参列マナー

作成日:2019年11月11日  更新日:2019年11月11日

上司に「お悔やみ申し上げます」と伝えても良い?お悔やみの言葉のマナー

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上司に「お悔やみ申し上げます」と伝えても良い?お悔やみの言葉のマナー

この記事は小さなお葬式が書いています

お悔やみ申し上げますと上司に伝えることが失礼にあたるのかどうか分からないという方もいるのではないでしょうか。人はいつか必ず亡くなりますから、上司に不幸があることも考えられます。その際にどのような言葉をかけるのが適切なのか気になるところです。

そこでこの記事では、追悼のマナーについてご紹介します。この記事を読むことで適切な言葉選びやマナーについて学べますので、ぜひ最後までお読みください。

小さなお葬式

【もくじ】
「お悔やみ申し上げます」は上司に使っても問題ない
上司の家族が亡くなった場合のお悔やみの言葉と例文
上司本人が亡くなった場合のお悔やみの言葉と例文
メールでお悔やみの言葉を伝えても良い?
お悔やみの言葉をメールで伝える際のポイント
上司からのお悔やみメールが届いた場合の返事は?
まとめ

「お悔やみ申し上げます」は上司に使っても問題ない

「悔やむ」という表現は「故人の死を悲しんでいる」という意味を持ち、敬意を払った表現とされます。上司はもちろん、誰に使用しても問題のない言葉です。しかし、弔いの言葉は宗教によって表現方法を変える必要があります

なかでもキリスト教では、人は亡くなった後に天国で永遠の安らぎを得ると考えられているため、「悔やむ」という表現が使えません。「平安をお祈りします」など、神様のもとで穏やかに過ごせるようにと祈る言葉にするのが一般的です。

上司の家族が亡くなった場合のお悔やみの言葉と例文

上司の家族が亡くなった場合、誰が亡くなったかによって言葉が変わります。場合によっては喪失感で体調を崩してしまうこともありますので、かける言葉は慎重に選ばなければなりません。

この項目ではどのような言葉をかければよいのかをご紹介します。いくつか例文もご紹介しますので、チェックして頭に入れておきましょう。

上司の祖父・祖母が亡くなった場合

突然の訃報にただただ茫然としております。ご家族の皆様はさぞ無念だったとお察し申し上げます。私にできることがございましたらお申し付けください


上司の祖父・祖母が亡くなった場合は、一緒に住んでいたかどうかで言葉が変わります。また、ご長寿であった可能性も考えられます。「天寿をまっとうされて……」「大往生で……」といった言葉を慰めとして用いるケースがありますが、お悔やみの言葉としては不適切ですので、注意しましょう。

上司の親が亡くなった場合

この度はご愁傷様です。ご母堂様(もしくはご尊父様)の訃報にただ茫然としております。おつらい時に申し訳ございませんが、事務的なことをお伺いしてもよいでしょうか。お休みされる間、仕事で何か引き継ぎやフォローできることはありますか


自身の肉親が亡くなった場合は特につらいものです。上司の気持ちに寄り添うような一言を添えるとよいでしょう。また、場合によっては一週間近く上司が会社を休むケースも考えられます。仕事の引き継ぎについて尋ねておきましょう

上司の兄弟が亡くなった場合

上司の兄弟が亡くなった場合も祖父母のケースと同じように、一緒に住んでいたかどうかで言葉が変わります。また、自分と血が繋がった兄弟が亡くなるというのはやはりつらいものですから、寄り添いの言葉を忘れないようにしましょう。

兄弟姉妹が亡くなった際の忌引き日数は、一般的に3日前後とされています。しかし、遠方地で葬儀を執り行う場合は、上司が3日以上会社を離れることも頭に入れておかなければなりません。そのため、仕事の引き継ぎに関することも尋ねておきましょう。

上司の配偶者が亡くなった場合

この度はご愁傷様です。奥様(もしくはご主人様)の突然のご不幸、さぞお力落としのことと存じます。どうぞご心労で体調を崩されないよう、お祈り申し上げます


連れ添ったパートナーを失ってしまった上司の悲しみはとても深く、これからのことを考えると不安も大きなことでしょう。特に奥様が亡くなってしまった場合、家事をする人がいなくなってしまい、慣れない生活環境になることによって体調を崩してしまうケースもあります。

上司の子どもが亡くなった場合

この度は、本当に残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。突然のことで、さぞかしお力落としのことと存じますが、どうか気をしっかりとお持ちください。また、私になにかできることがございましたらお申し付けください


お子様を亡くされた上司の気持ちは計り知れません。悲しい気持ちをあまり出さないよう、感傷的にならないような言葉を選ぶことが大切です。また、上司の気持ちに寄り添うような言葉を忘れないようにしましょう。

上司本人が亡くなった場合のお悔やみの言葉と例文

上司本人に不幸があった場合は、遺族となったご親族の方に哀悼の意を伝えることとなります。肉親を亡くしてしまったことの悲しみは計り知れず、立場や関係性によってかける言葉が違ってきます。

この項目ではどのような言葉をかければよいのかをご紹介します。いくつか例文もご紹介しますので、チェックして頭に入れておきましょう。

上司の両親にかける言葉

上司の両親から電話などで訃報を知ったときは「ご連絡感謝します。もし可能であれば式へ赴きたいのですが」とお伝えしましょう。上司の両親には適切な言葉で追悼の言葉を伝えます。

