お悔やみの手紙の書き方や折り方を解説!手紙やメールを送る際のマナーとは?
葬儀マナー[参列者]

作成日:2021年02月24日  更新日:2021年02月24日

お悔やみの手紙の書き方や折り方を解説!手紙やメールを送る際のマナーとは?

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大切な方の訃報を知っても、事情があって葬儀や弔問に行けないこともあるでしょう。そのようなときは、お悔やみの手紙で弔意を示すのが一般的です。

しかし、お悔やみの手紙には書き方や折り方にさまざまなマナーがあるため、マナーが分からずに困っている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、お悔やみの手紙の書き方や折り方について解説します。マナーを把握でき、メールでお悔やみの言葉を送る方法も分かるようになる内容です。

【もくじ】
お悔やみの手紙の書き方や折り方を解説!
お悔やみの手紙のマナー
メールやメッセージアプリでお悔やみの言葉を送っても良い?
お悔やみのお知らせを受け取った時の返信方法
まとめ

お悔やみの手紙の書き方や折り方を解説!

弔問に行けないときはお悔やみの手紙を送ることで弔意を伝えます。しかし、弔事にはさまざまなマナーがあるため、失礼にならないように配慮しなければなりません。便箋の選び方から手紙の送り方まで、一連の作法を解説します。

便箋の選び方

便箋は多彩なデザインのものが販売されていますが、お悔やみには白地で罫線が入っていないものが適しています。弔意を表す手紙には華美な色やイラスト入りの便箋はふさわしくないので、簡素で清潔感のあるものを選びましょう。

便箋は受け取った方が不快にならないことを最優先にして、弔意を伝えやすいデザインであることが大事です。

罫線はない方が適切ですが、罫線が入っていないものが見つからなければ罫線があっても問題ありません。ただ、その場合は横書き用の罫線は避けて、縦に線が入っているものを選びましょう。

横書きは相手にカジュアルな印象を与えやすいため、親しい方やプライベートな用件で用いるのが一般的です。

お悔やみでは、改まった場での手紙に適した縦書きの便箋がふさわしいとされています。罫線間が狭過ぎると読みにくいため、文量を考慮して適当な幅の罫線を選ぶことも大切です。

手紙の折り方

手紙を書き終えたら封筒に入れるために便箋を折りますが、弔事の手紙には折り方にもマナーがあります。和封筒を用いる場合は三つ折りに、洋封筒の場合は三つ折りか二つ折りにしましょう。

三つ折りで入れる場合は、まずバランスよく三等分になるように便箋に折り目を入れます。続いて下側から折り、次に上側を折り重ねて封筒に入れましょう。洋封筒に入れるときは、文の書き始めが下に、便箋の封じ目が右に来るように入れるのがポイントです。

正方形の洋封筒に長方形の便箋を入れるときれいに入りにくいので、二つ折りにすることがあります。二つ折りにした便箋の折り目側を封筒の入り口側に向きに、文の書き始めが封筒の裏側になるように入れましょう。

香典では封筒の封じ目に封字を入れるのはマナー違反ですが、手紙では適用されません。封字に関する決まりはないので入れても大丈夫です。

手紙の内容

お悔やみの手紙は、主に書き出し故人について葬儀に参列できない理由の3つで構成します。訃報を受けたことの驚きや悲しみを綴り、哀悼の意を伝えましょう。

故人と自分がどのような関係だったのかを簡潔に記します。特に遺族と面識がない場合は、自分が誰で故人とどのような関わりがあったのかを伝えることを意識しましょう。

最後に直接弔問できないことのお詫びを述べ、参列できない理由を手短に書きます。参列したい意思はあったが、どうしても叶わなかったことを述べることが大切です。

葬儀が終わってから訃報を知った場合は、訃報を知らなかった旨とこれまで弔問できなかったことをお詫びしましょう。手紙では表情や声色は伝わらないので、誤解を招かないように慎重に文章を作成することを心掛けてください。

