法事・法要

作成日:2013年12月27日  更新日:2020年07月14日

お布施とは?法事・法要のお布施金額について

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お布施とは?法事・法要のお布施金額について

「お布施がどのようなものかわからない」「お布施はどのくらい包むものなのかわからない」そのようにお悩みではないでしょうか。

故人が亡くなったときには様々な法要が行われますが、地域や宗派によって違いがあるものです。そのため、具体的な相場がわかりにくく、どのくらい包めば失礼にならないか不安に思う人も少なくありません。

この記事ではお布施とはどのようなものか、相場や書き方、包み方、渡し方まで詳しく解説します。この記事を読めば、お布施を適切に渡すことができるでしょう。

【もくじ】
お布施とは?僧侶へのお礼
法事・法要でのお布施は約3万~5万円
お布施の表書きと渡し方
お布施の包み方
まとめ

お布施とは?僧侶へのお礼

お布施は、僧侶に読経をしていただいたり、戒名を授与して頂いたりした際に、謝礼として金銭を渡すことです。ですが、お布施は金銭のことだけを指す言葉ではありません。見返りを求めずに施されるもの全てに当てはまるものであり、人のためにできることをするという思いの現れです。

お布施ということばの由来は、インドの逸話が元になっています。ある僧侶が説法をしながら家々を回っていたところ、とある貧しい家で説法をすることになりました。説法を聞いた家の人は大変素晴らしい話を聞いたと感動しましたが、貧しいため薄汚れた布しか渡すものがありませんでした。しかし、僧侶はそれを快く受け取り、つぎはぎだらけの袈裟を作ったといいます。これが袈裟の起源であり、同時にお布施の元になったとされています。

法事・法要でのお布施は約3万~5万円

法事や法要のお布施は3万円~5万円が相場と言われています。しかし、法事や法要の内容によっては相場が変わることもあるため、注意が必要です。場合によってはマナー違反になることもあるため、よく確認しておきましょう。

お布施の金額

法事・法要でのお布施は3万円~5万円ほどです。しかし、法事にはいくつか種類があり、内容によって相場が変動することもあります。一周忌までの法事のお布施が3万円~5万円です。それ以降の3回忌などは1万円~5万円と相場は少なくなります。時間が経過するほど、お布施の相場も少なくなる傾向にあります。

ただし、これは一般的な相場になるので実際の相場は地域や宗派によっても変わります。そのため、実際の相場については菩提寺や地域の慣習を確認することが大切です。

納骨時のお布施の金額

お布施は納骨時にも納めます。お墓に遺骨を納めるときにも法要が行われるからです。また、納骨とお墓の開眼を同時に行うこともあります。この場合、納骨と開眼のお布施を納めることもあるでしょう。大まかな相場はそれぞれ1万円~5万円ほどです。

ただし、こちらの相場も法事のお布施と同様、地域や宗派によって相場は変わります。そのため、菩提寺や地域の慣習を確認しましょう。

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お盆のお布施の金額

お盆のときに法要を依頼することもあるでしょう。この場合の相場は5,000円~2万円ほどが相場です。他の法要と比べると相場が少ない傾向にあります。

ただし、新盆の場合、法要の相場が3万円~5万円ほどです。新盆はそれ以外のお盆の法要よりも故人ゆかりの人を多く招きます。法要の内容も必要なものも増えるため、相場が上がるでしょう。相場は地域や菩提寺によって変わるため、確認しておくことをおすすめします。

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複数の法要を同日に行う場合

四十九日法要と同日に、お墓の開眼供養などの法要を併せて依頼する場合、別途3万円程度包むこともあります。

法事の際に戒名(かいみょう)を授与してもらう場合

葬儀の際に戒名を授与してもらわなかったのであれば、本位牌に魂入れをする四十九日法要までに戒名を授与してもらいます。葬儀と法事・法要のお布施金額に差がある理由のひとつに、この戒名料があります。