また、式に参列する際に、面識がない場合は自己紹介を忘れずにおこないます。その後、改めて追悼の言葉を伝えます。自分よりも子どもが先に亡くなってしまうということは親にとってこれ以上ないショックなことですから、寄り添いの言葉が一言あると、なおよいでしょう。

上司の兄弟にかける言葉

上司の兄弟にかける言葉は、両親にかける言葉と同じです。血のつながった兄弟姉妹が突然亡くなることは想像できないほどにショックなことですので、「何か手伝えることがあれば……」などの寄り添いの言葉をかけるようにしましょう。

初対面であれば「〇〇様の部下の者です」などと自己紹介をおこない、「ご兄弟(もしくはご姉妹)の〇〇様には生前よくしていただいていました。」と伝えるのもよいでしょう。また、あまり感傷的な言葉をかけることは避け、簡潔な言葉を選ぶようにします。

上司の配偶者にかける言葉

上司の配偶者にかける言葉は、両親やご兄弟にかける言葉と同じです。寄り添ったパートナーが突然いなくなってしまうことは思っている以上にショックなことですので、「できることがあればおっしゃってください」と気持ちを理解しようとする言葉をかけましょう。

また、パートナーがいなくなってしまうことで体調を崩してしまう人もいます。「〇〇様もご心労で倒れることのないよう」と不安や寂しさを察する言葉をかけることも大事です。

上司の子どもにかける言葉

上司の子どもにかける言葉は、お子様の年齢が何歳なのかによって異なります。お子様が小学生以下の場合は「お父様(もしくはお母様)のこと、寂しくなりますね」といった言葉をかけましょう。難しい表現を使用せず、敬意を払うことが大切です。

もしお子様が中学生以上であれば、両親や兄弟、配偶者と同じ言葉をかけます。中学生ともなると難しい言葉を理解する子もいますから、大人と同じように対応し、敬意を払いましょう。

メールでお悔やみの言葉を伝えても良い?

上司などの目上の人の中にはメールで追悼の言葉を送ることをよしとしない方もいるので、あまり交流のない上司の場合は避けたほうが無難ですが、親しい間柄であればメールで伝えても問題ありません。

また、時には上司からメールで訃報の連絡が来ることもあるでしょう。その場合はそのままメールで返すことが自然の流れですし、相手を気遣うことにもつながります。上司と自身の関係性を踏まえた上で、メールで伝えるかどうかを判断することが大切です。

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お悔やみの言葉をメールで伝える際のポイント

メールで伝える場合は口頭で伝えるのと違い、送る前に読み返すことが可能です。忌み言葉が使われていないかなど、きちんとチェックするよう心がけましょう。そのほかにも、タイトルを一目見ただけで追悼のメールと分かるようにしておくなど、ポイントがいくつかありますので、この項目で押さえておきましょう。

簡潔なタイトルにする

仕事のやり取りをメールでおこなう習慣のある会社ではメールが埋もれてしまい、読まれずに放置されてしまう可能性があります。そのため、メールで送る場合はタイトルに余計な情報を盛り込むことはせず、タイトルを見ただけで追悼のメールだと分かるようにしておくことが大切です。

具体的には「〇〇(名前)です。お悔やみ申し上げます」のように、名前と具体的な情報を入れるようにします。気持ちに寄り添う言葉などを入れてしまいがちですが、簡潔なタイトルにしましょう。

忌み言葉の使用は避ける

「重ね重ね」「ますます」といった重ね言葉や「再び」「続いて」など、不幸なことが連続で起きることを連想させる言葉、また「消える」「落ちる」数字の4や9といった不吉な言葉や「死ぬ」「生きていた時」などの直接的な言葉は忌み言葉にあたるので、避けるようにしましょう。

メールを送る前には忌み言葉が使われていないか読み返すことが大切です。書いているときには気が付かず、知らず知らずのうちに使っているケースもあります。

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宗教に合わせた表現を使う

宗教に合わせて表現方法を変えることも大切です。例えば「冥福」や「供養」、「成仏」や「往生」といった言葉は仏教で生まれた言葉ですので、神道やキリスト教の人に使用するのは適切ではありません。神様のもとで無事に過ごすという意味がある「平安」などの言葉を用います。

また、キリスト教では故人が亡くなることを「神のもとへ行く」という意味で前向きに捉える風習があるので、哀悼の言葉を使うのは適切ではありません。「突然のことで……」などのように表現を変えることが大切です。

上司からのお悔やみメールが届いた場合の返事は?

上司からのお悔やみメールが届いた場合は、追悼の気持ちを伝えてくださったことに感謝する意味でも返信を送るようにします。ただし、式の準備などやることがたくさんあるので、無事に終わったことの報告も含め、通夜や葬儀が済んだタイミングでも問題ありません。

具体的には「メールありがとうございます。式を無事に執り行えました。お心遣いありがとうございます。〇日より出社します。ご心配ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と感謝やお詫びの言葉を入れるようにします。

まとめ

追悼の言葉のマナーについて理解できたでしょうか。一口に哀悼の言葉といっても忌み言葉を使用しないなどのマナーがあります。誰が亡くなったのか、誰に伝えるのかによって表現方法を変えることも大切です。

また、自身に不幸があった際に上司からメールが来た場合は、相手の気持ちに対し感謝の意を伝えるためにも返信するようにしましょう。ただし式などやることがたくさんあるので、落ち着いてから返信しても問題ありません。マナーに沿って追悼の言葉を伝えましょう。


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