手紙の送り方

お悔やみの手紙には弔事用の切手を貼りましょう。便箋と同様に、切手も華美なデザインはふさわしくありません。

弔事用の切手は、使い方は通常の切手と同じですが、弔事にふさわしいデザインの絵柄を採用しています。

弔事の場でのタブーである縁起物などは描かれていないので、失礼にならずに済むでしょう。通常の切手も使用できますが、デザインをよく確認して簡素な絵柄を選ぶ必要があります。

手紙と一緒に香典を送る場合は、現金は直接入れるのではなく、香典袋に入れるのがマナーです。手紙を入れる封筒と香典袋は別々に用意しましょう。香典は普通郵便では郵送できないので、現金書留用の封筒にそれぞれを封入します。

葬儀の最中や終わった直後は、遺族は忙しくしているのでこの期間は避けて、葬儀が終わってから2日~3日後前後に到着するようにしましょう。

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お悔やみの手紙のマナー

お悔やみの手紙には便箋の選び方や封入の仕方以外に、構成や言葉遣いにもマナーがあります。通常の手紙とは異なる作法があるので、事前にマナーをチェックしましょう。お悔やみの手紙を書く際に知っておきたいマナーを解説します。

本題から書く

改まった手紙では時候の挨拶から入るのが基本ですが、お悔やみの手紙では挨拶を省略して本題から書き出します。「謹啓」といった頭語も不要なので、冒頭からすぐに本題に入りましょう。

丁寧な手紙では頭語や時候の挨拶は不可欠ですが、お悔やみを伝える場合は入れると逆にマナー違反になります。自分の近況を述べるのもNGなので、用件のみを書くことを心掛けましょう。

言葉遣いに注意する

親しい方へ出す手紙だとしても、丁寧な言葉を使うことを意識しましょう。故人には敬称を付け、敬語を使うのが原則です。

忌み言葉を避けることもマナーとされています。忌み言葉とは、縁起が悪いため使用を避ける言葉です。死を連想させる「終わる・なくなる・迷う・消える」や、不幸が続くことを連想させる「だんだん・たびたび・いよいよ・しばしば」といった重ね言葉が該当します。

亡くなった理由も気になるかもしれませんが、お悔やみのタイミングで尋ねるのは不適切です。遺族の気持ちを第一に考えて、悲しませる可能性がある言葉は避けましょう。

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弔問できなかった理由を書く

本来は直接弔問して伝えるべき言葉を手紙で済ませているので、弔問できない理由を伝えて誠意を示しましょう。後日弔問する予定がある場合は、その旨も述べます。

ただし、結婚式や出産といった慶事を理由に欠席する場合は、具体的な理由は伏せましょう。マナー上では慶事よりも弔辞を優先しなければならないため、故人を蔑ろにしていると受け取られる可能性があります。「やむを得ない事情により」「諸事情により」といった簡潔な言葉で表現するのがマナーです。

メールやメッセージアプリでお悔やみの言葉を送っても良い?

現代ではインターネットやSNSの発達により、これらのツールで情報をやり取りする機会が増えました。

メールやメッセージアプリで人づてに訃報を知ることもあるでしょう。お悔やみをメールやメッセージアプリで送るのは失礼なのでしょうか。お悔やみを電子ツールで伝えることの注意点を解説します。

大切なのは「気持ち」である

現在ではメールやメッセージアプリは生活に密接したツールになっており、遠方とのコミュニケーションに欠かせない存在です。

お悔やみを伝えるにあたってもっとも重要なのはしっかりと気持ちを伝えることであり、お悔やみはできるだけ早く伝えることがマナーされているので、最近は電子ツールを使っても問題ないとされるようになりました。

しかし、立場が上の方や仕事の関係者が相手の場合は避けた方が無難です。対外的なマナーを重視した方が良い相手には、きちんと手紙を送った方が印象は良くなるでしょう。

メールやメッセージアプリでお悔やみを送るメリット

電子ツールを使用するメリットは、気持ちをすぐに伝えられることです。大事な方を亡くしたときには、身近な方の言葉が悲しみを和らげてくれることもあるでしょう。届くのに時間が掛かる手紙とは異なり、すぐに言葉を届けられるのはメールやメッセージアプリならではの強みです。

