法事・法要

作成日:2020年06月24日  更新日:2020年09月01日

正しいお布施の入れ方がわかる!書き方や包み方まで徹底解説!

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正しいお布施の入れ方がわかる!書き方や包み方まで徹底解説!

お葬式や法要では、僧侶に「お布施」を手渡すことが一般的となっています。しかし、お布施の料金は決まっているものではなく、多くの場合は相場に応じて利用者が金額を決めて渡しています。

僧侶を呼ぶ際、お布施はどのように渡すのか、またいくら渡せばよいのかを疑問に思う方もいるのではないでしょうか。基本的なマナーがわかれば、戸惑わずにお布施を用意することができます。

そこでこの記事では、お布施の包み方や渡し方について詳しく解説するとともに、金額の相場についてもご紹介します。

【もくじ】
作法1 正しいお布施の入れ方とは?
作法2 お布施の包み方
作法3 お布施の書き方
作法4 お布施の渡し方
法事別 お布施の金額相場
小さなお葬式の「てらくる」ならお布施がスマート!
まとめ

作法1 正しいお布施の入れ方とは?

お布施は僧侶への感謝の気持ちとして手渡す金品のことで、お葬式や法要などの際に用意します。亡くなった方を弔う厳かな場のため、現金をむき出しで渡すというわけにはいきません。マナーに沿って感謝の気持ちを表すことが大切です。

お布施の現金を用意するところから、一定のマナーがあります。基本的な作法をひとつずつご紹介します。

新札を使う

お布施に使用する現金は、新札が望ましいとされています。この日のためにきれいなお札を用意したという心遣いを表すためです。葬儀の場合には、突然の訃報であることが多いため、新札である必要はないとされています。

法要などで僧侶を呼ぶ際には、できれば新札を用意しましょう。どうしても新札が用意できないときは、なるべくきれいなお札を選ぶようにします。

お礼の向きに注意する

お札の入れ方にも作法があります。紙幣に描かれている肖像画が封筒の表側にくるように入れましょう。

入れる向きにも注意が必要です。たとえば1万円紙幣は向かって左側に「壱万円」と書かれ、右側に肖像画があります。封筒に入れる際、「壱万円」と書かれているほうから封筒に入れ、肖像画が封筒の封をする側にくるようにしましょう。

お布施のほかに御膳料とお車代がある

僧侶を呼ぶ際、忘れてはならないものが「御膳料」「お車代」です。御膳料は食事代、お車代は交通費を指します。

これらはお布施とは別に用意しましょう。御膳料とお車代、ともに相場は5,000円から1万円といわれています。お寺が歩いて数分の場所にある場合などは、必ずしもお車代を渡す必要はありません。御膳料やお車代は現実に即した形で用意するようにしましょう。

御膳料とお車代はお布施と一緒に入れない

御膳料とお車代は、お布施と封筒を分けることが一般的です。御膳料とお車代、それぞれ2つの別の封筒に入れると、より丁寧な印象を与えます。

入れる封筒に決まりはありませんが、白の無地が無難です。封筒の表にそれぞれ「御膳料」「お車代」と書きます。手渡す際には、お布施の下に御膳料とお車代の封筒がくるようにしましょう。お布施、御膳料、お車代の順番です。

作法2 お布施の包み方

お布施では、お金を包む特有のしきたりがあります。そのまま封筒に入れればよいというものではありません。

包み方は地域事情によって異なる部分もあります。地域によって水引が必要な場合とそうでない場合もあるようです。ただ、一般的なマナーは存在します。ここでは、お布施の基本的な包み方について見ていきましょう。

奉書紙に包んで渡す

お布施は「奉書紙(ほうしょがみ)」と呼ばれる紙に包むことが一般的です。奉書紙とは和紙の一種で、表はつるつるとしていて裏はざらざらとした手触りになっています。

包み方は、奉書紙を使う前に、紙幣の肖像画が描かれているほうを上向きにしてまず半紙で包みましょう。半紙で包んだ紙幣を奉書紙でさらに包むという手順です。奉書紙はつるつるとした面が表なので、包む際にはざらざらとした裏面に紙幣を置きます。

