メイクを葬式の雰囲気にふさわしくする方法
葬儀マナー[参列者]

作成日:2021年12月23日  更新日:2021年12月23日

メイクを葬式の雰囲気にふさわしくする方法

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葬式のときの悩みのひとつとして「メイクはどのようなものがふさわしいのか」というものがあります。特に女性の方は、日頃さまざまなメイクをしているでしょう。

仕事など外出をするときのメイクは日頃から慣れていても、葬式のメイクとなると滅多に起きる機会ではないので迷う方も少なくありません。

そこでこの記事では、葬式の雰囲気にふさわしいメイクの仕方や、どのような格好をしたら失礼に値しないのかについて解説します。今現在、葬式のメイクについてお悩みの方はぜひご参考にしてみてください。

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【もくじ】
葬式のメイクのマナー
葬式の具体的なベースメイク
葬式の具体的なアイメイク
葬式の具体的なリップメイク
葬式の具体的な眉毛メイク
葬式のネイルや香水
葬式の髪型
葬式の服装のマナー
仕事用のメイクを片化粧にする方法
まとめ

葬式のメイクのマナー

葬式には挨拶や香典など、さまざまな礼儀作法が存在します。そのなかのひとつにメイクがあり、その他の作法と同様に節度が求められるでしょう。ここからはメイクの作法について解説します。

片化粧

葬式では「片化粧」というメイクの作法がふさわしいとされています。片化粧とはいわゆる薄化粧のことで、全体的に控えめで落ち着いた薄い色味のメイクのことを表す言葉です。

よく混同されるものに「ナチュラルメイク」があります。しかし、この2つは全くの別物なので注意が必要です。ナチュラルメイクはしっかりと化粧を施しながらも薄く見せるメイクで、一方の片化粧は化粧自体を控えめにするメイクです。派手で華やかなメイクは、葬儀の中心である故人に対して失礼に値するため避けましょう。

ノーメイクはマナー違反

葬式には薄い化粧が好ましいですが、全く化粧をしない、いわゆるすっぴん状態はふさわしくありません。

葬式は緊張感漂う厳かな場なので、きっちりとしたフォーマルな見た目がふさわしいとされています。そのようなシーンで、手を抜いたノーメイクの人が紛れ込んでいると場の雰囲気に合わないでしょう。

故人への気持ちを表すためにも、極端なメイクはせずに、最低限の身だしなみを心がけるように気を付けることが大切です。

葬式の具体的なベースメイク

葬儀のときのベースメイクは、やりすぎて色味が濃くなってしまわないようにすることを心がけましょう。

ファンデーション

ツヤが出過ぎている肌は葬式の雰囲気にそぐいません。ツヤを抑えた肌にするには、パウダータイプのファンデーションを使用しましょう。リキッドタイプのものは、塗ったあとにプレストパウダーでカバーします。

なかにはラメのようなキラキラしたファンデーションも存在しますが、そちらも控えたほうがよいでしょう。ファンデーションは薄く伸ばし、シミやニキビなどが気になるときはコンシーラーを使用することをおすすめします。

チーク

チークは特別必要でなければ使用は控えるのが無難です。チークを使用することで、肌の血色がよくなり、葬式にはふさわしくない顔色になってしまいます。

しかし、場の雰囲気に合わせようと血色を悪くし、顔色を暗くしすぎてしまわないように注意が必要です。チークを使わないと顔色が暗くなってしまう場合は、自分の顔色に近いものを使いましょう。

また、ファンデーションと同様にキラキラしたラメが含まれているものは使用しないことがマナーです。

ハイライト

ハイライトもチークと同じように使用を控えましょう。ハイライトを使用することで、顔に明るみが出て場の雰囲気に合わない恐れがあるからです。

ベースメイクを施すときは、参列者のなかに自らが入っっても違和感がないようなイメージをすることが大切です。

葬式の具体的なアイメイク

アイメイクも葬式の雰囲気にふさわしくなるように、あまり主張させないことを心がけましょう。

アイシャドウ

片化粧では、アイシャドウは基本的に使いません。もし使う場合は、濃い色や明るい色など、派手で華やかな印象を与えてしまうようなものは避けましょう。

しかし、アイシャドウを使わないことによって、逆に不自然になるようであれば、必要な範囲内で使用します。

例えば、ブラウン系やベージュ系の色だと肌の色に近いため違和感をなくすことが可能です。こちらもキラキラしたラメは使用しないようにしましょう。

アイライン

アイラインは目元をはっきりさせるために使用します。しかしこの効果は、葬儀のときには必要ないでしょう。どうしてもアイラインを使用したい場合は、目立たない程度で必要なだけ使用します。

また、青系や白系の鮮やかなアイラインは使用しないようにしましょう。葬儀では涙を流すことが想定されます。そのため、ウォータープルーフタイプを使用するとよいでしょう。

マスカラ

マスカラも必要でなければ使わないようにします。万が一使うときは一度だけにして、ボリュームや長さを抑えながら使用しましょう。マスカラもアイライン同様、ウォータープルーフのものがおすすめです。

