納骨式の挨拶はいつ?準備や当日の流れ、例文まで徹底解説
供養

作成日:2021年01月29日  更新日:2021年01月29日

納骨式の挨拶はいつ?準備や当日の流れ、例文まで徹底解説

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「納骨式の挨拶はいつ行うのだろうか」「どのような内容の挨拶を行えばいいのか知りたい」「納骨式に必要な準備や当日の流れも把握したい」などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

納骨式は、火葬後に遺骨を納める儀式ですが、行うためにいくつかの準備があります。また、納骨式の前と会食前後に参列者への挨拶も必要です。

本記事では、納骨式について、必要な準備や当日の流れ、挨拶のタイミングと例文、注意点などをご紹介します。

【もくじ】
納骨式とは
納骨式の準備
納骨式当日の流れ
納骨式で挨拶をするタイミングと例文
納骨式を行う際の注意点
まとめ

納骨式とは

そもそも納骨式はどのような儀式なのか、概要について改めてご紹介します。納骨式は、遺体の火葬を行って残った遺骨をお墓または納骨堂などに納める儀式です。

多くの場合、四十九日の法要と同時に納骨式を行うことが多いです。しかし、納骨式を行う明確な日時などは定められていないため、葬儀後や火葬の日に行う場合もあります。

また、遺骨をお墓や納骨堂に納めず自宅で持っておく場合もあり、納骨式を行わない方も増えています。

納骨式の準備

納骨式を行う上でどのようなものを準備する必要があるのでしょうか。葬儀が決まって手続きや準備に追われていると、どうしても納骨式について手が回りません。

直前に慌てる必要がないよう、あらかじめ必要なものを準備しておくことでスムーズに行えます。こちらでは、納骨式の5つの準備について、それぞれ詳しくご紹介します。

1. お墓の準備

納骨式を行う前にお墓の準備が必要です。お墓の準備というのは、納骨式を行う前に墓石に戒名や名前を掘ってもらう必要があります

墓石への彫刻の依頼は石材店に行いますが、すぐに行ってもらえるかは分かりません。納骨式に間に合うよう、早めに依頼しましょう。

また、お墓を用意できていない場合は、すぐに作らなければいけません。しかし、お墓を一から作るには時間がかかるので、一周忌がくる前に納骨式を済ませるようにしても問題ありません。

2. 寺院への連絡

納骨式を行うためにお墓を開けてもらう必要があります。そのため、お墓がある寺院や石材店に納骨式を行う旨を伝えるのが一般的です。

しかし、石材店に依頼しなくてもお墓の開閉が行えるのであれば、寺院に一報を入れるだけの場合もあります。多くの方が四十九日に合わせて納骨式を行うため、寺院にその旨を相談し予約を行いましょう。

遺族のみで納骨式を行う方も増えていますが、お墓の管理を寺院に任せている場合は、トラブルを避けるためにも、あらかじめ相談すると安心です。

3. 日時の決定

寺院へ連絡をする際にあらかじめ日程を決めて、予約を行います。多くの場合に納骨式は四十九日と同時に行いますが、明確に日時が決まっているわけではありません。

参列する遺族のスケジュールやお墓の準備と合わせて決められます。火葬当日に行う方や、一周忌までに済ませる方も多くいるので、葬儀社や寺院と相談して決めましょう。

詳しい日時が決定したら参列者に伝えます。また、納骨式は遺族や親族のみ参列して行うことが一般的です。

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4. 必要書類の準備

納骨式には、当日持っていかなければいけない必要書類も存在します。具体的には、遺骨埋葬許可証墓地使用許可証が必要です。

遺骨埋葬許可証というのは、死亡届を提出した際に自治体から発行される書類です。火葬後に渡される火葬許可証に認印が押されたものを、遺骨埋葬許可証と呼びます。

墓地使用許可証は、自治体から発行されているもので、霊園墓地を利用する際に必要な書類です。どちらも、納骨式当日に忘れないようにしましょう。

5. お布施

納骨式で僧侶に供養をしてもらう場合に、お布施が必要になります。一般的な納骨式は、僧侶に来てもらい読経と焼香を行います

寺院へ日時の予約や納骨式の相談をする際に、お布施の金額を確認しておきましょう。金額の相場は3万円~5万円程度ですが、寺院によっても変わるのであらかじめ確認が必要です。

お布施に使うお金は新札を用意して、郵便番号などのない白い封筒に入れます。封筒には、お布施と差出人がわかる記載をしましょう。

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納骨式当日の流れ

納骨式の準備が完了したら実際に儀式を行います。納骨式当日はどのような流れで進めるか、気になる方も多いと思います。

納骨式は、参列者への挨拶を行った後、実際に納骨し、僧侶による読経、参列者による焼香を行うのが一般的です。納骨式の後に会食を済ませたら解散という流れになります。こちらではそれぞれの工程について、詳しくご紹介します。

