入間東部広域斎場、しののめの里とは?特徴や料金、アクセスについて

入間東部広域斎場、しののめの里とは?特徴や料金、アクセスについて

東京近郊の県では、いくつかの自治体が共同で公営の斎場を運営しているケースが多々あります。埼玉県の入間東部地域もそのひとつで、近隣の2市1町で運営する斎場を持っています。この記事では、富士見市にある入間東部地区の公営斎場、「しののめの里」についてご紹介します。

こんな人におすすめ

埼玉県近隣の公営斎場を探している人

公営の斎場で費用を抑えたい人

公営斎場「しののめの里」について知りたい人

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しののめの里の特徴

「入間東部広域斎場しののめの里」は、埼玉県富士見市にある公営の斎場です。該当地域に住所のある方であれば、比較的安価に葬儀や火葬を行うことができます。

しののめの里は、火葬および葬儀を行うための施設として、富士見市、ふじみ野市および三芳町の3自治体により共同設置され、平成20年の6月より供用が開始されています。この2市1町からなる入間東部地区衛生組合により管理され、実際の運営は指定管理業者に委託されています。

式場については、亡くなった方または喪主をされる方のどちらかが、組合構成市町に住民登録している場合のみ利用することができます。火葬場については、該当の2市1町の人が優先されますが、空き状況によっては他の地域の人が利用することも可能です。

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施設概要

約4万㎡の敷地を持つしののめの里の施設は、1フロアにすべての設備が整えられていて、便利な作りになっています。

正面に向かって左側には、収容可能人数の異なる3つの式場。第一式場は80、第二式場は40、第三式場は120の席を設けることが可能です。祭壇は、仏式・正宗式・神式・キリスト式であれば用意されているので、借りることができます

式場にはそれぞれ独立した入口があり、受付などもそれぞれで設置できるので、他式場の参列者と混み合う心配がありません。遺族控え室、司祭控え室、集会室も、式場ごとに用意されています。

遺族控え室では通夜の夜に宿泊することもできますが、寝具の手配は自分たちで行う必要があります。宿泊できる人数の目安は6人程度です。

使う式場により火葬の時間も決められており、第一式場は11時、第二式場は12時、第三式場は13時となっています。建物正面にある火葬場には、6基の火葬炉と2室の収骨室があり、建物右側には7室の待合室が設けられています。待合室の収容可能人数は各室48人となっています。待合室ゾーンには、売店やラウンジもあります。

小動物の火葬について

しののめの里では、ペットの火葬を行うことが可能です。小動物用の火葬スペースが設けられており、専用の火葬炉が1基と、待合室が1室用意されています。1日2件までの対応となっていて、火葬の時間帯は、9時または15時と決められています。骨壺等を用意すれば、お骨を持ち帰ることもできます。骨壺はしののめの里で購入することも可能です。

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交通アクセス

西側には新河岸川が流れる、田園地帯の静かな場所にあるしののめの里。中庭からも外の緑あふれる景色が見られるなど、自然の中でゆったりと故人とお別れができる環境になっています。

電車・バスの場合

最寄り駅は、東武東上線「みずほ台」駅で、東口からタクシーに乗れば8分ほどで到着します。バスを利用する場合は、東武東上線「志木」駅で下車してください。東武バス「ららぽーと富士見行」に乗り、「難波田城公園南口」停留所で降り、そこから歩いて10分ほどの場所になります。

車の場合

車で向かう場合は、関越道または首都高を使ってアクセスすることができます。

・関越自動車道、所沢ICからは約7km、時間にして15~30分程度。
・首都高(5号線)、浦和南ICからは約10km、時間にして20~35分程度になります。
・最後は、しののめの里入口交差点を南側に曲がって、道なりに進むと到着できます。

駐車場には、普通車283台、バス8台分の駐車スペースが確保されていますので、自家用車を使ったり、大型バスを手配したりして来場しても良いでしょう。

予約システムについて

自分たちで直接斎場を予約する場合は、電話にて申し込む必要があります。式場の利用は、火葬を行うことが前提ですので、予約は火葬日の予約を行うことになります。予約は、7営業日先まで取ることができ、予約の締め切りは、利用日の前日午後4時までとなっています。

登録を行っている葬儀社であれば、自動予約システムを利用することができるので、そちらを通して予約すると良いでしょう。

ただし、小動物火葬の予約は電話のみとなっていますので、注意しましょう。

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利用用途に合わせて幅広く対応可能

式場を利用する場合は、霊安室に棺を預けることができたり、火葬だけの場合でも待合室が利用できたりするなど、使用する用途に合わせて必要な設備を使うことができるようになっています。

電車ではやや行きづらいものの、設備が整った広い斎場であり、何より組合組織市民であれば、火葬の費用も抑えられるので、多くの方に利用されています。葬儀の規模を問わず利用でき、火葬場への移動負担もないところや、管理が行き届いていて施設が清潔に保たれているところなどが、利用者から支持されているポイントです。

駐車場を含め、広々としたスペースになっていたり、ペットの火葬にも対応していたりと、市民に寄り添った斎場であるしののめの里。通夜・葬儀も含めて、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
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