葬式におけるネクタイのマナーは?選び方・結び方・購入場所についても解説
葬儀の準備

作成日:2021年11月11日  更新日:2021年11月18日

葬式におけるネクタイのマナーは?選び方・結び方・購入場所についても解説

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葬式に参列する時に喪服を着ていくことはわかっていても、ネクタイはどうすれば失礼にあたらないのか、迷う方もいるのではないでしょうか。また、通夜に喪服ではなく平服で参列する場合には、ネクタイはどうすべきなのか考えてしまうこともあるかもしれません。

葬式におけるネクタイと服装についての知識を身につければ、葬式に参列する際に困ることがなくなるでしょう。そこで、葬式におけるネクタイの選び方や入手方法、結び方に加え、ネクタイピンなどの小物についても詳しく解説します。さらに、通夜・告別式などのケース別の服装とネクタイのマナーも紹介いたしますので、ぜひご活用ください。

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【もくじ】
葬式のネクタイの選び方
葬式のネクタイの入手方法
葬式でネクタイを着用するときの注意点
着用するシーンに合わせた葬式の服装とネクタイの選び方
まとめ

葬式のネクタイの選び方

葬式のネクタイはどのようなものを選べばよいのでしょうか。手持ちのもので間に合わせるのではなく、できれば葬式用のネクタイを持っておきたいものです。

ここからは葬式のネクタイを選ぶ際の色や柄、長さや素材について解説します。また、宗教・宗派によるネクタイの色の違いについても解説します。

葬式のネクタイの色や柄

葬式のネクタイの色は、黒色を選ぶのが一般的です。弔意を示す黒色は、濃ければ濃いほど、故人への思いを示しているとされています。黒でなければ、黒に近い紺色やチャコールグレーにしましょう。ただし、黒色の喪服と合わせるため、黒色に近くなければ紺色やグレーがかえって目立ってしまい、派手な印象を与えてしまうので注意が必要です。

自分が考えているよりも、色の明るさが強調して見えている場合がありますので、喪服を着用した上でネクタイをしてみて、出かける前に、全身を鏡で写して確認しておきましょう。葬式において、派手な服装はマナー違反となってしまいます。

また、葬式には光沢のないネクタイが適しています。喪服を着ている時に光沢のあるネクタイを着用すると、光沢が際立って派手な印象を与えてしまいます。そのため、光沢のない、漆黒に近いものがよいでしょう。葬式用ネクタイとして販売されているものの中には、光沢のあるものが含まれている場合がありますが、選ばない方が無難です。

葬式のネクタイの柄は、なるべく無地のものを選びましょう。ストライプ柄などの柄入りのものは、目立たない程度の薄い柄ならば使える場合もありますが、遺族や親族の方の中には気にされる方もいるかもしれないので、配慮が必要です。

目立つ柄入りのものや、刺繍が入っているものは避けたほうが無難です。葬式用ネクタイとして販売されているものの中には、柄入りのものもありますが、マナー違反になってしまうケースもありますので気をつけましょう。やはり、無地のものを選ぶのが一般的です。

葬式のネクタイの長さ・素材

葬式のネクタイの長さには、特別なマナーはありません。通常のスーツにおけるネクタイと同様に、結んだ時にベルトのあたりにかかる程度の長さのものがきちんとした印象を与えるでしょう。また、デザイン性を重視した細いネクタイも目立ってしまうのでふさわしくありません。

葬式のネクタイの素材は、高級感のあるシルクが一般的です。ポリエステルは、比較的安価ですが、安価ゆえの安物感が出てしまうことがあります。また、ポリエステルはシルクに比べて光沢が出やすい素材です。準備が間に合わず、他にない場合は仕方ありませんが、できればシルク素材のものを選びましょう。

宗教・宗派による違い

葬式のネクタイの色は黒色を選ぶのが一般的ですが、宗教や宗派によっては、黒色以外のものが選ばれる場合もあります。神道系の宗派やキリスト教系の新興宗教の中には、白色のネクタイが基本とされることもあります。

葬式に参列する前に、あらかじめ宗教や宗派を調べて、ネクタイの色を確認しておけば安心です。仏教系の葬式ならば一般的な黒色のネクタイで問題はありません。

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葬式のネクタイの入手方法

葬式のネクタイを購入できる場所はいくつかあります。ここからは、店舗や通販などの購入できる場所と、それぞれの値段の相場についても紹介します。

また購入するのではなく、レンタルするという選択肢もあります。どうすれば葬式のネクタイをレンタルできるかについても解説します。

葬式のネクタイの購入場所

葬式のネクタイが購入できる場所はいくつかあります。それぞれの購入場所にメリット・デメリットがありますので、ケースによって使い分けましょう。

コンビニ
すべてのコンビニに黒いネクタイがあるわけではありませんが、ビジネス街や葬儀場の近くにあるコンビニであれば、常備している可能性が高いでしょう。
100円ショップ
大手の100円ショップであれば、たいてい葬式用ネクタイの在庫があります。ただし、安価なものは値段相応の見た目となります。それでも、取り急ぎ黒いネクタイを手に入れたい場合には重宝するものです。
ネット通販
通常、1,000円〜5,000円程度で販売されていることが多いです。しかし商品が届くまでには時間がかかるので、注文する際には葬式の日程に間に合うかどうかを確認しましょう。
紳士服店・衣料量販店・デパートなど
ブランドによって価格帯は変わりますが、一般的には1,000円〜10,000円程度で黒いネクタイが手に入ります。予算に応じて選ぶとよいでしょう。

