一周忌とは|意味とお供えやお布施、お香典などのマナー
法事・法要

作成日:2019年02月05日  更新日:2021年04月27日

一周忌とは|意味とお供えやお布施、お香典などのマナー

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一周忌法要とは、故人が亡くなってから満1年目の命日に行われる法要です。年忌法要のなかで最も重要とされています。
この記事では、一周忌の意味と流れ、一周忌法要の際に遺族が準備すべきもの、および出席者のマナーについて解説します。

【もくじ】
一周忌とは
一周忌を行う際に遺族が準備するもの
一周忌に出席する場合のマナー
よくある質問

一周忌とは

一周忌法要とは、故人が亡くなってから1年目の命日に行われる法要です。年忌法要のなかで最も重要とされています。

一周忌法要には、遺族や親族、友人、知人など故人と親しかった人が参列します。僧侶の読経の後、焼香・食事(お斎:おとき)をするのが一般的です。

命日が平日に当たっていて仕事や学校で都合が悪い場合には、日にちをずらすこともできます。ただし、その際は、命日の後ではなく前倒しをするのがならわしです。

一周忌などの年忌法要について

一周忌などの年忌法要には次のようなものがあります。

法要の名称 行う時期 法要の一般的な内容
一周忌 満1年 遺族・親族と友人・知人が参列し、僧侶による読経の後焼香・食事をする。
三回忌 満2年 遺族・親族と友人・知人が参列し、僧侶による読経の後焼香・食事をする。
七回忌 満6年 遺族・親族で供養する。
十三回忌 満12年 遺族だけで供養する。
三十三回忌 満32年 遺族だけで供養する。
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一周忌法要の流れ

一周忌法要の流れは、次のようになるのが一般的です。

1.僧侶の入場 僧侶は祭壇の前に座ります。祭壇を中心とし、右側が施主・遺族および親族の席、左側が近親者・友人および知人の席です。祭壇に近い上座には、故人と縁が深かった人が座ります。
2.施主による挨拶 開始の挨拶を簡潔に行います。
3.僧侶の読経
4.焼香 最初は施主、その後は上座に座っている人から焼香します。
5.僧侶の法話
6.墓参り 墓地が近い場合のみです。
7.施主の挨拶 終了の挨拶を簡潔に行います。
8.食事(お斎)

一周忌を行う際に遺族が準備すること

一周忌法要までに準備しておくことを確認しましょう。

日程を決める

一周忌法要を行う際には、最初に日程を決めます。一周忌は満1年目の命日ですが、平日に当たる場合は前倒しをして土日祝日に行います。日程は、出席する親族などにも確認のうえ決めましょう。

会場を決める

一周忌法要の会場を、自宅にするのか、それともお寺やホテルなどの場所を借りて行うのかを決めます。

食事の手配

必要に応じて仕出し料理や料理店などを予約します。予約の際は、法事で利用することを伝え、伊勢海老や鯛などのおめでたい献立にならないように注意しましょう。

お寺へ連絡する

菩提寺(ぼだいじ)がある場合には菩提寺に、霊園や墓地を利用している場合には、葬儀の際にお世話になったお寺に連絡します。

出席者へ案内をする

出席者への案内は、遺族・親族だけなど小規模で行う場合は電話で連絡すればよいでしょう。会社関係で執り行うなど規模が大きい場合には、案内状を作成して送ります。

引出物を手配する

一周忌法要の引出物は、出席者が持参する香典へのお返しの意味もあります。金額の相場は2,000円~1万円が一般的です。品物は、石鹸や洗剤、タオル、食品などの日用品のほか、カタログギフトを用いるのもいいでしょう。

のしの表書きは「粗供養」「志」などとし、水引は黒白か銀の結び切りを用います。法要の後に食事の席を設けない場合には、折り詰めの料理と酒の小瓶を用意し、引出物といっしょに出席者にお渡しします。

お布施を用意する

僧侶にお渡しするお礼は、お布施(お経料)、お車代のほか、僧侶がお斎を辞退した場合には御膳料を用意します。それぞれの金額の目安は次の通りです。

・お布施 3万円程度
・お車代 5,000円~1万円
・御膳料 5,000円~2万円


お金を入れる袋は、半紙の中包みに入れたうえで、奉書紙で慶事の上包みの折り方をするのが最もていねいな形ですが、市販の白封筒でもかまいません。ただし、郵便番号欄のない無地のものを選びましょう。表書きは、薄墨ではなく普通の黒の墨で書きます。直接手渡しするのではなく、小さなお盆などに載せてお渡しするとていねいです。

法事・法要のお布施について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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供花・お供えを手配する

供花やお供えは、遺族や親族・参列者が前日までに手配します。お供えは、お線香のほかに、出席者が分けられるものを選ぶことも一般的になっています。果物やお花のほか、故人が好きだった場合にはお酒やビールなどでもいいでしょう。

一周忌に出席する場合のマナー

一周忌法要に出席する場合のマナーについて見ていきましょう。

出欠の連絡

法要の連絡が電話できた場合には、その場で返答するか、検討のうえ改めて電話して返答しましょう。案内状を受け取った場合には、返信はがきや往復はがきの返信部分を指定の期日までに送ります。

服装

一周忌法要の服装は、施主および親族は喪服を着用するのが一般的です。参列者として招かれた場合には、喪服または略式喪服を着用し、ネクタイは黒を選びましょう。

学生は制服、制服がない場合には、白いブラウスあるいはシャツに、黒・紺あるいはグレーのスカートやズボンが基本です。

法要・法要の服装について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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香典

一周忌法要に出席する際には香典を用意します。お香典袋の水引きは、黒白よりも双銀や藍銀、黃白の結び切りのものを用いるのが一般的です。表書きは、下の表のようにします。

様式 表書き
仏式 御仏前、御佛前、御供物料など
神式 御神前、御玉串料など
キリスト教式 御花料など

よくある質問

Q:一周忌とはどんな法要?

A:一周忌法要とは、故人が亡くなってから1年目の命日に行われる法要です。年忌法要の中でももっとも重要とされています。遺族や親族、故人と親しかった人が参列し、僧侶の読経の後、焼香・食事をします。


Q:一周忌法要後の年忌法要にはどんな種類があるの?

A:一周忌法要の後には、満2年時に三回忌、満6年時に七回忌、満12年時に十三回忌、満32年時に三十三回忌とそれぞれ年忌法要が続きます。
三回忌以降は遺族と親族だけで法要を執り行うことが一般的です。


Q:一周忌を行う際に遺族が準備することは?

A:一周忌法要を行う際は、最初に日程を決め、次に会場を決めます。
必要に応じて仕出し料理やレストランなどを予約します。予約の際は、法事で利用することを必ず伝えましょう。その後、菩提寺に連絡をして、出席者へ案内をした後、引出物とお布施、供花を用意します。
詳しくはこちらをご確認ください。


Q:一周忌法要はどんな流れで行われるの?

A:一周忌法要は、始めに僧侶が入場され、次に施主による挨拶があります。その後、僧侶の読経、焼香、僧侶の法話と続きます。
墓地が近い場合に限り、お墓参りが行われることもあります。続いて、施主の挨拶があり、お斎(おとき)と呼ばれる食事が振る舞われます。


Q:一周忌法要に出席する際のマナーは?

A:法要の案内状を受け取った場合は、返信はがきを期日までに送ります。
服装は、施主や親族は喪服を着用し、参列者は、喪服または略式喪服を着用します。
持参する香典袋の水引きは、黒白よりも双銀や藍銀、黃白の結び切りのものを用いるのが一般的です。

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