七回忌の香典の金額目安は?香典袋の書き方とマナーも紹介

七回忌の香典の金額目安は?香典袋の書き方とマナーも紹介

七回忌は葬儀から満6年経った年に行われます。葬儀から長い時間が経っているため香典の金額をどのように設定すればよいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。常識的な金額から大きく外れていると、相手に失礼にあたる場合があるため注意が必要です。

この記事では、七回忌で渡す香典の金額の目安について解説します。また香典袋の書き方とマナー、香典返しの金額についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

こんな人におすすめ

七回忌法要に参列予定の人

七回忌法要で渡す香典の金額に悩んでいる人

香典袋の書き方やマナーについて知りたい人

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七回忌の香典の金額目安

七回忌は葬儀から長い時間経っていることもあり、香典の金額をどのように設定すればよいか悩む方も多いでしょう。ここでは七回忌法要の一般的な金額の目安を紹介します。

およそ3千円~5万円

七回忌法要に参列する場合の香典は、3千円~5万円が目安です。ただし地域や宗派、故人との関係性によっても異なるため、事前に確認しておきましょう。

会食に参加する場合は5千円~2万円ほど加えるケースも

法要後の会食(お斎)に参加する場合は、香典の金額に5千円~2万円ほどお食事代として加算するのが一般的です。子どもが参加する場合はお食事代の半額程度包むとよいでしょう。中学生や高校生の場合は食べる量も多いため、大人と同等金額を渡すことをおすすめします。

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七回忌の香典袋の選び方と書き方

香典袋はどれでもよいわけではなく、適切なものを選ぶ必要があります。正しい書き方もあるため、失礼にあたらないように香典袋の選び方と書き方を押さえておきましょう。

香典袋の選び方

香典袋は装飾が施されている水引や高級和紙製など、質やデザインの異なるタイプが販売されています。香典袋を選ぶ際は、金額に合わせてデザインを選ぶのがおすすめです。

5千円を包む場合水引が印刷されているもの3万円ほどの場合白と黒や双銀の水引が装飾されているものを選ぶとよいでしょう。

表書きの書き方

表書きの書き方は宗派によって異なりますが、一般的に四十九日前までは「御霊前」、四十九日法要以降は「御仏前」と記載します。七回忌の場合は「御仏前」と記載し、水引の下には自分の名前を記載します。

夫婦連名で香典を渡す場合は、夫の名前の隣に苗字を省略して妻の名前を記載しましょう。3名までは連名で記載できます。

金額の書き方

香典袋の中袋表面には包んだ金額を記載します。金額は大字(旧字体)を用いて縦書きで記載しましょう。また金額の最初には「」、最後に「」と記載します。3万円を包んだ場合は「金参万圓也」、5千円を包んだ場合は「金伍仟圓也」となります。

住所の書き方

中袋の裏面には自分の住所と名前を記載します。ハガキに自分の住所を書くときと同じように記載してかまいません。住所は郵便番号と番地、部屋番号まできちんと記載しましょう。なお、住所で記載する数字は算数字を用いても問題ありません。

七回忌の香典を郵送する場合

香典は可能であれば直接手渡しすることが望ましいでしょう。しかし、参列できない場合は香典を郵送しても差し支えありません。ここでは香典を郵送する際の注意点について解説します。

「現金書留専用封筒」に入れる

郵便法により、宅配便やレターパックで現金をそのまま送ることはできません。香典袋を現金書留専用封筒に入れて郵送しましょう。参列できないとわかった時点でなるべく早めに送るのがおすすめです。遅くとも法要後1ヶ月以内には送るようにしましょう。

手紙を添えると丁寧

香典を郵送する際は、法事を欠席するお詫びの手紙を添えるとより丁寧な印象になります。手紙は以下の内容をふまえて作成してみてください。

・やむを得ない事情で欠席すること
・遺族を気遣うような言葉
・香典が入っていること

七回忌でお供え物を持参する場合のマナー

七回忌は葬儀から時間が経っていますが、お供え物を用意すると喜ばれます。ここで紹介する選び方や渡し方のマナーを押さえて、お供え物を選ぶ際の参考にしてください。

お供え物の選び方

七回忌のお供え物は、食品・花・線香・蝋燭などが定番です。食品を選ぶ場合は和菓子や洋菓子、缶入りのものといった日持ちするものを選びましょう。お花は菊や胡蝶蘭が定番ですが、故人が好きだった花を贈ると喜ばれるでしょう。

お供え物の渡し方

お供え物はそのまま渡すのではなく、弔事用の包装紙で包み、黒白や双銀の水引が印刷された掛け紙を掛けて渡すのがマナーです。法事の受付で施主と挨拶を交わした際に「御仏前にお供えください」と一言添えて渡すとスムーズです。

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まとめ

七回忌法要に参列する場合の香典は、3千円~5万円が目安です。ただし、地域や宗派、故人との関係性によっても異なります。香典袋の選び方や書き方、渡し方にもマナーがあるため、渡す相手に失礼のないよう気をつけましょう。

葬儀や法事に関する疑問があれば、ぜひ「小さなお葬式」にご相談ください。24時間365日、専門のスタッフが丁寧にお答えいたします。

監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
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よくある質問

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  • 香典袋は薄墨で書く?

  • 新札はよくない?

  • 法事の案内状で平服を指定された場合は?

  • 香典返しの金額は?

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