浄土真宗・天台宗・浄土宗のお経の特徴|小さなお葬式のコラム

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作成日:2018.05.29  更新日:2018.05.31

浄土真宗・天台宗・浄土宗のお経の特徴

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浄土真宗・天台宗・浄土宗のお経の特徴

この記事は小さなお葬式が書いています

仏教の中には複数の宗派があり、宗派によってお経に特徴が見られます。この記事では、浄土真宗・天台宗・浄土宗のお経の特徴についてご紹介します。

【もくじ】
浄土真宗のお経
天台宗のお経
浄土宗のお経

浄土真宗のお経

浄土宗では法然が数多くの経典の中から選んだ、『無量寿経(むりょうじゅきょう)』『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』『阿弥陀経(あみだきょう)』の3つを教義のよりどころとしており、浄土真宗もそれにならっています。

浄土真宗のお経でよく使われるのは、親鸞が書いた『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』の中にある『正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)』、『無量寿経』上巻にある『讃仏偈(さんぶつげ)』と『重誓偈(じゅうせいげ)』です。

正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)

『正信念仏偈』の内容は、念仏を正しく信じることの喜びをたたえ、阿弥陀如来への帰依が表されたもので、浄土真宗の信仰と行いの基本となっています。後半ではインド・中国・日本の七人の高僧をたたえて、ともに念仏の信心に生きていくことをすすめています。

讃仏偈(さんぶつげ)

『讃仏偈』は、親鸞の七百回忌の際に、日常勤行に取り入れられた偈文です。法蔵菩薩が世自在王仏の徳をたたえた内容が記されています。

重誓偈(じゅうせいげ)

『重誓偈』は、法蔵菩薩がすべての生きとし生ける者を救おうと説いた48の願いの後、それを要約して実現を誓った内容が記されたものです。それが実現できないときは、「わたしは仏になりません」とも「誓われて」おります。重ねて誓われているので、重誓偈といいます。

浄土真宗の通夜・葬儀で読まれるお経

通夜や葬儀では、必ず読まなければならないお経が決まっているわけではありませんが、よく用いられるものはあります。

通夜では、インド・中国・日本の浄土七高僧の教えをたたえた親鸞の歌である『高僧和讃(こうそうわさん)』がよく読まれるようです。また、本願寺派では『仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)』や『念仏和讃』、大谷派では『正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)』や『念仏和讃』といったお経を読むことが多いです。

葬儀では、本願寺派では『三奉請(さんぶじょう)』というお経で阿弥陀仏などを迎え、『正信偈』や『念仏和讃』が読まれて、『回向(えこう)』で終了するのが一般的です。

大谷派では、『伽陀』を歌って阿弥陀仏などを迎え、『勧衆偈』、『正真念仏偈』『和讃』などが読まれることが多いようです。

ここではお経の特徴をご紹介しましたが、浄土真宗の葬儀についての記事もありますので参考にしてください。

参考:浄土真宗の葬儀の特徴や法要・マナー

天台宗のお経

天台宗では、釈迦が「すべてのものは仏になる」と説いた『妙法蓮華経』が根本の聖典とされています。特に『自我偈(じがげ)』、『観音経(かんのんぎょう)』、『般若心経(はんにゃしんぎょう)』などがよく用いられるようです。

自我偈(じがげ)

『妙法蓮華経』の「如来寿量品第十六章」に記されている経典で、法華経の要とも言われる部分です。仏の命は永遠であることが説かれています。また、すべての人々を仏にすることが仏の願いであり、常に人々のことを思い続けていることが記されています。

観音経(かんのんぎょう)

『妙法蓮華経』の「観世音菩薩普門品第二十五章」に記されている経典です。観音菩薩が神通力を発揮して、生きとし生けるものを救済する旨が説かれています。「南無観世音菩薩」と唱えれば、さまざまな厄難から逃れられるとされています。

般若心経(はんにゃしんぎょう)

数ある般若経典に説かれていることの心臓部を最も簡潔にまとめた経典で、一般的にもよく知られているものです。真実を見つめる知恵(=般若)を持てば、一切にこだわらない「空(くう)」の境地になり煩悩を断ち切ることができると、悟りを開くための教えが説かれています。

般若心経についてや、天台宗の葬儀についての記事もありますので、気になる方はご覧ください。

参考
般若心経にはどんな意味があるの?現代語訳で流れと構成を理解しよう
天台宗の葬儀の特徴や法要・マナー

浄土宗のお経

浄土宗では、数多くのお経の中から法然上人が選んだ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』二巻、『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』一巻、『阿弥陀経(あみだきょう)』一巻の3つが、「浄土三部経」とされています。

無量寿経(むりょうじゅきょう)

『無量寿経』は浄土三部経の大部分を占めるお経で、「大経」とも呼ばれています。阿弥陀仏の修行時代の、生きとし生けるものすべてに対する救済の願いと、その願いが成就してからのご利益が述べられています。

観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)

『観無量寿経』は、「王舎城の悲劇」と言われる物語が説かれているものです。釈迦の時代の国王妃、韋提希(いだいけ)夫人が後継者をめぐる激動の人生の末、釈迦の手で極楽浄土に往生する話が記されています。

阿弥陀経(あみだきょう)

『阿弥陀経』には、極楽浄土がその国の人々には何の苦労もなく、ただ楽を受けられる場所であることが記されています。また、念仏の教えが正しいことを証明し、阿弥陀仏が説法して修行する人を守ることが説かれています。

浄土宗の葬儀についての記事もありますので参考にしてください。

参考:浄土宗の葬儀の特徴や法要・マナー

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