喪主として葬儀を執り行う際に、最も重要な仕事のひとつが、葬儀社および各葬儀社の葬儀プラン選びです。しかし、大切な方を突然亡くして頭が真っ白になっている状態では、これらの判断を行うことは容易ではありません。心身の負担を考えると、できれば事前に葬儀社・葬儀プランをある程度チェックしておくことをおすすめします。
最近ではインターネットの普及や葬儀社の増加によって、昔に比べると選択肢が増えました。その反面、情報が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、葬儀社や葬儀プランをどのようにして決めればよいのか、比較する際のポイントについてお伝えします。
<この記事の要点>
・明朗な価格表示の見積もり作成や希望に寄り添って対応してくれる葬儀社を選ぶ
・各プラン内に必要な物品やサービスが含まれているかを確認する
・クオリティーは、価格と内容のバランス、サービスの質やスタッフの対応が重要
こんな人におすすめ
葬儀形式にお悩みの方
葬儀を比較する際のポイントを知りたい方
葬儀社や葬儀プランの選び方を知りたい方
葬儀を比較する際は、以下のポイントを確認しましょう。
よい葬儀が行えるかどうかは、葬儀社選びが大切ですが、たくさんの葬儀社の中から、信頼できる業者を選択することは大変なことです。2002年に「矢野経済研究所」が行った調査によると、約48%の人が「二度と同じ葬儀社に依頼したくない」と回答しており、葬儀社選びの難しさを表しています。
日頃から葬儀社に関する情報を収集している人は少なく、いざというときに慌てて選ぶというケースも多いようです。時間的にも精神的にもゆとりがない状況では、どうしても失敗する可能性が大きくなります。後悔しない葬儀をするためにも、前もって葬儀社から見積もりを取り寄せておく、事前相談を利用するなど、しっかりリサーチしておきましょう。
葬儀を比較する上で、価格は重要なポイントです。お葬式と言えば「お金がかかる」というイメージがありますが、最近では大規模で豪華な葬儀だけでなく、火葬のみを行う「直葬」や通夜を省いた「一日葬」、身内だけでお見送りをする「家族葬」など、様々な葬儀プランが用意されています。予算に合わせて、希望に合ったプランを選びましょう。
また、同じサービス内容でも、葬儀社によって価格にばらつきがあります。たとえば、病院や警察から紹介される業者は、手数料が上乗せされており、高額な葬儀になりがちです。また、葬儀費用の積立を行う互助会は、実際には積立てたお金だけでは葬儀費用をすべてカバーすることができません。
葬儀にかかる費用は、ときとして残された家族に重くのしかかります。少しでも負担を軽くするために、葬儀にかかる費用は複数社で見積もりを取り、納得のいく金額であるか確認しましょう。
葬儀は最低限のシンプルなプランを選択すれば、かなり安くあげることができます。しかし、いくら費用が安くても、肝心の葬儀のクオリティーが悪ければ元も子もありません。サービスの質やスタッフの対応が悪いと、お葬式そのものの印象が悪くなり、故人にとって一生に一度の大切な儀式が悔いの残る結果となってしまいます。料金の安さだけではなく、提供されるサービスの質もきちんとチェックしましょう。
葬儀社に言われるままに、棺や祭壇、献花、料理などの質をグレードアップすると、どんどん金額が上乗せされて、思わぬ高額の請求をされるケースがあります。価格と質のバランスがとれた葬儀プランを選択することが大切です。
葬儀社・葬儀プランを比較する際に、チェックしておきたい項目をリストアップしました。参考にしてみてください。
・ホームページやパンフレットでサービス内容や料金を明示している
・事前相談に、スタッフが丁寧に対応してくれる
・内訳が細かく明朗な見積書を作ってくれる
・遺族の要望にしっかり耳を傾けて、希望や条件に合うプランを提案してくれる
・専門用語もわかりやすく説明してくれる
・実績があり、評判が高い
・インターネット上の価格と実際に提示される価格に相違がない
・セットプランに必要な内容が全て含まれている
・オプションや追加項目について明確な説明がある
・不当な請求に対する保証やフォローがある
・価格と内容のバランスがとれている
・スタッフの対応など、目に見えないサービスに力を入れている
・経験豊富なスタッフが親身になってサポートしてくれる
小さなお葬式で葬儀場をさがす
満足のいく葬儀を執り行うためには、まずどんな葬儀にしたいのかを考える必要があります。それによって、選択すべき葬儀社や葬儀の内容が自ずと決まってきます。費用重視なのか、スタッフの対応重視なのか、プライオリティー(優先順位)を意識することが大切です。
インターネットなどで気に入った葬儀社や葬儀プランが見つかったら、見積もりを依頼しましょう。いくつかの葬儀社に見積もりをとる際は、「同じ条件」で依頼することがポイントです。同じ葬儀形式でも、プランの中に含まれている物品・サービスの内容に違いが生じている場合は公平な比較にはならないでしょう。
見積もりの内容やクチコミでの評判、スタッフの印象など、総合的に判断して理想に叶う葬儀を選択してください。
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