また、普段ツールでやり取りをしている相手から手紙が送られてきたら、少なからず身構えてしまいます。普段と同じツールで届いた言葉なら自然体で受け取れるのではないでしょうか。形式張った手紙よりも親しみやすいツールのメッセージの方が心休まることもあるでしょう。

遺族は身内の方が亡くなった直後は葬儀の準備や手続きで忙しくなります。メールなどで届いたメッセージなら僅かな空き時間で気楽に確認できるので、邪魔にならないことも強みです。

メールやメッセージアプリでお悔やみを送る際の注意点

最近ではツールでお悔やみの言葉を届けることは珍しくなくなりましたが、本来は直接伝えるか手紙を送るのが正式な作法です。形式に則っているとは言えないので、人によっては受け入れられないこともあるでしょう。

電子ツールという手軽な手段を用いると、マナーがおろそかになりやすいことも注意すべき点です。メールだからといってお悔やみの基本的なマナーを軽視してよいわけではありません。親しい相手でも、忌み言葉を避ける、死因は尋ねないといったマナーは留意しましょう。

メールやメッセージアプリならではの注意点もあります。「お悔やみ」だと分かるように明記する絵文字や顔文字を使わない極端に砕けた言葉遣いは控えるといった点を配慮するように心掛けましょう。

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弔電や供花を送ることもできる

メッセージだけでなく別の形で力になってあげたいときは、弔電供花を送るのもひとつの方法です。弔電や供花は通夜当日の日中、遅くても告別式が始まる前に届ける必要があるので、送ると決めたらすぐに準備を始めましょう。

特に弔電は告別式で読み上げるので、開始前に読む順番や時間の割り当てを決める必要があります。告別式が始まってから届いたのでは迷惑になるため、間に合わない場合は見送った方が良いでしょう。家族葬では供花を辞退しているケースもあるので、送る前に確認することも大切です。相手の負担にならないことを優先して行動しましょう。

お悔やみのお知らせを受け取った時の返信方法

遺族からメールなどで訃報を受け取った場合は、返信しても問題ありません。しかし、訃報に返信する際は内容に困ることも多いでしょう。どのような内容にすれば分からない方に向けて、訃報を受信したときの対応方法を解説します。

遺族を励ます内容にする

お悔やみの返信では冗長な文章は好ましくないので、要点をおさえて簡潔に伝えることが重要です。大事なのは故人の逝去に弔意を表し、遺族を励ます内容にすることなので、遺族に寄り添った言葉を伝えることを心掛けましょう。

訃報に驚いたことや、故人の冥福を祈る言葉遺族を気遣う言葉を短くまとめて文章にするのが原則です。「急なことに驚きました」「このたびはまことにご愁傷様です」「心からお悔やみを申し上げます」「お力落としがないように」といったフレーズがよく用いられます。

相手のシチュエーションに応じて返信する

故人が逝去したシチュエーションはさまざまなので、状況に応じて言葉を選ぶ臨機応変な対応が求められます。

故人が病気であることを知っていた場合は「急なことで驚いた」と伝えるのは不自然なので、「ご回復を願っていました」というように言い回しを変える必要があります。病気であることを知らなかった場合は、死因について詮索しないようにしましょう。

事故死の場合、遺族は突然のことにショックを受けているので、心身を気遣うことを優先します。

故人が高齢の場合は「大往生」や「天寿」といった言葉を使わない子どもの場合は自分の子どもの話題を出さないといったように、相手のシチュエーションに応じた返信をすることが大切です。

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まとめ

お悔やみの手紙を送る際は、便箋の選び方から手紙の内容、送るタイミングなどのマナーを守る必要があります。近年ではメールでのやり取りもあって配慮することが増えたので、全てを把握するのは難しいかもしれません。マナーのことで不安なことがあるときは、専門家に相談するのがおすすめです。

スムーズに葬儀を進めるためにもどのような葬儀を行うか葬儀社にあらかじめ相談して確認しておきましょう。

小さなお葬式では遺族の想いに応えた葬儀のご提案が可能です。葬儀の前から葬儀が終わるまでしっかりサポートいたします。葬儀をお考えならぜひご相談ください。

葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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