死亡診断書のコピーは、提出先の数に控えの1〜2枚を足し、予備を含めて5〜10枚取っておくのが目安です。死亡診断書の原本は死亡届と一体になった用紙で、市区町村役場に提出すると返ってきません。生命保険金や遺族年金の請求で死亡の証明を求められたときに備えて、役所に出す前にコピーを取っておきましょう。
こんな人におすすめ
死亡診断書のコピーを何枚取ればよいか知りたい方
原本が必要かコピーでよいか迷っている方
葬儀社に死亡届の提出を頼む前に確認したい方
<この記事の要点>
・原本は死亡届と一緒に役所へ出すと戻ってこない。コピーは提出前に取る
・枚数は「提出先の数+控え1〜2枚」。予備を含めて5〜10枚あると安心
・遺族年金の請求など、コピーで受け付けられる手続きが多い
・生命保険は会社によって原本や所定の書式を求められるので、請求前に確認する
・取り忘れたら「死亡届の記載事項証明書」(特別な理由がある場合に限る)を取るか、死亡診断書を書いた病院に相談する
必要な枚数は、生命保険会社・年金の窓口・勤務先など、死亡の証明を出す提出先1か所につき1枚と、手元の控え1〜2枚です。あとから生命保険や共済の契約が見つかることもあるため、数えた枚数に予備を足して5〜10枚取っておくと安心です。
死亡診断書のコピーが求められる主な場面は、生命保険金の請求、遺族年金の請求、勤務先での死亡退職金などの手続き、住宅ローンの団体信用生命保険の請求です。
| 手続き | 提出先 | 枚数の目安 |
| 生命保険金の請求 | 保険会社 | 契約した会社ごとに1枚 |
| 遺族年金の請求 | 市区町村役場(遺族基礎年金)/年金事務所・街角の年金相談センター(遺族厚生年金) | 1枚 |
| 死亡退職金・弔慰金など | 勤務先 | 1枚 |
| 団体信用生命保険(住宅ローン)・共済 | 金融機関・共済団体 | 1枚ずつ |
| 手元の控え | — | 1〜2枚 |
コピーを取りすぎる心配はありませんが、足りないと後から手に入れるのに手間がかかります。
銀行口座の解約や不動産の相続登記では、死亡の証明に戸籍(除籍)謄本を使うのが一般的で、死亡診断書のコピーは求められないことが多いです。
死亡届を出したあとの手続き全体はこちらをご覧ください。
死亡診断書の原本を出すのは、死亡届として市区町村役場に提出するときです。原本の提出を求められない限り、ほかの手続きはコピーを使って進められることが多いです。ただし生命保険の請求では、保険会社によって原本や会社所定の死亡証明書を求められることがあるため、請求の前に保険会社へ確認しましょう。
たとえば遺族年金の請求では、死亡診断書のコピーか、死亡届の記載事項証明書を添付します。
原本が複数必要な場合は、死亡診断書を書いた病院に相談しましょう。
死亡届と死亡診断書は1枚の用紙(A3)の左右に印刷されているため、用紙全体をコピーすれば両方が写ります。診療していた病気以外で亡くなった場合などは「死体検案書」が交付されますが、コピーの扱いは同じです。
死亡届の書き方や必要書類はこちらをご覧ください。
死亡診断書のコピーは、役所に出す前に取ります。死亡届は死亡の事実を知った日から7日以内(国外で亡くなった場合は3か月以内)に出すため、それまでに取っておきましょう。
普通のコピー機で印刷しても問題ありません。用紙はA3なので、A3のままコピーできるコンビニのコピー機が手軽です。
コピーをさらにコピーしたものを使えるかは、提出先によって違います。心配なときは提出先に確認しましょう。
病院でコピーしてもらえるかは、病院によって違います。死亡診断書を受け取るときに確認しましょう。
死亡届の提出は、葬儀社が代わりに行うのが一般的です。用紙を葬儀社に渡すと原本はそのまま役所に出されるため、渡す前に自分でコピーを取るか、コピーを取ってもらえるかを葬儀社に確認しましょう。死亡届が受理されると火葬許可証が交付され、火葬の手続きに進みます。
葬儀社は、病院から紹介されたところに決めなくてもかまいません。搬送だけを先に頼み、葬儀の内容や費用は落ち着いてから比べることもできます。
葬儀社に死亡届を出してもらうときの流れはこちらをご覧ください。
受け取ってから搬送までの流れはこちらをご覧ください。
もらい方・提出先はこちらをご覧ください。
提出後にコピーが必要になったら、死亡届の記載事項証明書を取るか、死亡診断書を書いた病院に再発行できるか相談します。記載事項証明書を請求できるのは、遺族年金の請求など特別な理由がある場合に限られます。相続の手続きなどは戸籍(除籍)謄本で足りることも多いので、まず手続き先に確認しましょう。
再発行の詳しい流れはこちらをご覧ください。
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・コピーは提出先ごとに1枚と控えが要ります。あとから契約が見つかることもあるので、5〜10枚取っておきましょう。
・原本は死亡届と一緒に役所へ出すと返ってこないため、提出前にコピーを取りましょう。
・多くの手続きはコピーで足りますが、生命保険は会社に確認しましょう。取り忘れたら記載事項証明書(特別な理由がある場合に限る)を取るか、病院に相談します。
死亡届の提出や火葬の手続きは、葬儀社に任せられます。小さなお葬式は24時間365日、葬儀専門のスタッフがご相談を受け付けています。
お亡くなり後の手続き・直近の葬儀にお悩みの方は 0120-215-618 へお電話ください。


参考資料
死亡診断書のコピーは何枚必要ですか?
死亡診断書はコピーでも大丈夫ですか?
死亡診断書の原本は返してもらえますか?
死亡届と死亡診断書は別々にコピーが必要ですか?
死亡診断書のコピーはどこで取れますか?
コピーを取り忘れて提出してしまいました。どうすればいいですか?
葬儀社に死亡届の提出を頼む場合、コピーはどうすればいいですか?

初七日とは故人の命日から7日目に行われる法要のことです。ホゥ。