死亡届の期限は、亡くなったことを知った日を含めて7日以内です。期限を過ぎても役場は死亡届を受け付けるので、気づいた時点ですぐに出しましょう。正当な理由なく遅れると、罰則として5万円以下の過料(行政上のペナルティ)を科されることがあります。また、死亡届を出さないと火葬許可証が交付されないため、火葬ができず、葬儀の日程も決められません。
こんな人におすすめ
死亡届の期限を過ぎてしまい、どうなるか知りたい方
期限を過ぎた死亡届の出し方を知りたい方
家族が亡くなる前に、死亡届の期限や手続きを知っておきたい方
<この記事の要点>
・死亡届は、亡くなったことを知った日を含めて7日以内に出す
・期限を過ぎると、罰則として5万円以下の過料を科されることがある。出さないままでは火葬ができない
・期限を過ぎても死亡届は受け付けてもらえる。出し方はふつうと同じ
ご家族が亡くなり、これから葬儀社を探す方へ。
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死亡届は、亡くなったことを知った日を1日目として、7日目までに出します。海外で亡くなったときは、知った日から3か月以内です。
数え方の例
3月1日に亡くなったことを知った場合 → 3月7日までに出す
期限は亡くなった日ではなく、知った日から数えます。離れて暮らしていて、亡くなったことを後から知った場合は、知った日から7日以内です。7日目が土日・祝日・年末年始など役所が休みの日にあたるときは、休み明けの開庁日が期限です(地方自治法4条の2)。ただし、死亡届を出さないと火葬許可証が出ないので、葬儀の日程のためにも早めに出しましょう。
死亡届をいつ出すのが一般的か、誰が出すかについては、こちらを参考にしてください。
期限を過ぎても、死亡届は受け付けてもらえます。ただし、遅れると過料を科されることがあり、出さないままでは火葬ができません。特に困ることは、表の赤字の部分です。
| 起きること | 内容 |
| 5万円以下の過料 | 正当な理由なく期限を過ぎて届け出ると、役場から簡易裁判所に通知されます。過料を科すかどうか、いくらにするかは裁判所が決めます。過料は、刑罰の罰金とは違う行政上の制裁です。 |
| 出さないままだと 10万円以下の過料 | 役場は、死亡届を出すよう促す通知(催告)を送ります。正当な理由なく催告にも応じないと、過料は10万円以下に重くなります。届出がないままのときは、役場が戸籍に死亡を記載することもあります。 |
| 火葬ができない | 死亡届を出すまで、火葬許可証が交付されません。火葬許可証が無いと火葬はできないため、葬儀の日程も決められません。 |
| 年金が振り込まれ続ける | 死亡届が亡くなった日から7日を過ぎると、マイナンバーが登録されていても、年金事務所に年金受給権者死亡届を出す必要があります(厚生年金は10日以内・国民年金は14日以内)。出すまでの間に振り込まれた年金は、あとで返すよう求められることがあります。 |
| 住民票が残る | 住民票は、死亡届が受理されると役場が消除します。出していないと、住民票は残ったままです。 |
火葬許可証の受け取り方や、なくしたときの再発行については、こちらを参考にしてください。
期限を過ぎた死亡届も、出す場所や必要なものはふつうと同じです。遅れた事情があれば、窓口でそのまま伝えましょう。
| 項目 | 内容 |
| 出す場所 | 亡くなった場所、故人の本籍地、届出人の所在地のいずれかの市区町村役場 |
| 署名する人 | 届出人(親族〈同居していなくてもよい〉・同居者・家主や地主・後見人など)。役場に持っていくのは、家族や葬儀社など別の人でもかまいません |
| 持っていくもの | 死亡届(死亡診断書と1枚の用紙)、火葬許可の申請書、持っていく人の本人確認書類 2021年9月から押印は任意になり、印鑑が無くても出せます |
| 遅れたときに 求められること | 遅れた理由を書く書類の提出を求める自治体があります。書類の名前や様式は自治体によって違います |
| 土日・夜間 | 夜間・休日の窓口で預かってもらえます。火葬許可証をその場で受け取れるかは、自治体によって違います |
死亡届を出す前に、生命保険の請求などに使うコピーを取っておきましょう。出すと原本は戻ってきません。
死亡届の提出や火葬の手配が間に合うか不安な方へ。
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死亡届の期限は7日と短く、亡くなった直後は葬儀の準備と重なります。次の3つを前もって確かめておくと、慌てずにすみます。
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年金や健康保険の手続きは、死亡届とは別に必要で、それぞれに期限があります。
| 期限 | 手続き(窓口) |
| 10日以内 | 厚生年金の受給を止める(年金事務所) 届けなかったときは10万円以下の過料の定めがあります。マイナンバーが登録されていて、死亡届を亡くなった日から7日以内に出した場合は、原則いりません。 |
| 14日以内 | 国民年金の受給を止める(年金事務所) 国民健康保険・介護保険の資格喪失(市区町村役場) 国民年金と国民健康保険の届けは、14日を過ぎても出せます。気づいた時点で窓口に出しましょう。 世帯主の変更届(市区町村役場) 世帯主が亡くなり、残る世帯員が2人以上いるときに必要です(1人になる場合はいりません)。14日を過ぎても出せますが、正当な理由なく届け出ないと、5万円以下の過料の定めがあります。 |
| 10か月以内 | 相続税の申告(税務署) 亡くなったことを知った日の翌日から数えます(死亡届と数え方が違います)。死亡届の情報は、翌月末までに税務署に通知される仕組みがあります。 |
年金や介護保険の手続きの詳しい流れや、世帯主が亡くなったときの手続きについては、こちらを参考にしてください。
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死亡届の期限は、亡くなったことを知った日を含めて7日以内です(海外で亡くなったときは3か月以内)。期限を過ぎても死亡届は受け付けてもらえますが、正当な理由なく遅れると、罰則として5万円以下の過料を科されることがあります。また、死亡届を出さないと火葬許可証が交付されず、火葬ができません。期限を過ぎてしまったときも、気づいた時点ですぐに出しましょう。
亡くなってからの流れを前もって知っておくと、いざというときに慌てずにすみます。手続きや葬儀について分からないことがある方は、お気軽にご相談ください。
お亡くなり後の手続き・直近の葬儀にお悩みの方は 0120-215-618 へお電話ください。


参考資料
死亡届の期限を過ぎたら、罰金を払うのですか?
期限を過ぎた死亡届は、受け付けてもらえますか?
死亡届の7日は、いつから数えますか?
死亡届を出さないと、どうなりますか?
死亡届が遅れたとき、理由を書く必要はありますか?
死亡届の期限の7日目が土日の場合はどうなりますか?

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