七回忌の法事が近づき、服装やマナーについて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。法事・法要は頻繁に行われるものではないので、注意すべき点がわからない方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、七回忌に参列するときの服装やマナーについて解説します。注意点もまとめているので、七回忌法要を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
<この記事の要点>
・七回忌の服装はダークカラーのスーツや女性の場合はワンピースが適している
・七回忌には1万円~3万円の香典を持参するのがマナー
・七回忌に参列する際の女性のメイクは薄めにする
こんな人におすすめ
七回忌法要を控えている方
七回忌法要の服装マナーについて知りたい方
七回忌法要の女性の身だしなみについて知りたい方
葬儀や法要に参列するときと同様に、七回忌にも適した服装があります。参列前にふさわしい服装を確認しておきましょう。ここからは、七回忌に参列する際の服装を紹介します。
七回忌に参列する際の男性のふさわしい服装は以下のとおりです。
・ダークカラーのスーツ
・白色のシャツ
・黒やグレーのネクタイ
・ストレートチップの革靴
七回忌の場合は、平服を指定されることが多くあります。平服とは普段着のことではなく、「喪服よりも格式を少し下げた装い」のことです。平服の場合は、黒や紺のスーツやワンピースを着用します。服装を指定されている場合は、遺族の意向に従うようにしましょう
七回忌に参列する際の女性のふさわしい服装は以下のとおりです。
・紺やダークグレーのワンピースかスーツ
・黒のパンプス
夏に参列する場合は薄手のストッキングを着用し、冬の場合は着脱が簡単なコートを準備しましょう。
七回忌に参列する際の子どものふさわしい服装は年齢ごとに異なります。具体的には以下のとおりです。
就学児・小学生 | 黒や紺を基調とした服装 |
中学生・高校生 | 制服に革靴やローファー 制服がない場合は黒や紺を基調とした服装 |
大学生 | 成人と同じ服装 |
七回忌の場合は日程が明確であることが多いため、どのような服装で参列するか事前に考えておきましょう。
七回忌に参列する際は、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。法事に参加することに慣れていない方にとっては、注意点をイメージしづらいかもしれません。ここからは、七回忌に参列する際のマナーを解説します。
七回忌に参列する際は、平服を着用して参列するのが一般的です。平服とは、カジュアルな洋服や普段着とは意味が異なるため注意が必要です。法事の場合の平服は「略喪服」を指すと考えておきましょう。
七回忌には香典も持参します。結び切りの水引の香典袋に1万円~3万円ほどを目安に包みます。表書きには「御香典」と記入しましょう。故人との関係性が深かった場合は、相場よりも多めに包んでも問題ありません。ただし、割り切れる数字は「故人との縁が切れる」ことを連想させるため、奇数の金額を包むようにしましょう。
七回忌で仏前やお墓にお供え物をする場合は、日持ちするものを選びましょう。よく選ばれるお供え物は、以下のとおりです。
・ゼリー
・お茶
・缶詰
・クッキー
一方で、においの強い食べ物や「四つ足生臭もの」と呼ばれる肉や魚はお供え物としては不適切です。
故人に感謝を伝える法事では、身なりを整えておくことが大切です。ここからは、七回忌で身につけられるアクセサリーやバッグを紹介します。
法事では光を反射するものを身に着けることはマナー違反とされています。そのため、金具が付いているバッグは避けましょう。また、ワニ革やヘビ革など革製のものは殺生を連想させるため、法事には不適切です。
バッグの色は黒やダークカラーのものが適しています。装飾が少なくシンプルなものを選ぶとよいでしょう。光沢のない布地のものがおすすめです。
ネックレスは、1連のパールのものであれば法事でも着用可能です。2連以上のものは「不幸を重ねる」という意味からふさわしくないと考えられています。
パールの種類はブラックパールでもホワイトパールでも問題はありません。アクセサリーの数は2つまでに抑えて、着けすぎないように注意しましょう。
指輪をつける際は、身に着けているアクセサリーが2つ以上になっていないか確認しましょう。
結婚指輪はほかのアクセサリーとは別に着用していても問題ないとされています。ただし、エメラルドやダイヤモンドなど宝石が目立つ結婚指輪の場合は、外しておくのが賢明です。
七回忌に参列する際、女性の身だしなみに関する注意点はあるのでしょうか。ここからは、メイクや妊娠時の服装など、七回忌の女性の身だしなみについて解説します。
メイクは素肌を隠す程度のナチュラルメイクを心がけましょう。ただし、ノーメイクで法事に参列するのはマナー違反になるため、薄めのメイクで参列します。
一般的なナチュラルメイクで問題ないことを前提に、シンプルなメイクを意識するのが大切です。
妊婦として法事に参列する場合は、体に負担の少ない服装を選びましょう。色は紺やダークグレーなどの落ち着いた服であれば、法事で着用しても問題ありません。
靴を選ぶ際にもヒールが低めで歩きやすいものを選ぶのがおすすめです。下半身の負担を軽減しつつ、色や素材、飾りなどのマナーも押さえておきましょう。
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七回忌の服装は、ダークカラーで光沢のないものやシンプルなデザインのものが適しています。七回忌の場合は、平服を指定されることが多くあります。法事の場合の平服は、準喪服よりも格式の低い「略喪服」を指すと考えておきましょう。
アクセサリーの数は2つまでに抑えましょう。ダイヤモンドなど宝石が目立つ結婚指輪は外しておくことをおすすめします。
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