水引は地域によって必要な場合もある

お布施にかける水引は、原則として必要ありません。水引は邪気を取り払うものとされていますが、お布施の場合は寺に不幸などがあったわけではないからです。

地域によっては水引をつけるしきたりのところもあります。たとえば、関西では黄色と白の水引を利用することが一般的とされています。地域によっては、水引を利用しましょう。購入した市販の封筒にすでに水引がついている場合、そのまま使っても問題ありません。

奉書紙の代わりに白い封筒も使える

奉書紙が用意できなかった場合は、白い封筒で代用しましょう。その際の注意点は2つあります。ひとつは、郵便番号を書く欄のない封筒を選ぶことです。郵便番号欄のある封筒では、あまりにも準備不足という印象になってしまいます。

もうひとつの注意点は、二重になった封筒を使わないことです。二重になった封筒は「不幸が重なる」ことを想像させるため、避けたほうがよいとされています。

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作法3 お布施の書き方

お布施の書き方にも一定のマナーがあります。封筒の表の書き方はもちろんのこと、中袋への書き方にも注意しましょう。書き方ひとつで、相手に失礼になってしまうこともあるためです。

封筒の表は、受け取った方の目が真っ先にいくところでしょう。作法にのっとって書きたいものです。ここでは、お布施の基本的な書き方をご紹介します。

お布施の表の書き方

封筒の表には、向かって中心よりやや上の部分に「お布施」、もしくは「御布施」と書きましょう。そのほか「御経料」「御礼」などと書く方法もあります。

書く際は、濃い墨の筆を使うようにしましょう。理想は毛筆です。毛筆が使いづらい場合は、筆ペンでもかまいません。筆ペンには濃い墨と薄い墨があり、薄い墨は不幸がおき慌てて書いて字が薄くなったことを意味するため、濃い墨を使うようにしましょう。

中袋の書き方

中袋に書き込むのは、「名前」「住所」「金額」です。郵便番号や電話番号も記載すると、より丁寧な印象になります。

金額を記載する際には、頭に「金」という文字を入れましょう。金額の表記は、漢字の旧字体を使うことが一般的です。「壱」「弐」「参」……のように書きます。10なら「拾」、万は「萬」と書きましょう。たとえば1万円なら、「金壱萬圓也」といった形です。

名前の書き方

名前は、封筒の表の下の部分に書くようにします。施主の名字だけ「○○家」、もしくはフルネームで書きましょう。

書く際は、上の部分に書いてある「御布施」の文字より大きくならないように注意します。「御布施」と書いたときと同じ毛筆か筆ペンで濃墨を使用してしっかり書きましょう。名前を書き忘れると、僧侶はだれからのものか区別がつかなくなってしまいます。

作法4 お布施の渡し方

お布施の渡し方も大切なポイントです。お布施をポケットから取り出してそのまま僧侶に渡すようなことは避けましょう。感謝の気持ちを伝えるため、渡し方にも流儀があります。

渡し方の流儀を理解していれば、いざ僧侶が来たときにも戸惑うことなくスムーズにお布施を手渡せるでしょう。気持ちを込めて手渡すことも大切なことです。ここでは、基本的な作法を解説します。

袱紗に包む

お布施を僧侶に渡す際にもっとも一般的な方法が、袱紗(ふくさ)に包むことです。袱紗とは、絹などで一重や二重に折ってつくられた風呂敷に似たものです。

袱紗には、人の気持ちを乗せて運ぶという意味合いが込められています。故人を弔ってもらいありがとうございますという気持ちを僧侶に運ぶという意味から、袱紗が使われるようになったそうです。

袱紗の包み方

袱紗の包み方をご紹介します。はじめに、袱紗の角が向かって自分のおなかにくるように広げましょう。自分から見るとひし形の向きです。袱紗の中心よりやや右側に封筒を乗せます。

次に、ひし形の右の角を封筒にかぶせるように折りましょう。そして袱紗の下の角を封筒にかぶせます。順番に上の角、左の角を封筒にかぶせて包めば完成です。この包み方は、弔事の際によく使われます。

僧侶に直接手渡すのがマナー

袱紗に包んだら、直接僧侶に手渡しましょう。誰かに託したり、どこかに置いたりすることは相手への誠意に欠けます。

お布施は、お経をあげてくれたことなどに対する感謝の気持ちを表すものです。誠意を持って直接渡しましょう。渡すタイミングは法要の前か後、どちらでもかまいません。「本日はどうもありがとうございます。どうぞお納めください」などの言葉とともに渡すとよいでしょう。

