葬儀の準備

作成日:2019年12月13日  更新日:2020年01月14日

危篤の意味とは?危篤時に行うべきことと葬儀までの流れ

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危篤の意味とは?危篤時に行うべきことと葬儀までの流れ

この記事は小さなお葬式が書いています

危篤とは、患者の命に危険がさし迫ったと医師が判断した状態です。医師にいざ家族が危篤と判断された場合、家族や親族・友人・知人といった親しい人たちに対して、どのような対処が必要になるのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、危篤後に亡くなられた場合の葬儀までの流れについてご紹介します。どのような対処が必要かを事前に理解していれば、家族が危篤になった際にもより落ち着いて対処できるようになります。

小さなお葬式

【もくじ】
危篤の意味とは?どんな状態?
危篤と言われたら行うべきこと
危篤の連絡は誰に何を伝えるべき?
葬儀までの流れ
よくある質問
まとめ

危篤の意味とは?どんな状態?

上記しましたが、命の危険が間近に迫っていると医師が判断した状態が危篤です。危篤と判断されてもすぐ死にいたるとは限りませんが、仮に持ち直したとしても、引き続き危険な状態であることには変わりありません。

似た言葉に「重篤」がありますが、重篤の場合はまだ回復の見込みがあると判断されている点が大きな違いです。危篤になった場合は死が近いとして、家族や親しい人を呼び、集めるように医師から促されます。

危篤の意味

医師が患者に対し、回復の見込みがなく死が近いと判断した状態が危篤です。病状が非常に重い状態をあらわす言葉としてはほかに重篤がありますが、重篤は医師がまだ回復の見込みがあると判断している状態を指します。

これに対し、危篤は命の危険が身近に迫っていると判断されていることが大きな違いです。ただし、あくまでひとつの判断であり、危篤となってもすぐには死にいたらずに回復する場合もあります。

回復の見込みは少ない

危篤と判断された場合は、死が近い状態です。たとえ一時的には持ち直した場合でも、危険な状態には変わりありません。危篤と同じく命にかかわるほど危険な症状であっても、死が間近ではない場合は、「重体」「重篤」などを使います

危篤の場合は、通常死が近いとして家族・親族といった親しい人を病室へ呼び集めるように医師から促され、患者の最期のときを看取るための準備をします。

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危篤と言われたら行うべきこと

家族や親族に連絡入れ、病室に集まります。また、家族・親族以外にも、患者自ら、あるいは家族が希望する親しい人に危篤状態になったことを連絡しましょう。

親しい人が患者の最期のときを看取ることができるよう配慮します。危篤状態はいつ臨終を迎えるか正確な時間が不明なため、連絡は早く、迅速に行うことが重要です。

心の準備

医師から家族や親しい人が危篤と告げられた場合、誰しも少なからず動揺してしまいます。病気で長年、闘病中の場合は、ある程度心の準備もできていることもありますが、事故などの突発的なアクシデントで危篤になった場合は、事前に心の準備もできていないまま告げられます。

臨終を迎えた場合は、お通夜や葬儀・火葬の手続きを行う必要があります。哀しみの中にあっても、今後のことに備えた心の準備はしておきましょう。

親しい人への連絡

危篤と判断された場合、患者の臨終を看取るため、医師から家族や親族を病室に呼ぶように促されます。家族や親族以外でも、特にお世話になった方や親しい人には連絡するようにしましょう。

突発的な事故といった場合は、心の準備もできていないまま、対応しなくてはいけませんが、できるだけ早く連絡することが重要です。

危篤の連絡は誰に何を伝えるべき?

まず家族に連絡した後、親族や親しくしている方にも連絡します。最期を看取るためにすぐ病室へ駆けつけることができるよう、病院の住所や病室番号といった必要な情報を伝えましょう。

以前から病状が重く、いつ危篤になるか分からないような状態であった場合には、いざというときに誰に連絡するのかをあらかじめ考えておくのもいいでしょう。

誰に伝える?

まず連絡すべきは患者の家族です。できるだけ迅速に連絡をしましょう。長年つき合いのある親族や患者の友人や知人、会社勤めであれば、上司や同僚も対象になるでしょう。

危篤の際の連絡はできるだけ早く行うことが大切です。親族の場合は、まずAさんに連絡し、AさんからAさんの家族へ、同僚のBさんに連絡した場合はBさんからほかの同僚へといった感じで、起点となる人から連絡網を回してもらうことも有効でしょう。

何を伝える?

家族・親族といった以前からよく知っている間柄なら問題ありませんが、友人や知人、同僚の場合、連絡すること自体がはじめてというケースも珍しくないでしょう。初めて話す人の場合は、まず自分が患者の家族である旨と危篤状態となり、緊急を要する事態であることを伝えます。

入院している病院の場所/今から病室まで来られるかどうか/こちらの連絡先といった、すぐに駆けつけるために必要な情報を伝え、ほかの方にも連絡を回してほしい場合は、その旨も一緒に伝えるといいでしょう。