喪服とセットでレンタルすることもできる

お手持ちの喪服がない場合は、ネクタイとセットでレンタルすることもできます。その際は貸衣装店、葬儀社、ネットレンタルサービスなどが利用できます。喪服を借りる際に、ネクタイもセットで借りれば、その喪服にぴったりのネクタイが着用できるでしょう。葬式の日程に間に合うかという点と合わせて、ネクタイについてもレンタル先に問い合わせてみましょう。

葬式でネクタイを着用するときの注意点

葬式のネクタイを準備できたら、実際に着用します。結び方にはマナーがありますので、注意しましょう。どのような結び方がいいのか解説します。

また、ネクタイに付けるネクタイピンや、身に着けるその他の小物についてのマナーも説明します。

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葬式のネクタイの結び方

ネクタイの結び方には複数の種類があります。葬式のネクタイの結び方に、明確な決まりはありませんが、最も一般的で無難なのは、固く小さな結び目になるシンプルなプレーンノットです。

次に一般的なのは、結び目が大きめの逆三角形になるウィンザーノットです。プレーンノットよりも少し難しい結び方ですが、一度決まってしまえば型崩れがしにくいものです。

ただし、どちらの結び方の場合にも、ディンプルと呼ばれる、結び目の下のくぼみを作らないようにしましょう。ディンプルを作ると、ネクタイが立体的になり、おしゃれで華やかな印象を与えてしまうので、葬式にはふさわしくありません。普段、ディンプルを作る癖のある人は、作らないように注意しましょう。

ネクタイピン・小物について

葬儀の服装の基本は、「マナーを守る」「おしゃれをしない」「派手にしない」です。ネクタイピンは、おしゃれで派手な光ものとして捉えられてしまうことがありますので、外すようにしましょう。

光沢を抑えた黒色のものや、真珠付きのものであればマナー違反にならないという考えもありますが、遺族や親族の中には気にされる方もいるかもしれません。ネクタイピンは着用しない方がいいでしょう。

また、アクセサリー類なども派手な印象を与えてしまい、マナー違反になります。カフスボタン、ポケットチーフなどは外しましょう。ただし、結婚指輪だけは付けていてもかまいません。

着用するシーンに合わせた葬式の服装とネクタイの選び方

葬式に参列する際には、ネクタイだけに気を付ければいいわけではありません。ネクタイは、葬式のマナーに合った服装と組み合わせなければなりません。

ここからは、通夜や告別式などのケースごとに分けて、服装とネクタイに関するマナーを解説します。

さらに、喪服を着用しない場合にはネクタイはどうすればいいのか。葬式用ネクタイの用意が間に合わない場合は、ネクタイをしなくてもいいのかについても解説します。

通夜における服装とネクタイ

通夜は、喪服ではなく、華美でなければ平服でも構いません。「あらかじめ準備していたのではなく、急いで駆けつけた」という姿勢を表しているからです。

男性の平服は、黒色・紺色・チャコールグレーなどのダークスーツが一般的です。ただしその際にも、ネクタイは地味な色のもの、あるいは葬式用のものに変えましょう。

通夜までに日が空く場合や、通夜に喪服の着用が間に合う場合であれば、喪服と葬式用のネクタイを着用します。

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告別式における服装とネクタイ

告別式に参列する場合には、喪服と葬式用ネクタイを着用するのが一般的です。ただし、「平服でお越しください」という案内をもらっている場合には、黒色・紺色・チャコールグレーなどのダークスーツと、地味な色のネクタイか葬式用のネクタイを着用しましょう。

喪服でない場合のネクタイ

突然の通夜に参列する場合は、喪服を着用することができずに職場から向かうケースがあります。その場合でもノーネクタイは避けましょう。ネクタイを着用していないとカジュアルな印象を与えてしまい、マナー違反となります。手近なコンビニや100円ショップでも構わないので、ネクタイを購入して着用しましょう。

まとめ

この記事では、葬式におけるネクタイのマナーについて解説しました。葬式のネクタイは、光沢のない黒無地のものが基本です。ディンプルは作らずに、シンプルに結びましょう。ネクタイピンなどのアクセサリーは外します。遺族のことを思いやり、派手にならないように気をつけ、葬式のマナーを守りましょう。

小さなお葬式では葬儀に関するさまざまなお悩みやご相談をお受けしております。葬式におけるネクタイのマナーなどについても、お気軽にご相談ください。24時間365日、葬儀に精通したコールスタッフが、通話無料でご連絡をお待ちしております。

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