1. 挨拶

まず、納骨式の準備が整ったら参列者に向けて挨拶を行います。納骨式の参列者は、遺族や親族が多いですが、親しかった知人や遠方から来てもらっていることもあります。

そのため、まずは参列してくれたことへのお礼を伝えましょう。続いて、遺族の近況や今後も関係を続けたい旨を簡潔に伝えるのが一般的です。

また、参列への感謝と少しでも楽しんでもらいたい気持ちを伝えるため、納骨式の後にもてなしがあることも挨拶に含めます。

2. 納骨

参列者への挨拶を行ったら実際に納骨をします。納骨の方法は地域や宗派によっても変わりますが、一般的には墓石の下の納骨室に納めることが多いです。

石材店に依頼をしている場合には、カロートを開けてもらい遺骨を納めます。カロートは遺骨を納める場所のことで、遺族が開閉することもあります。

遺骨の置き方に決まりはありませんが、新しい遺骨を手前に持ってきて古いものは奥に並べることが多いです。

3. 読経・焼香

納骨が済んだら僧侶による読経、参列者による焼香を行います。お墓の場合には、外で読経と焼香を行うので、気候による対策が必要です。

寺院の中に移動して読経を行う場合もあるため、当日の流れは僧侶と相談しましょう。納骨式に読まれるお経は納骨経と言い、故人が供養できるように読まれます。

僧侶の読経が始まったら、合図と共に焼香を行います。焼香の順番は故人と関係の近い方から順に行うのが基本です。

4. 会食

読経と焼香が済んだら納骨式が終わります。納骨式の後は、僧侶と参列者での会食です。僧侶と参列者に対してのお礼と故人を偲ぶための会食となります。

会食の前後に、参列者への感謝や無事に納骨式を済ませられたことなど、簡潔な挨拶をします。

僧侶が忙しくて会食に参加できない場合は御膳料を渡し、お墓まで来てもらった場合は御車代も一緒に渡しましょう。会食の場所には特に決まりはなく、ホテルや料亭など都合や予算をふまえて決めます。

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納骨式で挨拶をするタイミングと例文

納骨式では参列者に対して挨拶を行いますが、いつどのような内容の挨拶を行えばいいか不安な方も多いのではないでしょうか。

主に、納骨式の前と会食の前後に挨拶を行います。納骨式での挨拶は、葬儀の際に行うものと比べて簡潔に明るい内容なものが多いです。こちらでは、納骨式で挨拶をするタイミングとそれぞれの例文をご紹介します。

納骨式前の挨拶

初めに挨拶をするタイミングとして納骨式の前があります。納骨式の準備が整ったタイミングで行う挨拶で、内容としては参列者へのお礼遺族の近況今後も関係を続けたい旨もてなしがあるため楽しんでほしいということを伝えます。

実際の例文としては以下の通りです。

本日はお忙しい中、〇〇(故人の名前)の法要および納骨式に参列いただき、誠にありがとうございます。皆様に参列いただいて、〇〇も喜んでいることと存じます。
故人をなくした悲しみも癒え、少しずつ前を向けるようになりました。
本日はささやかではありますが、別室に食事を用意しております。時間の許す限りゆっくりと、故人を偲びながら食事を楽しんでいただけたら幸いです。

会食前後の挨拶

納骨式が終わったら会食がありますが、前後に挨拶を行います。会食の挨拶は、どちらも簡潔に済ませるのが一般的です。思い出話しなどは個人で話すようにしましょう。

会食前の例文は以下の通りです。

本日は、〇〇(故人の名前)の法要および納骨式に参列いただき、誠にありがとうございます。
皆様のご協力のおかげで、無事に納骨式を済ませることができました。
ささやかではありますが、故人をしのびながらお召し上がりいただけたら何よりです。


会食後の例文は以下の通りです。

本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。故人の思い出に浸れて楽しい時間を過ごすことができ、〇〇(故人の名前)も喜んでいることと存じます。
今後とも変わらぬお付き合いを頂きますようお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。

納骨式を行う際の注意点

納骨式を行う際に、どのようなことに注意しなければならないのか、気になる方も多いのではないでしょうか。納骨式では様々な準備や、当日必要なものなど意識することが多くあります。

こちらでは、納骨式での挨拶や費用、当日の持ち物など、注意しなければならないことについて、それぞれ詳しく解説します。納骨式を行う際に意識しておくと安心です。

挨拶は簡潔に

納骨式の際に行う挨拶はできるだけ簡潔に行うことを意識しましょう。挨拶の例文について先ほどご紹介しましたが、長々とした挨拶はあまり好まれません。

故人や参列者への想いが出てきてしまう方もいると思いますが、必要なことを簡潔に述べて、話したいことは会食で伝えるといいでしょう。

しかし、挨拶を簡潔に済ませる場合でも、参列者への感謝は必ず伝えます。あらかじめ内容を準備しておくと、スムーズに行えます。

費用の確認をしておく

納骨式でかかる費用について確認しておくことも大切です。納骨式では、墓石への彫刻やお布施、会食などの費用がかかります

葬儀が終わって残りの手続きなどを済ませて、納骨式の準備を行っていると、出費を把握するのも難しいです。寺院や石材店、会食の会場など、様々な場所に支払いをするため、お金が用意できていなかったなどとならないよう、早めの準備が大切です。

当日の持ち物

納骨式には、当日必要なものがあるので忘れないように注意しましょう。具体的には、遺骨埋葬許可証墓地使用許可証が必要になります。

また、書類に印鑑が必要になる場合もあるので、念のため持っておくと安心です。

他にも、焼香の後にお供えをすることも多いので、お花お菓子などお供え物も用意します。お供え物に生物を使用する場合は、汚れや臭いの原因にもなる可能性があるため、当日または近日中に引き上げましょう。

まとめ

納骨式は行う前に、お墓や寺院への連絡、日時の決定や必要書類の準備など、やるべきことが多くあります。また、当日は遺族を代表して挨拶を行うのが基本です。

納骨式での挨拶は、参列者への感謝や遺族の近況に加え、今後も関係を続けたいことやもてなしがあることを伝えます。できるだけ簡潔に済ませて、故人の思い出話しなどは会食で行いましょう。

納骨式の挨拶や準備、当日の流れなどで不安や疑問がある方は、ぜひ小さなお葬式までお気軽にご相談ください。

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