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法事別 お布施の金額相場

お布施の相場は気になるところでしょう。法外な金額を包んでしまうことは避けたいですし、相手に失礼になる金額にならないようにしたいものです。

相場は、法事の種類によって異なります。宗派や地域によっても若干の違いはあるでしょう。相場から大きくかけ離れていなければ、失礼にはなりません。ここでは、一般的な相場について法事ごとにご紹介します。

葬式

葬式のお布施の相場は3万円から20万円です。金額の幅が大きいと思われる方もいるかもしれませんが、これは宗派によって相場が異なるためです。

戒名を授かる場合の相場は真言宗が3万円、浄土宗や浄土真宗は葬儀費用の1割程度となっています。天台宗と臨済宗は3万円から5万円、曹洞宗は3万円から10万円が相場です。日蓮宗の相場は5万円となっています。

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忌日法要

忌日法要のお布施の相場は3万円から5万円です。忌日法要とは、亡くなってから7日ごとに行う法要を意味します。「忌日」は、亡くなってから7日ごとの日にちを指す仏教用語です。

もともとは7日ごとに供養を行い、49日目で極楽浄土にいけるかどうかの判断がおりるとされています。最近では初7日を繰り上げて法要をし、49日目までの法要を省略するケースが増えています。

四十九日法要

四十九日法要のお布施の相場も3万円から5万円です。最近では7日ごとの供養は省くことが多くなっていますが、忌日法要と同じ相場と覚えておきましょう。

宗派によっては1万円が相場のところもあります。真言宗の相場は3万円から5万円、浄土宗と浄土真宗は1万円から3万円です。曹洞宗や天台宗、臨済宗は1万円が相場となっています。日蓮宗の場合、1万円から3万円です。

初盆

初盆のお布施の相場も3万円から5万円となっています。初盆は四十九日が終わって初めてのお盆のことです。

宗派ごとの相場は、真言宗が1万円から10万円、そのほかの宗派は3万円となっています。通常、お盆は親族のみで供養することが一般的ですが、初めてのお盆のときには大勢の人数が集まることもあるようです。地域によっても若干、相場は異なります。

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一周忌法要

一周忌の法要も3万円前後が相場です。真言宗と曹洞宗は3万円から10万円、浄土宗と天台宗は3万円から5万円となっています。浄土真宗は2万円から3万円、臨済宗と日蓮宗はそれぞれ3万円です。

一回忌は一般的に近親者だけで行われます。お布施の金額に自信がなければ、僧侶に確認してみることもひとつの方法です。

三回忌以降

三回忌から先の法要については、1万円から5万円が相場となっています。三回忌以降は、七回忌、十三回忌など割り切れない数の回数のときに法要を行うことが多いようです。

三回忌以降は、その次の法要とお布施をまとめて決めてしまうケースもあります。僧侶や寺とはその後も関係を続けていくため、互いに納得した上で金額を決めるとよいでしょう。

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小さなお葬式の「てらくる」ならお布施がスマート!

法要を続けていく上で、お布施の金額を考えることなどを煩わしく思うこともあるかもしれません。そのようなときは、小さなお葬式の「てらくる」サービスの利用がおすすめです。

「てらくる」はお葬式や法要の際、寺院を手配するサービスです。「てらくる」を利用すれば、お布施はどの宗派でも定額となるため悩む必要もありません。

「てらくる」のもうひとつのメリットは、葬儀や法要にかかる費用全体を抑えられることです。たとえば葬儀の際、お布施以外に戒名や車代など、多額の費用がかかります。「てらくる」では定額料金の中にすべての費用が含まれるため、追加の料金はかかりません。



まとめ

お布施は、仏教の世界での独特のしきたりといえるでしょう。いくら用意すればよいのか、どのタイミングでどのように渡せばよいのかなど、頭を悩ませることもあるかもしれません。とくに葬儀の場面では、身内を失い悲しみにうちひしがれている親族にとって、お布施について考える余裕がない場合もあるでしょう。

葬儀や法要、お布施の用意にお悩みの方や費用を抑えたい方は、ぜひ一度、小さなお葬式へご相談ください。


葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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