型や十字架型にするのも特徴です。

供花を出す時期

供花は、お通夜と葬儀が別日であれば、お通夜に間に合うように出しましょう。万が一、お通夜に出せない場合は、葬儀が始まる数時間前までには到着するように手配します。

ただし、あまりに到着が早すぎると、亡くなることを予測していたと思われかねません。そのため、供花は訃報を知った後で準備するのが賢明です。葬儀後に贈る場合は、四十九日までに出すとよいでしょう。

供花を発注する手段

供花を発注する手段は主に3つで、どれを選んでも問題はありません。ここでは、花屋・インターネット・葬儀社に発注するケースについてそれぞれ解説します。

花屋に発注する

花屋は花を取り扱うことに長けているため、細かい希望にも対応が可能です。品ぞろえも豊富で、数ある選択肢の中から選べます。

ただし、葬儀社と連携していない花屋に発注すると、斎場の雰囲気にそぐわなかったり、統一感がなくなったりする可能性があるため、注意が必要です。葬儀社によっては指定の花屋があるため、他の花屋に頼みたいときは事前に相談しましょう。

インターネットで発注する

インターネットで発注すると、選定から配送まで一括で頼めるため、時間がない中で供花を出したい方におすすめです。ただし、供花が大きくなればなるほど配送料が高くなる傾向があります。配送料が気になる方は、配送先の近場にある店舗や送料が発生しない店舗を選ぶとよいでしょう。

葬儀社に発注する

葬儀社が提供する供花はプランに組み込まれていることが多く、形状や値段に迷っている方におすすめです。斎場に設置してくれるため、全て任せたいという方は安心でしょう。ただし、花の種類や色、アレンジに関する自由度が落ちます。故人への思いを込めて自分なりの供花を選びたい場合は、その他の手段を選ぶとよいでしょう。

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供花に添える札名の書き方

供花には、贈り主が分かる札名を添えます。遺族は札名を見ることで、誰が出した供花か判別するため、添えてはならないという風習がない限り、積極的に添えましょう。ここでは、札名の書き方について解説します。

個人で出すケース

個人で出す場合は氏名を記入し、上部に「供」という文字を書きます。

連名で出すケース

連名で出す場合は、縦書きの横並びで記名します。連名する方の地位に差があれば、立場が上の方を右に記名するのがポイントです。友達や同僚のような地位に差がないケースは、順番を気にする必要はありません。連名が大人数になり札名に入り切らない場合は、別途で記名するスペースを設けることもあります。

法人で出すケース

法人で出す場合は、会社名を正式名称で記入するのが一般的です。省略したり一部を省いたりすると礼儀に反しますが、長すぎる場合は一部を省いても問題ありません。

供花を出す場所

供花は葬儀会場に出すのが一般的ですが、故人宅で葬儀が執り行われる場合は故人宅に出します。宛名が分かるのであれば氏名を、不明であれば「〇〇家様」としましょう。

供花のコスト

供花にかかる費用の目安は約7,000円~約2万円です。祭壇に飾るのであれば安い花もありますが、土台を取り付けて飾る花は必然的に高くなります。また、1基ごとに売られているため、1対にして出すとその分コストも増えるでしょう。

供花に対するお礼

供花をいただいた際は、香典の有無にかかわらず、お礼状と品物を贈りましょう。返礼の品物の額はいただいた額や価値の3分の1程度が目安です。

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まとめ

供花とは、故人に哀悼を示すために贈る花のことです。宗教ごとに供花にふさわしい花は異なります。仏教や神道では菊やユリ、キリスト教では洋花を選ぶ場合がほとんどです。供花を出す際は、花屋や葬儀社、インターネットショップで発注するとよいでしょう。ただし、供花を辞退された場合は、無理に出さないことも大切です。

供花に関する疑問や悩みは、小さなお葬式にご相談ください。小さなお葬式では、彩り豊かな花で満たした「華やかなお葬式プラン」を用意しています。

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