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作成日:2019年11月18日  更新日:2019年11月18日

香典の金額の正しい書き方とは?中袋だけでなくのし袋の書き方も徹底解説

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香典の金額の正しい書き方とは?中袋だけでなくのし袋の書き方も徹底解説

この記事は小さなお葬式が書いています

香典袋の金額をどう書けばよいかがわからない、という方もいるのではないでしょうか。事前に書き方を知っておけば、悩むことなく金額を記入できます。そこでこの記事では香典の金額の正しい書き方についてご紹介します。

袋にお札を入れるときの注意点や中袋・のし袋の書き方についても詳しく解説していきます。少しでも迷っていることがあれば、この記事を参考に記入してみてください。

小さなお葬式

【もくじ】
香典袋の金額の書き方
香典袋の金額を書く場所
香典袋の表書き上段の書き方
香典袋の表書き下段の書き方
香典袋のお金の入れ方も注意が必要
まとめ

香典袋の金額の書き方

親族や知人が亡くなると、香典を持って葬儀場や自宅にうかがうことになるでしょう。うかがう前に不祝儀の用意をしておかなければいけませんが、袋にどう記入すべきかがわからないとお困りの方もいるかもしれません。

ここでは香典袋に記入する金額の書き方について解説します。金額の書き方にもマナーがあります。相手に失礼にならないよう、マナーに沿った書き方を覚えておきましょう。

数字は旧字体の漢数字で書く

金額は旧字体の漢数字で書きます。日常的に使われる漢数字の「一」や「二」は線を一本加えるだけで違う漢字に変わってしまいます。中に入れている金額と異なる漢数字にさせないために、画数の多い旧字体での記入が一般的です。

一は「壱」、「二」は「弐」となります。「万円」は「萬円」と記入しましょう。以下に、そのほかの旧字体の例をご紹介します。

・千円→壱阡円
・三万円→参萬円
・五万円→伍萬円
・十万円→壱拾萬円


旧字体を使わない漢数字もありますが、旧字体が推奨される漢数字は旧字体にしておきましょう。

横書きの場合は算用数字などで書いてもよい

袋によっては金額の欄が設けられています。横書きの欄であれば、算用数字(アラビア数字)で書いても問題ありません。金額の欄が縦書きであれば、先ほど紹介した旧字体の漢数字で金額を記入しましょう。

横書きの場合は「1」「2」などの算用数字でもいいのですが、縦書き同様旧字体の漢数字を用いても構いません。算用数字が気になる場合は、旧時代の漢数字で記入しましょう。

金額の欄が縦か横かによって記入する文字の種類が異なるため、不祝儀袋の購入前にどちらであるかを確認しておくとよいでしょう。

金額の最後に「也」はつけなくてもよい

金額の最後に「也」と書く方もいます。「也」はつけてもつけなくてもどちらでも構いません。「也」とは「~円ちょうど」という意味があります。「円」より金額が小さい「銭」という単位があった時代に使われていましたが、「円」のみになった現在は不要だとされています。

昔からの慣習であることから、「也」をつけることがマナーだと考える方もいらっしゃいます。特に気にならないのであればつける必要はありませんが、「相手に失礼になるのでは……」と不安に思う方は金額の最後に記入しておきましょう。

香典袋の書くときのペン

金額の記入には薄墨の筆ペンや毛筆を使いましょう。薄墨には「涙で墨が薄まる」という意味があります。弔事のときは薄墨での記入がマナーとなっているため、記入時は墨の色にも注意しておきましょう。

外包みへの記入は毛筆や筆ペンがマナーとなっていますが、中袋への記入は黒いサインペンでも構いません。外包みと内袋の両方を毛筆や筆ペンで書いてもよいですし、毛筆が書きにくいのであれば中袋のみサインペンを使用しましょう。

香典袋の金額を書く場所

香典袋を実際に手に取ったことがある方はご存知かもしれませんが、袋には空白部分が多くあります。どこに金額を記入すべきなのか、外包みと中袋のどちらに書けばいいのかと迷ってしまうこともあるでしょう。

