香典は連名で包んでもいい?金額相場や気になるマナーを紹介!
参列マナー

作成日:2019年12月23日  更新日:2020年10月27日

香典は連名で包んでもいい?金額相場や気になるマナーを紹介!

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友人や職場の同僚など、大人数で香典を包む場合は「◯◯一同」のような連名にすることも多いでしょう。しかし、個人で香典を包む場合と比べて包む金額は変わるのか、全員分の氏名を記載する必要があるのかなど、疑問をお持ちという方もいるのではないでしょうか。

連名による香典について事前に知っておけば、いざというときにも余裕をもって行動できます。そこでこの記事では、連名で香典を包む場合の注意点やマナーについてご紹介します。

【もくじ】
香典を連名で包む場合とは?
香典を連名で包む場合の金額相場や注意点は?
連名で包む場合の香典袋の書き方のマナー
まとめ

香典を連名で包む場合とは?

連名による香典といえば、故人の職場の同僚や友人たちによる「◯◯一同」と書かれた香典を思いうかべる方も多いかもしれません。ですが、それ以外にも夫婦や家族などの親族間でも使われる場合があります。

香典は、亡くなった故人と渡す側との関係性によって変化するものでもあります。夫婦2人が格別にお世話になったということであれば香典も連名にし、その感謝の気持ちをあらわすことができます。

夫婦や家族など

夫婦で香典を包む場合は、通常どちらかの名前を記入することが多くなります。ただ、夫婦それぞれが故人にお世話になっていた場合は連名としてもよいでしょう。

夫婦だけでなく親子で個別にお世話になっていたような場合も、連名にすることでその感謝の気持ちをあらわすことができます。

香典は家族・親戚といった血縁関係だけではなく、故人との関わり方によって包む金額も変わってくるものです。夫婦や家族のような親しい関係でありながら連名という形をとることによって、故人への感謝の気持ちを表すことができるでしょう。

職場や友人など

職場の仲間の場合、故人と関係のある人が全員通夜や葬儀に参列するというのはなかなか難しいことが多いでしょう。そのような場合は代表となる人がまとめて香典をあずかり、連名にして渡しても失礼にはあたりません。

同様に友人グループの場合も、参列する代表者がまとめて「有志一同」として香典を包むこともできます。

特に急なご不幸の場合、家族・親戚といった親族でも、全員が通夜や葬儀に出席できるとはかぎりません。故人の交友関係が広く、同僚や友人が多かった場合であればなおさらです。連名による香典は、そうした事情にも配慮したものといえます。

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香典を連名で包む場合の金額相場や注意点は?

連名で香典を包む場合も、個人で香典を包む場合と金額の相場は同じです。香典では「4」や「9」といった忌み数字、もしくは偶数になる金額は避けるようにしましょう。とくに連名の場合は、事前に合計金額を調整しておくことも必要です。

金額相場は故人との関係で決まる

連名にかぎらず、香典の相場は送る側と故人との関係性、さらに送る人の年齢によっても変わります。

両親…20代:3万円~10万円/30代:5万円~10万円/40代以上:10万円ほど
祖父母…20代:1万円/30代:1万円~3万円/40代以上:3万円~5万円ほど
兄弟姉妹…20代:3万円~5万円/30代:5万円/40代以上:5万円ほど
おじ・おば…20代:1万円/30代:1万円~2万円/40代以上:1万円~3万円ほど
その他の親戚…20代:3,000円~1万円/30代:3,000円~2万円/40代以上:3,000円~3万円ほど

親族以外の場合は送る側の年齢には特にこだわらず、以下の金額が相場とされています。

友人…3,000円~1万円ほど
同僚・上司・部下…5,000円~1万円ほど

連名でも個人で包む場合の相場をそれぞれが出す

連名で香典を包む場合でも、上であげた相場の金額をそれぞれが出します。代表者がお金を集めて香典袋に入れ、表書きをして包みます。

くわしくは後で説明しますが、連名で集まった金額の合計がいわゆる「忌み数字」にならないよう気をつける必要があります。連名の人数が多い場合は、事前に金額を伝えておいてもよいでしょう。

連名の場合は端数が出ても問題はない

連名の場合、集めた金額の合計が5,000円や1万円のようなきりのいい数字にならないことがあります。しかし、端数が出ても失礼にはあたらないとされています。

ただしこの場合でも、合計金額が偶数や忌み数字にならないように気をつけましょう。端数も気になるという場合は事前に相談し、金額を調整しておくのもいいでしょう。

偶数や忌み数字は避ける

上でくり返しふれたように、香典では合計金額に「4」や「9」などいわゆる忌み数字(忌み数)が含まれることは避けましょう。4は「死」、9は「苦」を連想させるとして、弔事では使わない数字とされています。日本では、19も忌み数字とされる場合もあります。

同様に偶数も「重なる」をイメージするとして、弔事の場では避けるべきとされています。合計金額は1・3・5・7・9など奇数でそろえるようにしましょう。

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連名で包む場合の香典袋の書き方のマナー

連名の場合、袋の表書きに記入するのは3人までがマナーです。それ以上の人数で香典を包む場合は、「◯◯一同」のように記入します。

香典袋の中には、全員分の氏名・住所が分かる用紙をいっしょに包んでおきましょう。そのほか、連名で香典を送る場合に気をつけたいマナーについて説明します。

名前の記入は3人まで

「有志一同」や「◯◯課一同」といった書き方をしない場合は、香典を包んだ全員の氏名を記入します。名前は香典袋の表側、水引(みずひき=帯紐による装飾)の下部に、年長者から順に記入していきましょう。

ただし、最大でも3人までにしておくのがマナーです。3人以上になる場合は、後で説明する「◯◯一同」という書き方で表書きします。

3人以上の場合は「一同」を用いる

上でもふれましたが、連名が3人以上になる場合の表書きは名前ではなく「有志一同」などとします。特定の職場など、名を連ねた人が同じ所属である場合は「◯◯課(部)一同」という書き方でもよいでしょう。友人であれば「◯◯会一同」「同窓生一同」などとできます。

また代表者の氏名のみを記入し、隣に「その他一同」「◯◯一同」といった書き方も可能です。

どちらも全員分の名前と住所がわかるようにする

表書きに氏名を書く場合も、「◯◯一同」と書く場合も、その香典を包んだ人全員の名前・住所を記入した紙を同封しておくのがマナーです。

記入しておく用紙には特に決まりはありませんが、無地の便せんが無難でしょう。市販されている香典袋であれば、通常は袋の中にもうひとつ袋(中袋)が入っているので、記入した用紙をその中に包んでおきます。

名前を書く順番にも注意

氏名・住所は、右側から順番に記載していきます。職場のグループであれば、役職の高い人から順番に記入していきましょう。

特に肩書きがない場合や同等の肩書きの人が複数いる場合は、年長者から順番に記載します。年齢的にも同等の人が並ぶ場合は、五十音順で右側から記載していくのが無難です。

香典返しを辞退する時は連絡を

連名で包んだ場合にかぎりませんが、香典返しを辞退する場合は、事前に喪主にその旨を連絡しておきましょう。基本的には、香典は受けとったら何らかの形でお返しをするものであるからです。

連名の場合、人数が多過ぎて香典を辞退するといったケースも考えられます。また、最近では喪主の側が最初から香典を辞退している場合もあります。この場合は、香典返しも贈られることはありません。

まとめ

連名で香典を包む場合は、個人で包む場合とはまた違った注意点やマナーがあります。特に名を連ねる人が大人数になればなるほど、とりまとめや合計金額に配慮する負担も大きくなります。

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