戒名料のお布施相場は、戒名のランクによって幅があります。戒名の料金相場について、詳しい記事がありますので参考にしてみてください。

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お布施の表書きと渡し方

表書をどのように書くかわからない、渡し方を詳しく知りたい、という人もいるのではないでしょうか。お布施の書き方や渡し方の手順は決まっており、それほど難しいことではありません。ここではお布施の表書きと渡し方について解説します。

お布施の書き方

お布施の表書きは、縦書きで包んだ封筒や奉書紙の上側真ん中に「御布施」と記載します。下には誰が渡したのか、苗字かフルネームで記載しましょう。名字の後ろに「家」をつけて渡すこともあります。文字の色は黒、毛筆で記載しましょう。

金額を記載する必要はありません。封筒の場合は裏面に住所と記載があることもありますが、記載しなくても大丈夫です。裏面に記載する必要がある項目はなく、白紙でも問題ありません。ただし、お寺の経理の関係上、住所や金額がある方が好ましいケースもあります。そのため、住所の記載については確認しておくとよいでしょう。

お布施の渡し方

お布施を渡すタイミングには決まりがなく、迷うこともあるかもしれません。一般的には、法要前の最初の挨拶時に渡すことが多いです。

渡す際は、直接の手渡しではなくお盆や袱紗(ふくさ)の上に置いて渡すのが一般的です。 その際、宗教者から見て正面になるように、自身から見て封筒が上下逆向きになるようにします。

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お布施の包み方

お布施を包むときは奉書紙か封筒で包んで渡します。しかし、どのような包み方なのか、どのような点に気をつければよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。ここではお布施をどのように包めばよいのか、その方法について解説します。

お布施を奉書紙で包む

お布施は奉書紙に包み、渡すことが一般的です。奉書紙で包む場合、折り方も注意します。折り方は慶事と同じ折り方で問題ありません。ただし、きちんと丁寧に折るようにしましょう。中袋に包んだお布施を奉書紙の裏面、真ん中から少し左に置きます。左面、右面、下面、上面の順番に折り、折ったときには上面が下面より上にくるようにしましょう。

しかし、お布施の包み方は奉書紙で包むのが正式な方法です。しかし、奉書紙の準備が難しい場合は白い封筒でも問題ありません。白い封筒の場合は無地のものか、「御布施」と記載があるものを選びましょう。住所などは記載しないため、郵便番号の記載欄があるものは避けます。同様に裏面に住所があるものは避けましょう。封筒の場合、お布施は中袋の封筒に包んでから、封筒に包みます。

水引は必要ない

お布施を包むときには水引は必要ありません。水引は弔事に関わる場合に利用します。お布施は弔事にも思えるかもしれません。しかし、弔事とは別のものです。そのため、お布施を渡すときに水引は必要ないです。

お布施袋への入れ方

お札をお布施袋にどのように入れるのかわからない人もいるでしょう。お札は表面、肖像画がある部分を表に来るように入れます。中袋からお札を出したときに肖像画が先に見えるようにしましょう。

お布施はできるだけ新札で用意します。お葬式の香典は新札を使わないことがマナーです。しかし、お布施はあらかじめお坊さんに準備します。お坊さんに直接不幸が起きたわけではなく、失礼にはなりません。逆に古いお札だと悪い印象を与えてしまうこともあるでしょう。

しかし、葬儀のお布施は時間がなく、準備できないこともあります。どうしても新札の準備が難しい場合はできるだけきれいな状態のお札を包みましょう。

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参考:小さなお葬式のてらくる

いかがでしたでしょうか?ここまでで、法事・法要でのお布施についてお伝えしてきましたが、葬儀でのお布施についての記事もありますので、あわせてご覧ください。

まとめ

お布施はお坊さんに対して感謝の気持ちを伝えるもので、大まかな相場があります。しかし、宗派や地域による違いが大きいため、実際の相場は確認する必要があるでしょう。包み方や渡し方にもマナーがあるため、そのポイントも抑えておきましょう。

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最後に

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