ここでは金額を記入する場所について詳しくご紹介します。種類によって記入する場所が異なるため、間違えないよう注意しましょう。

金額は中袋の表に書くのが一般的

>b>香典金額は中袋に書くことが一般的です。外包みには氏名を記入するため、中袋の表に袋に入れた金額を書いておきましょう。旧字体の漢数字で書いた金額の前に「金」という文字を記入します。

一万円を包むのであれば「金壱萬円」、五万円であれば「金伍萬円」となります。「也」をつける場合は「円」の後に書いておきましょう。

中袋なしの場合はのし袋の裏側に書く

中袋がついていないのし袋の場合は、のし袋の裏側に金額を記入します。香典袋にはいくつかの種類があり、外包み+中袋のものもあれば、のし袋のみのものもあります。中袋がついているのであれば中袋の表に金額を記入しておきます。

のし袋裏側の左下に、住所や金額を書きましょう。住所の横に金額を記入しますので、住所を左に詰め過ぎないよう注意が必要です。金額の書き方は前述したように「金壱萬円」「金壱萬円也」などです。

香典袋の表書き上段の書き方

のし袋には中央に水引があり、上段と下段にわかれています。上段には「御霊前」「玉串料」など表書きの記入が必要です。これは相手の宗派によって異なるため、宗派別の言葉を知っておくとよいでしょう。ここではのし袋上段の表書きの書き方について詳しく解説していきます。

仏式や仏教の場合

故人が仏式・仏教であれば以下の表書きを記入します。

・御霊前
・御弔料
・御香華料


「人は亡くなってから四十九日法要が終わるまではこの世に御霊として残る」という考えから、仏教では「御霊前」が広く使われています。

ただし、浄土真宗の方が亡くなった場合は「御仏前」を用いましょう。浄土真宗では死去してすぐ天に召されて仏になるという考えから、御霊前では失礼になってしまうためです。

神道式の場合

亡くなった方が神道式だった場合は以下を記入します。

・御神前
・御榊料
・御玉串料


いずれかの言葉を書きましょう。弔事用の袋にはさまざまな種類がありますが、神道式の方への不祝儀袋は蓮の花がついていない袋を用います。水引の色は黒白、または双銀のものを選びましょう。水引は、同じことが繰り返されないようにという意味合いをもつ結び切りのものが適しています。

キリスト教式の場合

キリスト教式はプロテスタント・カトリックの2つの宗派に分かれており、どちらの宗派かによって表書きが異なります。まずはプロテスタントからご紹介します。

・弔慰料
・御花料


次にカトリックをご紹介します。

・御花料
・御ミサ料


「御霊前」とプリントされている不祝儀袋はカトリックであれば使うことができます。プロテスタントでは御霊を異教徒が崇拝しているものと考えられているため、「御霊前」は使えません

宗教や宗派を確認できなかった場合

葬儀までに相手の宗派を確認できなかった場合は、「御霊前」と書いた不祝儀袋を持参しましょう。訃報を受け取ったときに確認できればよいのですが、ときと場合によっては確認できないこともあります。

「御霊前」は多くの宗派にも共通する表書きであることから、相手に対して失礼にあたるリスクを減らせます。しかしキリスト教式のプロテスタントではタブーとされているため、教会で葬儀が行われる場合は「御花料」と記入することをおすすめします。

香典袋の表書き下段の書き方

香典袋上段の書き方の知識を身につけたら、次は下段の書き方を覚えていきましょう。下段には香典を渡す本人の名前を記入します。ときには、連名で用意することもあるでしょう。ここでは表書き下段の書き方について詳しくご紹介していきます。

フルネームで書くのが基本

香典を渡す人のフルネームの記入が一般的です。のし袋下の中央に薄墨で書いておきましょう。会社の人間として葬儀に参列する場合は、社名・役職名・名前を記入します。中央より少し右側に社名、その左に役職名、中央に氏名を書きます。

