東京最大級の斎場 町屋斎場の特徴やアクセスについて

東京最大級の斎場 町屋斎場の特徴やアクセスについて

お葬式を行う斎場の中には、ご遺体安置からお通夜、葬儀、火葬まですべてを行える総合斎場があります。東京都内にある総合斎場のひとつが、「町屋斎場」です。

この記事では、町屋斎場についてご紹介します。

こんな人におすすめ

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町屋斎場の特徴

町屋斎場とは、東京都荒川区にある、東京博善株式会社が運営する民間の斎場です。葬儀を行う遺族にとっても、一般会葬者にとっても利便性の高い斎場として知られており、近隣の足立区、台東区、墨田区、文京区からの利用者も多くなっています。

火葬場併設の斎場

町屋斎場は、東京都にある火葬場を併設した斎場のなかのひとつです。

葬儀会場と火葬場が離れている場合は、ご遺体を収めた棺を霊柩車で運ぶのが一般的です。火葬場へ行く遺族や参列者は、自家用車やマイクロバスを使うことになるので、ガソリン代やバスのレンタル料など費用がかかります。

しかし、火葬場が併設されている町屋斎場で葬儀を行う場合は、その費用負担がありません。また、葬儀会場と同じ敷地内で徒歩移動できる距離に火葬場があるため、移動時間を考える必要がなく、火葬まで含めた葬儀時間を大幅に短縮することができます。

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施設概要

町屋斎場は規模の大きな施設であり、コの字型をした3階建の建物に、10室の式場と、12基の火葬炉が用意されています。
駐車場は第1から第3まであり、50台ほどがとめられますが、式場の数や最大収容人数を考えると決して多くはなく、公式ホームページでもマイクロバス・ハイヤー及び公共交通機関での来場が呼びかけられています。

館内移動にはエスカレーターだけでなくエレベーターが使える他、多目的トイレもあるため、車いすでも利用しやすくなっています。

12基ある火葬炉は、8基の最上等(星)、2基の特別室、2基の特別殯館と呼ばれる部屋に分けられています。最もグレードの高い特別殯館は、炉前ホールと収骨室を合わせて231㎡の面積があり、重厚なシャンデリアや大理石の壁で彩られた格調高い空間になっています。

建物の中には式場や火葬炉の他に、10室の控室、15室の休憩室、2ヶ所のコーヒーコーナー、4ヶ所の売店があります。

町屋斎場の利用について

都内最大級の規模を誇る町屋斎場は、葬儀全般を行える場所であり、宗教や宗派を問わず利用できます。高い利便性のため、混んでいることも多いようです。

町屋斎場への交通アクセス

最寄り駅は、都電荒川線の「荒川七丁目」駅で、徒歩3分と表示されています。他にも、都電荒川線「町屋」駅、京成上野線「町屋」駅、東京メトロ千代田線「町屋」駅が利用でき、それぞれの駅から徒歩5分の距離となっています。

都バスでは、足立梅田町~浅草寿町の路線に乗れば、「町屋駅前」または「町屋1丁目」の停留所から、それぞれ徒歩7分で来場することができます。

自家用車やタクシーなどで向かう場合は、大関横町方面からでは「サンパール荒川」の信号を右折、王子方面からなら、「町屋1丁目」の交差点を右折すれば辿り着きます。

精進落としの場について

町屋斎場で葬儀を行う場合は、2階にある控室で精進落としの食事をとることが可能です。

葬儀は行わず、火葬場だけを利用することもできますが、その場合は食事のできる控室ではなく、休憩室を使うことになります。休憩室では食事をとることができないので、精進落としは周辺の料理店か葬儀を行った会場、自宅などで食べることになります。

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町屋斎場は様々な葬儀形式で利用可能

10室ある式場の収容可能人数は、すべて40名となっています。外のロビーにはゆっくり受付をするスペースを確保できる場所があるため、参列者はそれ以上になっても対応できるでしょう。直葬や家族葬から、比較的大きな規模の葬儀まで執り行うことが可能です。

利用する際の注意点

大小さまざまな規模の葬儀を行えるだけでなく、お通夜から葬儀、火葬まで泊まりがけで行うことができたり、火葬場だけの利用も可能だったりと、それぞれの目的に合わせて利用できるのも、町屋斎場の特徴です。

ただし、お通夜の後そのまま宿泊する場合でも、防災上、線香やロウソクの火は21:00で消さなければなりません。また、24:00~6:00までは正門・裏門の門扉は閉鎖され、閉鎖中は車輌の出入りができなくなっています。

火葬場を利用する際の着棺時間は予約の30分前とされています。12基の火葬炉が動いているため、棺の到着時間が遅れると予約炉の利用ができないこともありますので注意しましょう。

ご遺体の保棺も可能

式場や火葬炉が混んでいてすぐに葬儀を行えない場合には、葬儀の日までご遺体を安置しておける部屋も用意されています。保棺中も故人との面会はできますが、時間は8:30~10:00及び16:00~19:00となっています。また、あらかじめ葬儀社を通しての連絡が必要になります。

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まとめ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
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