つけまつげ

つけまつげは一昔前まではマナー違反とされていましたが、最近ではその規制も緩くなってきています。仕事場や出先などから急いで駆けつけるときは、あまりにも不自然ではないならそのままつけておいても問題ないでしょう。

とはいえ、色付きや長すぎるような華やかすぎるものであれば、できるだけ控えるようにしましょう。

葬式の具体的なリップメイク

リップは片化粧で唯一、色味を含ませられる部分です。しかし、濃すぎるものや鮮やかすぎるものは遠慮しましょう。

リップは使わないことが一番ですが、他の部分の化粧とのバランスを考慮したり、顔色が悪くなったりするようであれば、最低限の使用なら構いません。

リップも他と同様に、キラキラしているラメが含まれているものは使用しないのがマナーです。また、赤色のリップはお祝い事の紅白を連想させるため使用は避けましょう。おすすめの色は、ベージュ、ピンクなどの自然な色です。薄く伸ばして使用しましょう。

葬式の具体的な眉毛メイク

眉毛は自分の本来の眉毛の形にすることが大切です。太すぎたり細すぎたり、また長すぎたり短すぎたりしてもいけません。。アイブロウはペンシルタイプよりもパウダータイプをおすすめします。色は髪の毛や肌の色にあったものを選ぶとよいでしょう。

葬式のネイルや香水

ネイルは華やかさを控えた透明色やベージュであれば問題ありません。ただし、おしゃれをする場所ではないので、デコレーションはせずに必要最低限に抑えるようにしましょう。

どうしても、派手なネイルを落としたくない場合は、手袋やハンカチなどで指先を隠して、周りに見えないようにすることを心がけるのがマナーです。また、香水も辺りに匂いが充満して迷惑がかかるので使用は控えましょう。

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葬式の髪型

葬儀のときの髪型は、清潔感があり、派手ではなく、まとまっている髪型がふさわしいといえます。寝癖を整えずにボサボサの状態であったり、前髪が顔を覆っている状態だったりすると、清潔感があるまとまった髪型とはいえません。

また、金髪のような派手な髪色は葬式には合いません。派手な髪色の方は黒色に染めたり、スプレーで一時的に黒色にしたりしましょう。

ヘアゴムやヘアピンなどに装飾が施してあるものを使用するのもTPOに合っているとはいえません。髪を束ねるときは、黒やベージュのヘアゴムを使うことがマナーです。

また、パーマは清潔感こそありますが華やかさが生じるので、きついパーマをかけている方はできるだけ結んで目立たせないようにしましょう。

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葬式の服装のマナー

ここからは服装のマナーについて解説します。

服装は喪服が基本です。色は黒色か紺色のものを選びます。また、肌の露出は控えるようにしましょう。

昨今、クールビズが当たり前になっていますが、葬式のときは別です。夏場でも肌の露出がないものにしましょう。

靴も服装と同じく、黒色もしくは黒系の色にします。また、エナメル素材の光沢があるものは使用を控えましょう。

さらに、ヘビ皮やワニ皮のような素材も避けるのがマナーです。仏教において殺生は禁じられているため、葬式にはふさわしくないものと見なされます。

装飾品

指輪やネックレスは基本的にはつけないようにしましょう。もしつけるのであれば結婚指輪のみが賢明です。真珠のネックレスは葬式でも使用可能ですが、着用が必須ではありません。特別必要でなければ身につけないことをおすすめします。

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仕事用のメイクを片化粧にする方法

葬儀の知らせは前もって知るものではなく、突然知るものです。そのため、仕事の途中で急に訃報が入ることもあり得るでしょう。そのようなときにすぐに葬式用のメイクにできるように、ここでは仕事用のメイクを片化粧にする方法を紹介します。

まずはティッシュを用いて、口紅やアイシャドウなどの光沢感を押さえましょう。次にフェイスパウダーを使用して、肌のツヤを抑えます。ティッシュで皮脂を拭ったあとに、フェイスパウダーをポンポンとはたくことで肌をマットに見せることが可能です。

まとめ

日頃からメイクをする方でも、お葬式のメイクについてはわからないという場合もあるでしょう。お葬式のメイクは、片化粧と呼ばれる薄色のメイクが基本です。赤色や青色などの華やかで派手な色は避け、黒色やベージュなどのナチュラルな色にしましょう。

また、おしゃれとしてキラキラとしたラメが入った化粧品もありますが、場の雰囲気にふさわしくないので使用は控えることが賢明です。服装や靴も黒色か紺色に統一しましょう。特に靴は動物の皮を使っているとわかるものは履いてはいけません。これは、仏教の非殺生の考え方に由来するものです。装飾品も結婚指輪以外身につけないことをおすすめします。

それでもなお、葬式のメイクや身だしなみについて疑問がある方は小さなお葬式にご相談ください。専門の知識を持ったスタッフが、お客様のお悩みに心から寄り添いアドバイスいたします。

葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

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最後に

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