結婚などで苗字が変わっている場合も、基本的には新しい姓を記入します。しかし故人との関係によっては、旧姓を書いたほうが「自分が誰であるのか」わかりやすい人もいるかもしれません。

旧姓を書く場合は、新しい苗字に加えて左側に旧姓をカッコづけで書いておきましょう。中袋つきの香典袋を使う場合は、中袋に現在の氏名と旧姓を記入してもよいでしょう。

代理で香典を渡す場合の名前は依頼主を書く

代理で葬儀に参列する場合は、依頼主のフルネームを記入します。会社関係であれば、のし袋下の中央より右側に社名、その左に役職名、中央に依頼した人のフルネームを書きます。

夫の代理で妻が参列する場合も、のし袋中央下には依頼主である夫のフルネームを記入します。夫の名前の左下に(内)とつけ加えておきましょう。これで妻が代わりに参列したことが先方に伝わります。

連名で名前を書くとき

2人以上の複数人で香典を出す場合は、人数によって書き方が異なります。全員の名前を書くのは、一般的に3人までです。

夫妻の場合、中央に一人の名前をフルネームで書き、その左にもう一人の下の名前のみを記載します。3人から渡すときは最も目上の人の氏名を中央に、左に2人の氏名を書きます。一番左側に最も目下の人の名前がくるようにしましょう。

4人以上の場合は最も目上の人の氏名を中央に、左下に「外一同」と書いておきましょう。「外一同」では誰が用意してくれたかがわからないため、白紙に香典を用意した人の氏名を書き、それを袋に同封しておきましょう。

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香典袋のお金の入れ方も注意が必要

ご祝儀に準備するお札のマナーがあるように、弔事のときにもマナーがあります。お金の入れ方で注意すべき点もあり、適当に入れてしまうと相手に失礼になってしまいます。ここでは弔事のときのお札のマナーと入れ方について詳しく解説します。

香典で新札は入れない

弔事のときは新札を入れないようにしておきましょう。お祝いごとのときは新札を入れることがマナーとなっていますが、弔事のときに新札を入れると失礼になります。不幸を予測してあらかじめ新札を用意していた、ととらえられるという考えがあるからです。

最近では新札でも気にしないという方も増えていますが、香典のために新札をあえて用意する必要はありません。手元に新札しかないという場合は、一度折り目を付けてから袋に入れるとよいでしょう。

お札の向きは裏向きに揃える

お札を入れるときは、お札の裏が袋の表にくるよう揃えましょう。入れ方については諸説あり、地域によって考え方が異なるといわれています。人物が袋の表にきたほうがいいと考える方もいれば、お札の裏が袋の表に来たほうがいいという方もいます。

故人の遺族がどういった考え方かを事前に知ることは難しいため、迷ったときは最低限お札の向きをすべて揃えるようにしましょう。1枚だけいれるのであれば気にしなくてもよいのですが、数枚入れるときはすべてを同じ向きにすることをおすすめします。

中袋なしの場合は直接入れる

中袋がない場合は、のし袋に直接お札を入れましょう。のし袋の種類はさまざまで、中袋がついているものもあれば、ついていないものもあります。ついていないものを購入したとしても、わざわざ中袋を用意する必要はありません。

中袋がないからといって失礼にはあたりません。代わりの封筒を用意せずそのままお金を入れるとよいでしょう。お金を入れるときは入れ方とマナーには注意しましょう。

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まとめ

突然の訃報を受け取ったときは慌ててしまいますが、どれだけ忙しくても香典の準備は怠らないようにしましょう。お札の入れ方などを注意するだけでなく、外包みと中袋に何を書くべきかを理解しておくことをおすすめします。

葬儀についてのマナーは日常生活とは異なることも多く、疑問に感じることも多々あるでしょう。葬儀について疑問に感じることが出てきた場合、葬儀のプロである「小さなお葬式」にお気軽にお問い合わせください。


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最後に

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