葬儀までの流れ

危篤を告げられた後にそのまま亡くなった場合は、お通夜葬儀、火葬の準備に入ります。葬儀社に見積りを取り、葬儀の日程が決まれば、親族や親しい人に連絡します。

一連の日程が終了するまでは、何かと慌ただしいでしょう。事前に葬儀をお願いする葬儀社を決めておくことで、より落ち着いてとり組むことができます。

医師による死亡確認

死亡が確認されると、医師から死亡診断書(死体検案書)が発行されます。死亡診断書は、医師により死亡を医学的・法律的に証明する書類であり、国の統計にも使われる重要な書類です。

死亡診断書には亡くなった方の氏名・住所といった基本的な情報のほか、死亡の原因(死因)やその種類が記入されます。死因は直接死因とその原因、さらに発症から死亡にいたるまでの時間が記入され、外因死の場合は傷害をおった場所と時間・状況といった情報が記述されています。

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葬儀社への見積もり依頼

死亡が確認された場合は、そのあとに行う必要がある通夜・葬儀の準備をはじめます。葬儀社への見積りでは、一般葬・家族葬といった葬儀の規模/参列者が何人くらいになるかといった見通し/香典を受けとる場合はその予算/といった細かな情報を伝える必要があります。

特に初めて葬儀を行うという方の場合、実際にどこから始めればいいのかと戸惑われる方もいらっしゃるでしょう。担当者と直接話をしながら進めることができれば1番分かりやすく、スムーズに葬儀や手続きを進めることができます。あらかじめ葬儀社が決まっている方が安心できるため、おすすめです。

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葬儀の詳細決定

葬儀社に見積りしてもらい、お通夜と葬儀、さらに火葬場の手配も済めば、葬儀の日時・規模など全体の詳細まで決定します。死亡を連絡した際に葬儀の細かな部分まで伝えられていない場合は、あらためて葬儀の日程を通知しましょう。

連絡は、電話や最近ではSNSでの案内に加え、葬儀の連絡は案内状を送って通知することが一般的です。案内状には葬儀の日程と場所、亡くなった日時や喪主は誰が務めるかといったことを記載します。香典をお断りする場合は、その旨も書き添えておきましょう。

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よくある質問

Q:危篤時は会いにいってもいいの?

A:危篤時は、そもそもいつ死亡してもおかしくない命の危機的状況と医師が判断している状態です。その際にかけつけるのは、お見舞いというよりは臨終を見届けるためという意味合いが強いでしょう。

基本的には臨終の際かけつけるのは家族・親族ですが、患者と親しかった方であれば看取りは家族・親族にはかぎりません。


Q:親族ではないが「会いに来てほしい」と言われたら?

A:親族ではない方も、患者さんが元気なうちや家族・親族の方の希望で、危篤の際に立ちあってほしいと言われることもあります。

ただでさえ命の危険が迫っている状態のため、基本的に連絡は家族が優先であり、それ以外の方は後からになるでしょう。家族・親族以外の人が看取りの連絡を受けとった際には、できるだけ早く駆けつけるようにしましょう。


Q:危篤時にお見舞いに行く時の服装は?

A:危篤はその患者さんの命に危機が迫っている状態です。中には、いったん持ち直すケースもありますが、危険な状態が続くことに変わりはありません。

危篤に駆けつける際には、できるだけ早く駆けつけることが最優先です。服装や身だしなみにこだわる必要はありません。


Q:お見舞いの品は必要?

A:こちらも服装と同じく、危篤で駆けつける際にはお見舞いの品は必要ありません。お見舞いの品を用意する時間よりも、とにかく早く病室に駆けつけることが何よりも最優先です。

危篤の連絡を受けたら、できるだけ早く病院に向かうようにしましょう。上でふれた服装もそうですが、事前に何かを準備する必要はありません。


Q:危篤時に用意するべき費用とは?

A:危篤後に死亡した場合は、その後に病院や葬儀の費用の支払いが必要です。危篤になり、命の危険が迫った状態では、資金を用意するような余裕もほとんどの場合ないといえるでしょう。

しかし、入院費や治療費といった病院へ支払う費用、交通費、お通夜や葬儀など、まとまった金額が必要です。ある程度事前に用意する、もしくは目処を立てておきたいところです。

事故の場合は事前に用意しておくことがより難しくなり、各種保険でまかなうケースが多くみられます。


Q:病院から紹介された葬儀社しか利用できない?

A:死亡時には、入院していた病院から葬儀社を紹介される場合もあります。ですが、病院で死亡した際にはその葬儀社に頼まなければならないというわけではありません。別の葬儀社に依頼することも可能です。

お通夜・葬儀・火葬と慌ただしくなります。依頼する葬儀社は事前に決めておいた方が、家族の負担を少なくできるでしょう。

▶ 参考:病院紹介の葬儀社は高額?その理由と費用を抑える方法


まとめ

死亡した際には、親族や友人への連絡・葬儀社や火葬の手配・病院への支払いや葬儀の会計と、一連の流れを慌ただしく進めていかなければなりません。動揺していても落ち着いて、行動・対処していくことが重要です。

いざというときに少しでも落ち着いて対処するためには、あらかじめ葬儀社を決めておいた方が有効で安心できます。葬儀に関するお悩みや疑問はどんなことでも、家族葬や一日葬をとり行う小さなお葬式 にご相談ください。


葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

小さなお葬式のコラム内ではご紹介しきれない葬儀に関する知識やノウハウをまとめたEBOOK「費用を最大限おさえて満足のいく葬儀にする方法」をご用意しました。
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